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日本が国籍不明の潜水艦は中国の疑いがあるとの見方を示すと中国は
抗議声明を出し、さらに中国当局は「日本の自衛隊はクジラと間違えたのではないか。」と反論したと中国の報道機関は伝えたということです。日本の世界でも最新の装備でも潜水艦とクジラを間違えることってあるのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

昨日の次官会見の内容をリンク貼っておきます。


これが今現在の最新の見解であると思います。
つまり、今の見解は「クジラでは無い」そうです。


艦艇が他の艦艇の居場所を知るには、視認が確実ですが
水中に居る潜水艦については「音紋」、要するに音で居場所を判断します。

リンク文中のアクティブソナーというのは「ピコーン」という音を発射して
その反射の具合によって相手の存在や形などを知る機械です。
実はこれ、今ではけっこう具体的な場所と形までわかっちゃいます。
潜水艦は特に挙動が特殊なので、一目瞭然です。
よっぽど潜水艦そっくりなクジラさんか
分析官がよっぽどのマヌケでもない限り、間違えないと思います。


あと、もう一点。日本政府は中国なんて一言も言ってないですよ。
言ってたのはマスコミとそれに出てくる軍事オタクだけです。

参考URL:http://www.mod.go.jp/m/au/kisha/2008/09/j_22.html
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技術は完全ではありません。

いつでも間違いがあるものです。現に潜水艦を鯨やその他の自然現象と誤認したケースは過去に何回もあります。

潜水艦を判別するには、採取した音声ファイルを音紋パターンと照合させて判断しますが、所詮は音ですから明確なものではなく、聞き間違えたり、パターンマッチングが間違える可能性は皆無ではありません。

何か飛行機と間違えている向きもあるようですが、飛行機は視認できるので、誤認することは少ない。一方潜水艦の場合は見えず、いわば「手探り」で判定することになるので、間違えることも少なくないのです。

最新装備でも、性能が上がっただけで、基本的に判定プロセスに変わりはありません。日本の技術力に対する盲信は慎むべきでしょう。

まあ状況から考えて、十中八九、中国の潜水艦とは思いますが、不確定な情報では中国側に抗議することはできません。もっと情報を積み重ねてから判断しないと、逆に不利になるのは日本の方です。

昨今、日本では嫌中・コリア感情を醸成しようと、右派マスコミが情報操作を行っているので、それに乗らないように気をつけたいものですね。
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No.10様へ


 実は、海上自衛隊の艦艇はもう爆雷を搭載していないのです…。航空機用には残っていますが、今回の様に領海ギリギリを侵犯して、発見されたら直ぐに公海に逃げてしまう局面(本土の空港から飛んで来る様な場合)では間に合いません。
 (爆雷は、敵の攻撃を受けた場合に、誘爆の可能性が強いのに、命中するかは運任せと実戦を考えると使いにくい武器と成ってしまいました…。中国の国威掲揚に付き合って、限られた予算を使って実戦的でない兵器を整備するのは無駄の極みですし…。)

 ピンガー(アクティブソナー)使いまくって嫌がらせ以上の事(長期間の潜航が出来ない通常潜水艦なら、いずれ根負けして浮上してくるとは思いますが…。)をしようとすると、即撃沈となる短魚雷(アスロック)を発射せざるを得ません。(原潜だと中国製ですから即、核燃料による海洋汚染という洒落にならない事態も想定しなければなりませんし…。)

 感情的には、撃沈してやれと思わなくては無いのですが、海洋汚染されては堪りません…。良い方法ないもんですかね…。orz
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いつもながらじれったい我が国政府と自衛隊の判断ですね。


領海侵犯は、犯すべからざる「犯罪」であり、しっかりとした意思表示が必要です。
不審鑑を発見した際には、必ず何らかの警告や連絡を発しているはず、それに反応しないのであれば、当たる当たらぬは別として、爆雷くらいは落としてやったほうが、お互いのためと言えるのではないでしょうか?
常に同行するだけで、決して攻撃してこないとなめているのですから、この領海フリーパス状態を脱却するためにも、必ず当たる「ホーミング」を使わないまでも、「爆雷」の投下を行うべきと、私は考えますが、この考えは私だけでしょうか?
意見の場をお借りして、皆様に伺いたいところです。
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 まず自衛隊がすべて正直に発表している訳がありません。

探知能力に関わるからです。中国も認めるはずがありません。日本は中国艦の特定まで出来ているかもわかりません。日本はマスコミを使って様子見をし、中国はお約束通り否定してきただけのことです。
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いくらなんでも魚探でさえ鯨と潜水艦の区別は付きまっせ(∩∩)


国籍不明の意味は国旗を表示しなかったと言うことです
どこの船かは明らかであっても国旗を確認できなかったときは国籍不明として扱うのです
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まず、アクティブソーナーの原理ですが、水中に音を発信して、水中の物体もしくは音を跳ね返す水塊からのの反射音を受信して、発信から受信までの時間で距離、反射音の到来方向から方位を割り出します。

音を伝える媒体(海水)と異質なものがあれば、反射しますので、当然、鯨でも魚群でもさらには、潮流の境目(潮目)でも反射します。このため、素人のお役人さんや政治屋さんは、「鯨だったのでは」などというような軽率な発言がでます。しかしながら、反射音は、反射体によってその音の質が変わってきます。このため、一般的には、鯨や魚群と潜水艦を間違えるというのは少し考えにくいと思われます。一方、そこだけ温度や塩分濃度が極端に違う水塊などがあると、これは、金属的な音を返しますので、間違えることもあり得ます。ただ、継続して探知すると、潮目や水塊は、大きく移動しないので、今回のように、南にしばらく走っていたとすると、やはり間違えないでしょう。
ただし、今回は、先に潜望鏡を見たということですので、潜望鏡が見えた付近にたまたま鯨がいて、それをソーナー探知、一方、本物の潜水艦は、音の未伝播域に入っていて探知せずという状況が生起すれば、音の質が違っていても、目視情報に引っ張られて、鯨を追いかけるということもないとはいえないでしょう。
要するに、一般の方は、潜水艦が居るところでソーナーを使い、ソノブイを落とすと必ず探知すると考えておられますが、そんなに単純なものではないのです。ちなみに、これが最新の装備でなければ、もっとよく分からないことになりますし、最新の装備であるがゆえに、水塊なども見逃さす探知をするということになります。このために、潜水艦の捜索というのは、色々な手段を組み合わせて時間をかけて行うものです。その意味で、報告に1時間40分かかったとか、捜索して再度探知できなかったのが問題だとか、識者と呼ばれる無知な人々が発言していますが、基本的知識を得てからコメントしてもらいたいものです。
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今回の場合は潜望鏡を視認しておりますので、クジラはありえません。


しかし、スクリュー音は採れなかったそうです。これが採れないと国籍や艦名を知ることは出来ません。
現場海域は暖流である黒潮近傍であり、海水の温度差によりパッシブソナーが効きにくい海域でもあります。こういう海域ではクジラと潜水艦を間違えることはよくあることです。
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私は、全くの素人ですので、常識的に判断します。


何十憶、何百憶の艦艇が、潜水艦とクジラを間違えますか、冗談でしょう。
中国が本気で言っているなら、中国の軍事力は、戦前の装備で素人の集まりです、冗談で言っているのでしょう。
質問者の方、冗談で質問しているのでしょうね・・・?
現在では、衛星で小さな物まで判断する技術や、ミサイルを撃ち落とす技術が有るんですよ。
次元が違うと思いますが、私がおかしいのですかね・・?
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今回の潜水艦事件は、「クジラだった可能性が高い」との見解が防衛省サイドから発表されました。


過去にも何回かクジラを潜水艦と誤認したケースがあったようです。
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