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ロボット制御の不思議。

なぜ60度回転制御させるよりより大きく動く120度回転の方が動作誤差が少なくなるのですか?

動く時間が長い方が挙動誤差が小さくなるロボット工学のギア?歯車の理屈が分かりません。

A 回答 (2件)

ロボット制御の場合は、位置と時間の制御が問題となります。



位置精度に付いては他の方の回答に有る様に、「相対精度」の問題です。

その位置に移動する時間は、その位置までの距離が大きくなる程
大きくなります。応答速度を考慮すると、応答時間の「相対精度」も
<動く時間が長い方が挙動誤差が小さくなる>訳です。
歯車では、例えば角度15°で静止する精度が±1°なら、1回転後と
10回転後の「相対精度」は夫々±1/360と±1/3600となります。

歯車の静止精度を制御する事はそれ程困難ではありません。
しかし、力伝達要素としての歯車が1回転で力を伝えるか
10回転で力を伝えるかでは、精度に10倍の差が出てきます。
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そこでいっている誤差って何ですか?



ひょっとして「絶対誤差 ±1度」のときの、相対誤差(相対精度)が
・60度回転のとき ±1度/60度 = ±1/60
・120度回転のとき ±1度/120度 = ±1/120
のことをいっているのではありませんよね?

同じ誤差なら、レンジが大きいほど「相対精度」は小さくなります。
小学校の算数の問題です。
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