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受験生です。高校化学の単分子膜法について疑問があります…

ステアリン酸を用いた実験についての問題がほとんどですが、なぜステアリン酸が広く使われるのですか?
また、授業でシス型二重結合を持つオレイン酸は実験には適さないと習ったのですが、調べてみるとオレイン酸を使用した実験も多く行われているようです。
本当にオレイン酸では単分子膜法の実験はうまくいかないのでしょうか?

自分でやってみることはできないのでモヤモヤしています。
どなたか教えていただけると嬉しいです…!

質問者からの補足コメント

  • 二重結合がなく真っ直ぐな形状のもの、ということはステアリン酸の代わりにパルミチン酸を用いても問題はないのでしょうか?
    なぜステアリン酸なのかが気になります>_<
    屁理屈こねてるみたいですみません…

      補足日時:2019/04/30 19:47

A 回答 (4件)

実際にいくつかの脂肪酸を使った結果が見付かった (「単分子膜法 パルミチン酸」で検索したら出てきた) んだけど, それを見る限り


ステアリン酸のように「そこそこ高級なもの」の方が安心できる
ような感じがします.

実験では「単分子膜の面積を測る」必要があるんだけど, この面積は時間とともに変化します. この変化のしかたが使う脂肪酸によって異なり, いったん (1 s くらいで) 小さくなったあと
・ラウリン酸 (C12): さらに減っていきだいたい 1/5 くらいになる
・ミリスチン酸 (C14): いったん 2.2倍くらいになったあとちょっとずつ減る (とはいえ 10分たっても 2倍くらい)
・パルミチン酸 (C16), オレイン酸 (C18:1Δ9): 増加して 2倍くらいで安定する
・ステアリン酸 (C18): 1.3倍くらいになる
・ベヘン酸 (C22): ほぼ変わらない
となっています. つまり, ステアリン酸であればゆっくりしてもそんなに変な結果にならないけど, パルミチン酸では急がないとまともな結果にならないということのようです.

オレイン酸とステアリン酸の比較はなんか納得できる.
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私も高校化学の単分子膜法について疑問があります。


疑問1.均一な単分子膜とどのようにして分かったのですか。
疑問2.分子が水面に対して垂直に立っていることはどのようにして分かったのですか。
疑問3.ステアリン酸分子の上からみた面積はどのようにして分かったのですか。
疑問4.結晶の格子常数は最高で有効数字6桁ですが、この程度でアボガドロ数が分かるのですか。
疑問5.そもそも、アボガドロ数を数えて人はいますか。
屁理屈こねてるみたいですみません。
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別に問題はないでしょう。

もちろん、酢酸とかプロピオン酸になれば水に対する溶解度の問題が生じるのでだめですけど。

ステアリン酸でなければならないからそれを選んでいるわけではなく、いくつか考えられる候補の中から(たまたま)選んだに過ぎないことに関して、明確な理由を求めても無理というものです。
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シス型二重結合があるとその部分で炭素鎖が少し折れ曲がったような形になります。


なので、シス型二重結合がないほうが、分子の形状が真っ直ぐな棒に近い形状になり、都合が良いのでしょう。
まあ、そのあたりは、wikiのオレイン酸の項目に出ている分子模型でも見ればわかると思います。
もちろん、実験を行えば何らかの結果は出てくるでしょうけど、ステアリン酸ではなく、強いてオレイン酸を使う理由はありませんよね?
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