A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
ヤスパースさんじゃないですかね?限界状況と言うのは在りますねえ。
大災害とか死とか大罪を犯してしまったりそれから逃れる事が出来ない
その状況から逃れるのに超越者 神などにすがる生き方もありではないか
と言う様な話ではないでしょうか?
私は信じろと言われても信じようと思っても信じられませんが 最近ボケてきました。
間違ってる事がある様です。
No.11
- 回答日時:
限界状況に達すると超越した人、が日本語に成っていないという事。
これに納得するというあなたのおつむはいただけない。
もちろん、あなたの自由だが、よろしくないと思う。
あなたは気持ち悪いと思う。でも、ちゃんと考えればそれは消えると思う。
No.9
- 回答日時:
仏教では般若心経に「色即是空・空即是色」というのがありますが、これがよく分からず知りたいと若い頃は、仏教の入門書レベルの解説本を読んだりしてました。
でも結局、似たり寄ったりの解説ばかりで、分かったような分からないような、くすぶった気持ちが続きました。
それが、山崎弁栄(べんねい)と云うお坊さんの「無辺光」という本でだいぶスッキリとして来ましたね。
宇宙の本体=実体、は精神である。
その精神の意のパワーに依って、時空間とそれに制約される物質現象が生み出されている。
物質の反応は現代の科学が証明しているように理的であり、理的に反応するからこそ科学は成り立つ。また、精神としてはこれを理性と云う。
そして、物質同士の反応は感覚であり、精神にあっては感性とも表現する。
…と、こんな風に。
「無辺光」は私の頭では難しくて、読みこなせていません。だから、何となくの“感じ”で分かったつもりになっているだけですが、それでも真実が示されていると思えるのが、いいですね。
今は、人生って何?宇宙って何なの?と云った疑問に、心が奪われる事はありません。
No.7
- 回答日時:
お釈迦様が言いたかったのは、自分が思うようにならない(苦)だと考える世の中は、自分の感情に依存しているということ。
人間の社会は、人間の喜怒哀楽に影響している。
自分が楽しい時は世の中は楽しく観えるし、自分が悲しい時は世の中は悲しく観える。
言い換えれば、自分がポジティブ(楽しいと思うこと)をすれば、他人は寄ってくる。
自分がネガティブ(楽しくない状態)ならば、他人は離れてゆく。
真実の世界は、人間の感情に関係なく諸行無常。
現代では、物理学の四つの力(電磁気力、重力、強い力、弱い力)で変化している。
自分の感情から離れた状態を無我の境地=悟りかも?
この状態で、人は普段の思考(物事を人が創った言葉で考える分別知)から離れて、世界を分別して考えない無分別知の思考をできるようになるらしい。
白隠禅師の「隻手の公案」の意味は常識に囚われるな。
まぁ、知彗と縁起(原因と結果)は必要らしいのですけれども。
人は窮地に陥ると、自分の認識していた世の中をより強く認識するので、逆に、物事の客観的な認識能力が備わる。
以上のことを、人は窮地に陥った時、認識できるようになります。
No.6
- 回答日時:
魔との壮絶な闘争の末、悟りを開いた釈迦の話が元でしょう
最もや闇の深い深夜だった、とも言われていますが
我々が真似できる事ではありません
普通限界に達したら、諦めて助けを呼ぶ
もし、それが悟りだと思ったら
我見、邪見、偏見、僻見、の類でしょう
エセ修行者に多いので、注意しましょう
No.4
- 回答日時:
クライマーズハイとか、ランナーズハイ、という
現象がありますね。
肉体の限界を超えると、恍惚感に襲われるように
なり、色々と不思議な感覚になるそうです。
禅では、これを悟り、と称するとのこと。
だから、悟りとは言葉で説明できません。
そうした感覚だからです。
心理学者に言わせると、肉体的に極限状態に
なると、エンドルフィンのような脳内麻薬
が出るだけだそうです。
No.3
- 回答日時:
一日一往復約30km、標高差800mを毎日歩く比叡山の千日回峰行は有名ですが、それより過酷な一日一往復約48km、標高差1300mの大峰山の千日回峰行(共に、その直後に、9日間断食、断水、不眠、不臥の四無行を行う)を達成した阿闍梨に直接お会いしました。
そこで、千日回峰行の前後で何か変わったかを伺ったのですが、何も変わらなかったと仰っておりました。これは、経験した方でなくては言えない貴重なお言葉だと思いました。ただし、その後数年して、これかなって思ったような宗教体験をしたが、まだ本物ではないような気がしているとのことでした。私ごとで恐縮ですが、高校で山岳部に入り、初めての夏合宿で30Kgを優に超えた荷物を背負って穂高に登ったとき、涸沢に行く途中で最早歩けなくなりました。先輩は諦めることを許さず、文字通り這いつくばりながら登らせられました。朦朧とした私を起こすための先輩の張り手が気持ち良かった。涸沢に着いた時、嬉しくて大声で泣きました。自分の限界が、自分で思っていたよりも遥かに先にあることを知ったのです。これはその後私の一生の宝になりました。
別な機会では、数多の大学教授の前で1時間のセミナーを開いたときに、途中で質問が多すぎて、自分の出した結果を言う前に時間切れで、これほど恥じ入った経験をしたことがありませんでした。しかし、その後のセミナーや講演では、何が起こっても恥じなくなりました。あれ以上の失敗は起こりようがないと悟ったからです。これらは宗教的な体験ではありませんが、多くの方が、方法こそ違へ、私と同じ体験をしてきたのではないでしょうか。
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