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「浄土へ導き給へ。」という古文なんですが、この文章の中の「給へ」はお導きくださいと訳すんですが、なぜ謙譲語になるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 尊敬語でしたすいません!!

      補足日時:2019/05/26 18:02

A 回答 (4件)

「たまふ」は2種類ありますね。

尊敬と謙譲です。
ご提示の文にあるのは、命令形で「たまへ」ですから四段活用で、尊敬の方です。下二の「たまふ」は命令形になると「たまへよ」という形になります。こっちは謙譲です。
尊敬の命令ですから「~なされ」「なさって下さい」など様々な訳が考えられますが、「お~下さい」でも十分です。
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この回答へのお礼

活用形で判断するの忘れてました...ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/26 18:03

「導き給へ」の「給へ」は、謙譲語ではなく、尊敬の補助動詞です。


「導き給へ」に対応する現代語訳が「お導きください」であって、「給へ」の訳が「ください」なのではありません。現代語訳のほうの理解として、「お~くださる」で尊敬表現です。

古文を勉強するときは、現代語訳に頼って理解するのではなく、原文の文法を単語レベルで理解して、現代語訳はあくまでも理解の手がかりにしましょう。
古文と現代語は、文法の構造が異なるので、単語単位での直訳が難しいのです。直訳だと思ってしまうと、理解できない箇所がでてきてしまうのです。
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この回答へのお礼

なるほど。現代語訳に頼って理解した気になってました。これから見直します!ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/26 18:06

謙譲語ではなく、尊敬の補助動詞ではないでしょうか?


尊敬の補助動詞は、お〜なさる、
の意味です。文の主語がわからないですが、文の主語の人に敬意を表する言い方で、お導きください、になります。
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この回答へのお礼

すいません!おっしゃる通り尊敬の補助動詞でした!ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/26 18:07

導くのは仏様でしょうからね


そりゃあ十分な敬意を払って当然の相手でしょう
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この回答へのお礼

たしかにそうですね...ありがとうございました!

お礼日時:2019/05/26 18:04

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