
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
小学2年生にとって、この問題のポイントは2つあると思います。
一つ目は、「時系列に沿った問題(~したら、どうなりますか?タイプの問題)」と「巻き戻しの問題(~したら、…になりました。はじめはどうでしたか?タイプの問題)」の違い。
二つ目は、割り算や掛け算の初歩。
おそらく学校の問題ではないと思いますが、ご家庭での学習の進度や方向性がわかりませんので、ざっくりと述べさせていただきます。
このころに大切なのは、計算と算数の違いを身につけさせること、観察力と論理性を育てることと考えますので、式にこだわって教えるべきではないと思います。与えられた条件(問題文)をよく読んで理解し、絵や図に表すことができる力をつけてあげるのがよいと思います。
私でしたら、最初に○を15コ書くことから説明を始めると思います。(「巻き戻しの問題」があるということまでは、子どもが意識し理解しているという前提です。「巻き戻しの問題」という認識がなければ、最初に、十分に時間をかけてそこを説明してあげなければ混乱して理解できなくなると思います。)
次に「2コもらったこと」を「巻き戻す(なかったことにする)」ために、2コの○に×をつけて消してしまいます。続いて「5こ食べたこと」を「巻き戻す」ために、5コの○を書き加えます。(この時、×や書き加える○の色を変える、点線で書き表すなどの工夫をしておけば、後で振り返るときにわかりやすくなります。)
引き続き○を数えさせて、最初にあったリンゴとミカンの合計数を見つけさせます。ここで一度、子ども自身に振り返りをさせてから、余裕があるようであれば、足し算と引き算の関係について理解させたり、「15-2+5」などの式を教えてもよいと思います。
引き続き、○に一つずつ順番に「リ、ミ、リ、ミ、、、、」と書き込み、最後に、リンゴとミカンの数を数えさせて終了です。掛け算や割り算の履修が終わっていれば式まで教えますが、そうでなければ教えません。
線分図を使う方法もありますが、初めてのときはさまざまな理由で理解しにくい子どもが多いので、別の機会にあらかじめ線分の図の使い方を身につけさせておくことが必要だと思います。(一度に身につけさせようとするのは逆効果になることが多いように思います。)
また、算数セットなどを使う方法もありますが、テストの際には使えない、普段から絵や図を書いて得習慣を育てたいなどの理由から、私立への進学を目指しておられるような場合にはお勧めしません。
ご意見をお願いします。 様
丁寧に教えて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
巻き戻しの問題ということで、「なんてわかりやすいんだろう!」と感動しました。
それと同時に、自分がどれだけ頭が固くなっていたかを思い知りました。
親の私はもっと発想豊かに根気強く教えなきゃいけないですし、考え方の技術も知らなきゃいけないですね。
線分図についてもアドバイス頂き、ありがとうございます。理解度に合わせておしえてみます!
中高一貫の国公立を受験してくれたらいいなと思っています。
一歩一歩、色々な問題と出会いながら、子どものペースも大事にしながらやってみます。
本当にありがとうございました!
kotcot
No.10
- 回答日時:
今、みかんとりんごは15個しかない。
●●●●● ●●●●● ●●●●●
最初の合計数を知りたいので
みかんを食べてない事にすると?
●●●●● ●●●●● ●●●●●
+
●●●●●
貰ったリンゴを1度返してと言われました。
●●●●● ●●●●● ●●●●●
●●●●●
-
●●
=答え
分かりにくいかな。他にも
・●などで表す
・みかんとりんごを1度同じにしてしまう⤵︎ ︎
果物があります。果物を5個食べてたら果物を2個貰った。そしたら果物は15個になった。
今の果物数 貰:果物 食:果物
15 - 2 + 5
=18
この果物を2人のお友達に同じ数渡したい。18個を2人に同じ数にすると何個になるか。
解説方法は様々、
ストーリーなどの教え方もいいけど
個人的には数字ブロックなどで考えた方がわかりやすいと思う。
数字ブロックは、果物の絵を書いた紙など磁石、鉛筆などでも代用できる。
解説頑張ってください!!
チップ_デール 様
何パターンも教えて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
具体的なストーリーにするとイメージするときに楽しくなるし、簡単に頭に場面が描けました!
早速子どもと一緒にやってみます。
ありがとうございました!
kotcot
No.9
- 回答日時:
ミカンとリンゴが同じ数ずつあります。
①同じ長さの直線を2本書きます。1本はリンゴ、もう1本はミカンです。
ミカンを5個食べてリンゴを2個もらった
②適当に区切って片方に 5 残りに□を書きます。
みかんのほうに線を書き足し、 2 と書きます。
うまく書けないけどこんな感じ。(図と数字がずれていたらすみません)
5 □
み l――――――l――――l
5 □ 2
り l――――――l――――l――l
ミカンとリンゴは合わせて15個になりました
③5個はたべてしまったので、ミカンの 5 に×をつけます。
すると5こと2こと□2つ分で合わせて15個だから、
5+2+□+□=15
7+□+□=15
7と□2個分で15なのだから、□2個分で8、1個なら半分の4
5+4=9 答え9個
ruck 様
図も書いておしえて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
計算式にしていくととてもわかりやすかったです。
□2個で8、半分で4の部分が割り算なので、学校の問題しかしたことのないうちの子は、今の段階では理解が難しそうです。
でも、問題を解く流れがとても参考になりました。
応用問題に慣れてきたら、こんな考え方もあるよとおしえられるよう、私の引き出しにさせて頂きます!
ありがとうございました!
kotcot

No.8
- 回答日時:
5個食べるつまり5個減るわけです。
2個もらうつまり2個増えるわけです。
差引3個のマイナス。
もとの数がいくつか知りませんが、
(みかんのもとの数+りんごのもとの数)ー3=15
という式が成立します。
(この式自体は2年生には高度(3年生の□の式に匹敵する)なので、適宜噛み砕く必要があります。理解できるならそのままでかまいません。)
したがって
(りんごのもとの数+みかんのもとの数)=18
となります。
あとは、りんごとみかんは同じ数だったのだから、
18を仲良く9と9に分ければよいです。
head1192 様
簡潔に教えて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
基礎の計算しかしていないうちの子には難しい考え方ですが、応用を重ねて行って簡潔な考え方に到達するよう、一緒にちょっとずつやってみます。
ありがとうございました!
kotcot
No.7
- 回答日時:
算数的に考えると、全体の数として 5個食べて 2個貰ったら、全体の数は 3個 少なくなりますね。
その少なくなった数が 15個 ですから、元の数は 15+3=18 で 18個。
ミカンとリンゴは 同じ数あるのですから 18÷2=9 で 9個づつあったことになります。
学力テストって、学校のテストではなく 塾ですか。
小学校2年では、加減算と 1桁の乗算と2桁と1桁の乗算までです。
3年生になってから 除数が1桁の除算を習います。
つまり、18÷2=9 は 2年生では 習っていないと思います。
少なくとも 九九を習っていなければ 理解は難しいでしょうね。
kairou 様
明解に教えて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
塾の学力テストです。
おっしゃる通り割り算は習っていないので、教えて頂いた考え方はもうちょっと先に使えるのかなと思います。
でも、丸を書いて左右の端から消すなどして数えるよう、教えることはできます。
地道な作業ですが、「同じ数に分けられたね」と教えれば、割り算の基礎のイメージもできると思います!
ありがとうございました!
kotcot
No.6
- 回答日時:
小学生なのでXは使えませんが、代わりに□を使って方程式で解くやり方は
昨今の算数では使われています。昔は禁止だったんですがね。
たしか、□PIX では、3年生のワークから載っていたはずです。
お子さんは2年生だって? いや、質問の問題自体が4年生相当ですよ。
ありものがたり 様
最近の算数の技術を教えて下さり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
教える技術がないことを実感した問題です。子供に勉強を教えるには、私自身の発想力と情報収集が大切だと実感しました。
普段、単純な計算と単純な応用問題しかしていない我が子には、本当に難しい問題でした。
kotcot
No.5
- 回答日時:
ミカンを5個食べることが出来るので、ミカンは5個以上あります。
リンゴとミカンは同じ数あるのでリンゴも5個以上あります。
1.ミカンは5個、リンゴも5個の場合、ミカンを5個食べてリンゴを2個もらったら、ミカンとリンゴは合わせて7個、これは15個でないのでダメ。
2.ミカンは6個、リンゴも6個の場合、ミカンを5個食べてリンゴを2個もらったら、ミカンとリンゴは合わせて9個、これは15個でないのでダメ。
3.ミカンは7個、リンゴも7個の場合、ミカンを5個食べてリンゴを2個もらったら、ミカンとリンゴは合わせて11個、これは15個でないのでダメ。
4.ミカンは8個、リンゴも8個の場合、ミカンを5個食べてリンゴを2個もらったら、ミカンとリンゴは合わせて13個、これは15個でないのでダメ。
5.ミカンは9個、リンゴも9個の場合、ミカンを5個食べてリンゴを2個もらったら、ミカンとリンゴは合わせて15個、これは15個になるので正解。
小学2年生は受験生でないので、早く答えを見つける方法を教える必要はありません。
考え方を時間が掛かっても良いので教えましょう。
konjii 様
解き方と時間がかかってもいいというアドバイス、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした!
私も同じように教えました。本人は、道のりが長すぎて途中で何をやっているかわからなくなっていました(-_-;)
でも、少しずつやれば必ず答えは見つかる。いつも簡単な足し算や引き算だけで答えがでるわけじゃないと教えたくて、1個ずつ数を増やして一緒にやりました。
方程式を知っている今では近道がないかと考えてしまいますが、これからも時間をかけて子どもと一緒に勉強していきたいと思います。
ありがとうございました!
kotcot
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