許せない心理テスト

どちらのカテゴリに質問させていただくべきか悩みましたが、
皆様にお願いしようと思い、こちらに参りました。

タイトルのとおりなのですが、昔(アルツハイマーとアルミの関連性が取りざたされ始めたころ)に、
「アルミなべなどからは相当量のアルミが鍋の内容物に溶け出している。」とか、
「アルミ箔に包んだ食品をレンジでチンすると大量に食品中にアルミが溶け出す。」
といったことが噂として流れたことがあります。
今はその噂も下火になっているようですが、今日はそのことで質問させていただきました。

自分で考えたところでは、
「アルミのような酸化されやすい金属は表面に薄い酸化皮膜を構成しているので、よほどの高温や、酸、塩基等の特殊環境でない限りそれほどアルミ成分が溶け出すことはない。」
位は見当がつくのですが、電子レンジ中にアルミ箔でくるんだ食品を入れたらどうなるのかが、少し気になっています。

アルミ箔が薄く、放電が起こるほどであれば、発生した火花中の、あるいは高温によって気化した極微量のアルミが食品に付着することはありそうですが、十分分厚いアルミ箔の場合はどうなるのでしょうか。
もしかして発生した誘導電位等によってアルミ箔がイオンとなって食品中に溶け出すことはあるのでしょうか。そうならばそれはどのくらいの量でしょうか。すこし心配で、困っています。

どうぞ、ご回答いただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

アルミホイルに食品を包んでレンジでチーンという危険なことは


して居られない事と思います。

アルミホイルからイオンが溶け出すためには、ホイルと液体が
接触していなければなりません。(食品の水分等。)
しかし、アルミホイルの表面には酸化アルミの不動態膜が形成されて
いるために、アルミイオンが短時間にこの膜を越えて液体中に
溶出することは有りません。

アルミホイルの不動態膜は薄く不完全なために、酸に犯されることが
有ります。<アルミニウム板とレモンで電池を作ったときのように。>
はその一例です。

したがって、アルミ製品にはかなり厚い不動態化処理(アルマイト処理)
がしてあり、食品や薬剤の包装に使われるアルミフィルムにも耐酸性の
樹脂コーティングがしてあります。アルミ缶もコーティングしてあります。

アルミとアルツハイマーの噂は下火になりました。調べて見たらより
高い濃度のアルミが検出されましたが、昔からそうだったかも
しれないし、疫学的な因果関係が認められないからです。

しかし、いつまでも噂が絶えないのは次の例で明らかです。
ある主婦:冷蔵庫に入れた味噌のアルミ蓋が溶けた。教えてgooで聞こう!
回答者1:とんでも回答        主婦:溶けるんですね
回答者2:事実を説明+悪い冗談、      やはり溶けるんですね
回答者3:ちょっと捕捉+うんちく      味噌は悪いから息子にはNG
回答者4:うんちく+あおり         良回答20点、締め切り。
この奥様は、いまごろアルミ箔蓋の味噌は男の子に悪い、食べない様に
と近所に触れ回っていると思います。

ひょっとすると、隣の奥様からこの話を聞かれて気になりだしたのでは。
ちなみに、回答者No.2は小生で、実験結果は2週間経ってもアルミホイル
に変化無しでした。下記URLをご参照ください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4796606.html
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この回答へのお礼

詳しく御説明いただきありがとうございます。
よく考えずに物理学のカテゴリに質問してしまいましたが、化学のカテゴリとかの方が適切だったかもしれません、申し訳ないです。

私がこのことを知ったのは仰るとおり、母たちがこのような話をしているのを聞いたからで、それがトラウマになったような感じです。
張本人の母親は今ではまったく気にせずアルミホイルの入ったコンビニ弁当をチンして食べております。その図太い神経と不都合なことはすべて忘れてしまう脳みそがうらやましい今日この頃です。

酸には弱くて酸化皮膜が薄いと溶けることもあるんですね。
でもdrmurabergさんの実験からそういうことはかなり酸性でないと起こりにくいということもわかりました。

後、気になるのはレンジ中でマイクロ波を浴びて誘導電位?が発生した際なんですが、
水の電気分解を行う時に陽極にアルミニウム極板を使ってると確か陽極が溶けるという結果になったと思うのですが、
それと同じ状況が食品とアルミホイルの間で起こってアルミニウムが溶出しているのでは、とつい勘ぐってしまいます。問題ない量でしょうか・・。心配です。

そもそもアルミニウムの毒性がそんなに恐ろしいもの(中枢神経系にダメージを与えるような)ではないというのがはっきりわかるといいのですが、はっきり否定されているのでしょうか?脳にくるものは非常に恐ろしいイメージがあります…。
確かに三価のアルミニウムイオンは体内で鉄イオンの輸送ルートと同じルートを通りやすい性質があり、多少の毒性がある、とは聞いたのですが・・・。

お礼日時:2009/04/22 18:28

全く気にすることはないでしょう、アルミを原料とした医薬品もありますし、そもそも錠剤やカプセルの封は全部アルミです。


危険という認識があれば使われることは無いでしょう。

電子レンジには金属は全て厳禁です。
入れたアルミ箔がドア内側のガラスに接触していると、発熱したアルミが強化ガラスにダメージを与え、ガラスが粉々に割れます。
その他、食品を全てアルミ箔で包んで加熱しますと、マグネトロンから放出された電波の吸収先がなく、またマグネトロンに戻ってきてしまいます。
マグネトロンには寿命がありますが、この現象では著しく短くなります。
これらのために電子レンジでは金属は禁止なのです。
金や銀の模様の入った皿は、直接故障の原因にはなりませんが、模様が黒くなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アルミを原料としたい薬品があるのははじめて知りました。でもアルミといっても口にしたときのその形態によって体に吸収される量が違いますよね…?生のアルミか、化合物か、イオンか。

それに錠剤は固体なのでアルミとは密接に触れてはいないともいえそうな…。(わたしは錠剤を呑むときも例のうわさが気になってアルミ箔の欠片がくっついていないかフーフーして飲むタチですw)

どうにかこの心配の種とおさらばしたく質問させていただきました…。

お礼日時:2009/04/22 14:47

そもそも、導電性のアルミを電子レンジに入れること自体、間違ってます


導電性物質なら、電子が流れ電流が生じます。熱くはなりません。
よほどの高電流が、抵抗熱で暖かくなるでしょう。
電子レンジは、コンデンサーと同じで、絶縁体を暖め、乾燥させ、しかも
表面と中心部も同じように分子の回転摩擦で、ねつをもちます。
アルミであろうと、導電物質の電子イオンが、溶け出すことなどありえません。参考に、注意して、電子レンジの中に蛍光灯の電球を入れてみてください。蛍光灯が光ります。マイナスイオンが流れ、電流が発生します。
何かあっても責任は負いません。
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アルミの融点600.4℃


こんなものが溶け出る前に食品が燃えてしまいます
獣医さんに訊いた話ですがアルミの医学的影響は無いそうです
もしあるのなら世界のどこかでアルミ缶入りの飲食品が禁止されているはずです
WHOからもそういう情報は出ていません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに高温で溶け出たアルミが食品中に付着する可能性は質問でも申し上げたとおりほぼありえなさそうなのですが、
アルミニウムがイオン化されて溶け出すのではないかと心配になり質問させていただきました。たとえばアルミニウム板とレモンで電池を作ったときのように…。

獣医さんのおっしゃることが本当だとうれしいのですが、心配性なものでどうしても気にしてしまいがちです。

お礼日時:2009/04/22 14:40

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