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花粉症について。

関西在住ですが、毎年2月後半〜4月前半まで花粉症に凄く悩まされています。舌下免疫療法で治療することを考えたのですが、日本をしばらく離れる期間があったりするので、それでは治療できないということになり、今年は諦めました。
長野などの山小屋で働く機会があるかもしれないのですが、山に囲まれているので、関西(大阪)と比べものにならないくらい凄いのでしょうか?毎年花粉症が発症する時期は本当にストレスなので、自然に囲まれたところで暮らしてみたいというのはあるのですが、それ以上のストレスがあるのならと、、躊躇しています。

質問者からの補足コメント

  • 今のところは主にスギ花粉です。皮膚科の先生に話を伺ったとき、スギからヒノキも、、イネ科も、、とどんどんアレルギー疾患が増える人は多いと聞きました。私もそう何かねないので、とても恐怖です。

      補足日時:2019/07/27 14:51

A 回答 (1件)

花粉症もⅠ型アレルギーで、発症のメカニズムだけは解っています。


免疫担当細胞と言われる白血球の働きです。

花粉が体内に入るとマクロファージが異物として貪食し、分解して排泄します。
それと同時に分解した成分をヘルパーTリンパ球(Th)に提示します。
提示を受けたThはBリンパ球に作用し、抗体(免疫グロブリン:Ig)を作らせ、侵入する花粉を効率よく捕えるようになります。
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ヘルパーT細胞(Th)には1型(Th1)と2型(Th2)の2種類があり、出来る抗体にもIgG・IgA・IgM・IgD・IgEの5種類があって、普通出来る抗体はGタイプとAタイプの抗体がほとんどを占めます。(Eは出来ません)なぜなら、

●通常の人は、Th1が強く働き、その伝達物質によりB細胞はIgGタイプの抗体を作ります。
・IgGタイプの抗体はマクロファージに結合しますから、マクロファージは侵入する花粉を効率よく捕えることが出来、貪食・分解・提示を繰り返し、速やかに花粉を排除するサイクルが出来上がり、無症状のまま、花粉を排泄します。これが健常な身体と言っていいと思います。
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▲花粉症の人では、Th2の働きが強くなることから、Th2の働き(伝達物質)によりB細胞はIgEと言う抗体を作ります。(もちろんTh1の働きもありG抗体も出来ますが、普通は出来ないE抗体が多く出来るようになるということです)
・IgE抗体はマクロファージには結合せず、肥満細胞(マストセル)と言う白血球に結合します。
肥満細胞が抗体により花粉を捕えますと、脱顆粒(だつかりゅう)と言って、内包にあるヒスタミンなどの伝達物質を放出します。これが血管に炎症を起こすことから花粉症を発症するということです。(図をご覧ください)
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花粉症に限らず、喘息やアトピー性皮膚炎もⅠ型アレルギーですから、同じようなのメカニズムで生じますが、花粉症や喘息は局所性でアトピーは全身性です。
症状が出る(発症)のIgE量の基準は検査機関により異なりますが、アトピーの場合は110ナノグラム/ml程度以上とされています。(重症アトピー患者は10000を超えます)花粉症や喘息では100以下で発症します。
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■発症の原因の推測と治療

・血液型に関係なく、誰でもなり得ます。
・治せるものが出来ればノーベル賞ものと言う医師もいます。
 それほど患者数が増えています。
・Th1が弱まっていることから、Th1<Th2となっています。
・喘息の研究ではRSウイルスなどが報告されています。
・花粉症はハスミワクチンの材料であるアジュバントの点鼻薬スプレーで多くは治せますし、アトピー性皮膚炎もアジュバントの皮下注射により治癒することは事実です。
・ハスミワクチは免疫療法です。免疫療法が効果があるということは、何らかのウイルスが原因であり、免疫が活性化しそれを排除できるからだと考えます。
以下の一番下に点鼻薬スプレーを記しています。
https://bsl-48.com/reflesh/
使い方は、上を向いて鼻の中にスプレーし、のどに流れるまで待ち、ゆっくり飲み込みます。(おいしいです)
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