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仮想通貨による普及と我々日本人の現金に対する価値観について質問です。


NHKスペシャル『マネー・ワールド ~資本主義の未来~第1集 お金が消える!?

』で、中国やヨーロッパでは、キャッシュレス化・仮想通貨が進んでいると取り上げていた。
なぜ、キャッシュレス化が進む理由は、単に「便利だから」だけではなく、現在の貨幣の“限界”、それは幾ら紙幣を刷っても、消費の経済は好転せず、逆に犯罪組織といった地下組織やインフレ・デフレによる貨幣の価値を低下させたから、キャッシュレス化・仮想通貨が進んでいる理由だそうだが、ここで質問です。
今後、世界経済がキャッシュレス化や仮想通貨による取引や金融が進んでも、我々日本人は、この変化に受け入れることはできるのでしょうか?



●『NHKスペシャル | マネー・ワールド ~資本主義の未来~第1集 お金が消える!?』↓
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html …

A 回答 (1件)

キャッシュレス化と仮想通貨を同列に論じても意味ありません。



日本のキャッシュレス化は、インフラは十分整っていますし、
末端の高齢者、低所得者、零細企業に受け入れられていないだけです。
日本特有の自然災害の影響が大きいのです。
それ自体は正しいあり方だと思います。

キャッシュレス化が進んでいる国、特に北欧といった地域で、
広域の大規模な災害のニュースは耳にしません。

日本でキャッシュレス化が末端まで広がった時、大規模災害に遭ったら、
経済が完全にマヒするでしょう。

また、日本の通貨『円』は『実質の高い信頼性』があります。
世界の流通通貨で、ドル、ユーロに次ぐ信頼性の高い流通通貨です。
世界の投資マネーは円を基礎にして、投資されています。
円の金利が低いからです。円を借りて、他通貨や投資先に投資すれば、
借りたお金の金利や利回りだけで、利益が得られるからです。

このあたりで、やっと仮想通貨の話が出てきます。
仮想通貨に信頼性は、あまりにも低すぎます。
その価値が大きく揺らぐ現状では、はっきり言って
『通貨』としての価値は全くありません。

私見では、仮想通貨に今の地位以上の国際的な信用は、将来的にも
得られないと考えます。
ですから、仮想通貨など、自然淘汰され、商品先物のひとつ程度の地位
で、そのままだと思います。

キャッシュレス化は日本でも進んでいくでしょうが、日本では、
『日本のあり方』で形になっていけば、それでよいと考えます。
日本の通貨は日本の通貨としての成り立ちと『成り行き』によって
進むことが、日本の経済にまともに作用していくのです。

それによって、日本経済の障害になることは、けっしてないと考えます。
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