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ナチス親衛隊とイスラム革命防衛隊の『革命防衛隊省』について質問です。

『親衛隊』とは、ドイツの政党、国家社会主義ドイツ労働者党の組織で、元は総統アドルフ・ヒトラーを護衛する党内組織(親衛隊)として1925年に創設されたそうですが、ここで以下の質問です。

1.なぜナチス親衛隊は、イスラム革命防衛隊の『革命防衛隊省』のように、「省」を設けなかったのでしょうか?

2.ナチス親衛隊のように、「省」を設けない場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

「ナチス親衛隊とイスラム革命防衛隊の『革命」の質問画像

A 回答 (3件)

1,親衛隊は、保安隊が主力でしたが、後に武装親衛隊が組織されました。

武装親衛隊の規模は最初は連隊規模であったのが、師団規模になったのです。あの悪名高い「アウシュビッツ」他の虐殺は、この保安隊の仕業です。人員的に少数であったので、省には昇格できなかったものと思われます。保安隊の密かな任務と、武装親衛隊の国防軍に倍する師団の規模を維持する為、迅速な命令系統を維持する為、「省」に昇格させなかったのだと思います。

2、ナチスの私兵である両者は、特別な権限と編成を成し、迅速な行動が行われ、国防軍とは格段の装備や、権限が付与されていました。これが大きなメリットですが、国防軍との連携は今一で、常に3倍程度の敵を引き受けて戦っていました。互角に戦うものの消耗し、再編成の為後方に下がり、補給する事もしばしばでした。あのマーケットガーデン作戦で連合軍を阻止したのは、ソ連戦線から補給再編成の為休息していた武装親衛隊です。
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国家予算から出費していたら「省」になっていたと思いますが、ご存知の通り国家予算ではなくナチ党の党費から出費しているので「省庁」扱いにならなかったと思います。



あくまでも「総統は命令し、我々は従う」という組織なので総統閣下の私兵です、なので国ではなくナチ党の財布からお金を出しています。

メリットは国家指導者が自由に動かせる軍隊だという所です、国の軍隊ではいくら総統閣下とはいえ軍将校と会議を開いて議論して決定しなければなりません。

デメリットとしては、意外と忠誠心が長続きしないという所です、初めに設立した「突撃隊」も初めは忠誠心があったのに、組織が肥大化して来ると総統閣下のいう事すら効かなくなり、しまいには勝手に「第二革命」を起こそうと計画していました。

その計画がばれて「長いナイフの夜」作戦により突撃隊は壊滅し、親衛隊に取って代わりました。

その親衛隊も戦争末期に負け戦が続いた為「死ぬまで戦えと命令しただろ!忠誠心が無いのかクソどもが!」と総統閣下はお怒りになられましたが、それを「総統は我々を裏切った」と解釈され軍服を捨て手を上げて投降する隊員が続出したようです。
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1.ヒトラーの直属部隊だったからです。

一見公的な機関の様に見えますが実態は私兵集団なので国家機関としての「省庁」が無かったのです。
2.ヒトラーの意思だけで全てが決められるので何でも無理無茶がまかり通る独裁者の制度なのでメリットもデメリットも語る以前の問題です。
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