オンライン健康相談、gooドクター

パソコンで「すごす」を変換すると、
「過ごす」と「過す」に変換されるのですが、
どちらが正しいのでしょうか?
それとも両方正しいのでしょうか?

無知で申し訳ありません…。

gooドクター

A 回答 (6件)

他の方が詳細にご回答されているので、私が日本語教育の過程を専攻していたときに先生から伺ったことだけ書かせていただきます。



日本語の表記について、文部科学省などが発布している『なるべく守って欲しいルール』はありますが、他の言語では珍しくない法的な拘束力を持った『表記法』は、日本語には存在しません。

また例外も多いですが、漢字の訓読みは、基本的に『一文字一音』だそうです。

現代の世の中で多く使われている日本語がいつも正しいかと言うと、そうではないですが(例: お召し上がり、とんでもございません など) 「すごす」は世の中で使われている頻度も『過ごす』の方が『過す』に比べて10倍以上高いですし(googleの解析ツールを利用して調べてみた結果、過ごす:74000件に対し過す:6000件でした)、文部科学省発布の”ルール”の上でも、『過ごす』の方が良いと言えると思います。
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「過ごす」が、「通則2の許容」の適用対象であるかどうかですが、実際挙げられている例から類推すれば「過す」は許容ということになるはず。


それでも例えば大辞泉では許容としていないし、同じ立場の辞書は他にもある・・・。

【過ごす】(大辞泉)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%8 …

まあ、それらの辞書の監修者は「読み違えのおそれがある」と判断しているのでしょう。
多分「そ・す(過す)」!と (笑)

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告示等の公文を読むときは、読み違いをしないように、注意してください。



「常用漢字表」は、漢字 音訓 例 の順になっています。

 過 カ    過度,過失,通過
   すぎる  過ぎる,昼過ぎ
   すごす  過ごす
   あやまつ 過つ
   あやまち 過ち

のように「すごす」の例は「送り仮名の付け方」の本則の形で示されています。これだけですと、どうしても「文部科学省は、「過ごす」だけを定めていますので、それに従いましょう。」と考えて、児童が「過す」と書くと一々×の朱を入れる先生が増えます。そこで「送り仮名の付け方」によって「過ごす」「過す」のどちらも正しいのだということを謳っているのです。「許容」というのは「ホントはダメ」という意味ではありません。

「過す」が許容(つまり正しい表記)とされるのは、次のような論理過程を経ています。

「活用のある語 通則1 本則 活用のある語(通則2を適用する語を除く。)は、活用語尾を送る。」

この通則1を適用すれば「過す」になりますが、( )の除外に該当するかも知れませんから、先に通則2が適用されるかどうかを確認しなければなりません。

「通則2 本則 活用語尾以外の部分に他の語を含む語は、含まれている語の送り仮名の付け方によって送る。」

例に挙がっている中に、
  起こる [起きる]
  落とす [落ちる]
がありますから
 「すごす」「すぎる」
の関係から、共通する「す」の部分に漢字「過」が宛てられます(実際は、「過ぎる」が通則1の本則によっているため)。こうして「すごす」は通則1が適用されず、通則2の本則により「過ごす」となります。さらに通則2には

「(通則2)許容 読み間違えるおそれのない場合は、活用語尾以外の部分について、次の( )の中に示すように、送り仮名を省くことができる。」

とあり、

「起こる(起る) 落とす(落す)」

とありますから、「すごす」も

「過ごす(過す)」

と類推できます。「過す」という表記は「すす」あるいは「すぎす」というふうには「読み間違えるおそれのない」ものでしょうから、「活用のある語の通則2の許容」によって正しい表記と認定されるわけです。なお、もし「通則2の許容」を適用したら読み間違えるおそれがある場合には、「通則2の許容」自体が適用されず、「通則2の本則」のみに従うことになります。
 当たる[当てる]→ 当たる(当る)
 終わる[終える]→ 終わる(終る)
 混ざる[混ぜる]→ 混ざる     ×混る  (⇔まじる)
 集まる[集める]→ 集まる     ×集る
 交わる[交える]→ 交わる     ×交る  (⇔まざる・まじる)


「送り仮名の付け方」(1973年の内閣告示第2号)は、「当用漢字音訓表」(1948年)が「文書表記を規制するルール」のように扱われるのを是正するために出されたものです。

なお、教科書に載っている坂口安吾(1950年没)の文は「送り仮名の付け方」に準じて直されています。
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「過す」が「送り仮名の付け方」(内閣告示)の通則二の許容に該当するかどうか(読み間違えるおそれがあるかどうか)は正直はっきりしません。


専門家や経験者の間でも意見が対立しているのかもしれません。
でもまあ、「家族で過す週末」を誤読する日本人は先ずいないでしょう (笑)

一応大辞林では許容の立場を取っていますが、私はこの判断が妥当だと思います。

【過(ご)す】
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E9%81%8E%E3%81 …

なお、どちらにせよ「送り仮名の付け方」というのは官公庁の文書表記を規制するルールに過ぎませんから、それ以外では神経質になる必要はありません。
そうでなきゃ、坂口安吾の書いたものなんか、絶対に国語の教科書には載りませんから。
ちなみに彼の『青春論』はこういう書き出しです。

「今が自分の青春だというようなことを僕はまったく自覚した覚えがなくて過してしまった。」
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ANo1のリンク先は「常用漢字表」です。


文部科学省が定めたのではなく、
昭和56年10月1日内閣告示第1号です。
同日内閣告示第3号改正「送り仮名の付け方」
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k1973061 …
に従えば、「過ごす」は本則、「過す」は許容です。
試験では、どちらも正解です。

「過す」は、活用語尾は仮名で書く、という方式
「過ごす」は「過ぎる」との共通部分を漢字で書く、という方式

どちらも正しいけれど、自分はどちらを書くと、決めておいてください。両方混在していれば、作文では減点です。
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こんばんは。



文部科学省は、「過ごす」だけを定めていますので、それに従いましょう。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k1981100 …

ご参考になりましたら。
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