とっておきの手土産を教えて

現在、大学で歴史系の卒業論文を書いているものです。
卒論を書くにあたり、やはり一次資料に当たった方が良いということである資料を見たいのですが、その資料は本として刊行されておらず、現物が博物館に所蔵されています。
さてどうしたものか、と教授に相談したところ、資料を見せてもらえるかどうか博物館へ電話で問い合わせをするようにと言われました。
しかし、私としては教授の紹介なしにただの大学生がそんな電話をしていいのか、非常識ではないのかということが心配でたまりません。
教授には電話をしてみますと答えている以上もうするしかないのですが、以下の二点がどうしても気になります。

第一に、卒業論文の資料として博物館の所蔵品を見たいと、博物館に問い合わせてくる大学生のケースはあるのでしょうか。

第二に、こうした問い合わせは博物館からすればとても非常識なこと、顰蹙ものなことなのでしょうか。

この二点が気になります。
こうしたことが詳しい方にご意見を賜りたいです。
よろしくお願います。

A 回答 (6件)

子供が大学院で考古学に携わっておりますが、卒論・修論の執筆のために収蔵施設(博物館や埋蔵文化財センター)に史料実見に行く事は何度もありましたので、それほど非常識な問い合わせではないと思いますよ。


聞いた話で良ければ、実見までの大まかな流れを書きますので、参考までに。

実見の予定日を決めたら、電話で施設に問い合わせます。実見を断られる事はまずありませんが、施設の都合や収蔵品の有無(貸し出している最中という事もあるので)によっては、予定日の変更もありえます。
メールや文書で実見したい史料の情報を施設に送り、管轄の自治体に許可のための書類を提出します。書式等は自治体によって様々なので、問い合わせの際に、この手続きについて聞く必要があるでしょう。この許可の書面が手元に来るのが、書類を自治体に送ってから一週間~十日ほど後になりますから、実見予定日はそれを考慮に入れて、最初の電話から三週間後~一月後くらいにするのが良いかと思われます。

あと、実見をすませた後の話ですが、卒論が無事受理されて卒業が確定したら、施設にお礼状を送るのを忘れないようにしましょう。後進の育成のために時間を削ってくださったのですから。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
詳しい回答ありがとうございます。恥ずかしながらお礼状のことはすっかり頭から抜けておりました。気をつけたいと思います。

お礼日時:2019/10/01 09:31

1.山ほど居ます。


2.それに対応するのが学芸員の仕事ですから、答えないわけにはいきません。
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詳しくもなく、直接的な回答でもありません。



勉強の経験しかない大学新卒のこの手の連中は、仕事できないので大変困りました。
共通する特徴は、しばしば目的を見失っているし、行動する前に必要な準備をするのではなく、どうでも良いことであれこれ悩む・・・バカじゃないかと思うし、大学で何を学んできたんだと思います。

この手のアタックは一回でうまくいかないし、結果として目的を達成できなかった時にどう言い訳するかも重要ですが、今回の指示は「資料を見せてもらえるかどうか博物館に確認しろ」だけですので、ビジネス社会では指示とは言えないし、出来の悪い上司が言いそうな内容です。

直接電話するか博物館に直接出向くかは別にして、事前に準備すべきことは以下のとおりだと思います。

1.所蔵してそうな博物館の候補を3程度選択する。
2.所蔵しているかどうかを確認し、所蔵していない場合、他に所蔵している博物館がないかどうかを確認する。
3.所蔵している場合、貸し出せるか又は現地で資料を見せてもらえるか確認し、手続きが必要な場合は、その方法を確認する。
4.見せてもらえないと言われたら、どういう肩書の人だったら見せてもらえるのか、しつこく食い下がる。博物館を所管する部署があるはずなので、そこにも電話して聞く。担当で駄目なら上司に、けんもほろろに言われても、相手は赤の他人なので全く気にする必要ないし、とにかくしつこくしつこくが鉄則。
5.博物館指定の様式に学部長などの署名・公印で貸し出しなり閲覧が可能であれば、自分で教務課や学部長に依頼することを前提に教授に話す。
6.教授が手続きすると言ったら、必ずいつまでにやってもらえるかを確認する。期限の無いものは仕事とは言えません。

要は、目的を達成するために、どういう行動をすべきかを考え、そして行動することが大事だと思います。これが出来ない奴はビジネス社会では使い物になりません。当然、大失敗することもありますが、それで他人が死ぬわけじゃないしどうってことないし、失敗から学べる収穫の方が大きい。
ただし、大元の目的の卒論そのものは、卒業に必要な要件と言うだけなので、適当で良いと言えば適当で良いのかもしれません。
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この回答へのお礼

質問にお答えくださりありがとうございます。
確かに必要な準備よりも大丈夫なのかという不安ばかり考えておりました。
ご指摘して下さったことに留意しつつ、問い合わせしたいと思います。

お礼日時:2019/09/29 19:28

(1)研究を具体的に担当する学生が問い合わせるケースは有るでしょう.


(2)閲覧の可能性がある博物館なら,学生からの依頼の言動がちゃんとしたものであれば,
   閲覧許可は出さなくても「指導教官を通じて依頼して」とか「組織の長(学科長・学部長・学長)が
   発行した書面を出して」とか,次の一手を伝えてくれるでしょう.
   そういった交渉込で博物館にあたれと教授は言ったのかも.
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この回答へのお礼

確かにそういう意味で問い合わせてみろと教授は言いたかったのかもしれません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2019/09/29 19:32

教授がしろと言っているのですから、するしかないのでは? してみて、ケンもホロロならば、再度教授に助力を求めて当たるだけかと。



資料系の博物館所蔵品はマイクロチッブ化が進んでいます。運が良ければ、見せてもらえるかと。相手も、学問をする方ですので、あなたの学問への熱意次第では?
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貴方のやる気が試されていると言ってよいでしょう。


形だけまとめたいならば、ネット情報のコピペで済みます。
研究論文としてまとめたいならば、行動するしかありません。

博物館の所蔵品なので中身の閲覧は不可、外観を見るだけ、と言うならば、
所蔵の意味を問えばよいと思います。
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