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需要と供給の問題です!

野菜が豊作の場合、①(需要量·供給量)が多く価格が大幅に②(上昇·低下)するので、野菜の生産者が野菜を収穫しても利益が出ず、タイ量に破棄してしまう問題が起きやすい。

括弧の中に何が正しいですか?

①は確実に供給量だと思いますが
その場合、価格はどうなっていくんですか?
説明お願いします!!

A 回答 (5件)

供給量だけが多くなると、どこの生産者も野菜が余ってしまいますよね。


そうすると「売れずに腐らせてしまうよりは安くしてでもお金にしたほうがいいな」と考えて
ちょっと値段を下げて売りさばこうとします。
ところが、豊作のときは周囲の畑でもやっぱり豊作なので、他の人も同じように値下げで対抗
してきてしまい、値下げ合戦でどんどん安くなっていってしまうのです。
よって、正解は「価格が大幅に②(低下)する」となります。
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NO4への追記です。


「供給」と「供給量」を区別しないと、たとえば、こんなことが起こる。「価格が上がると、供給が増える。しかし、供給が増えると、価格は下がる。」前半も、後半もどちらも正しく見えるが、互いに矛盾している。これは、供給と供給量という言葉を区別しないために起こる混乱です。価格があがっても供給はふえない、供給量がふえるのです。つまり、問題の前半は供給曲線が右上がりのことを言っているのにたいし、後半は供給曲線の、右へのシフトのことをいっている。シフトした供給曲線(供給の増加)と元の(シフトしない)需要曲線で定まる均衡価格は下落する。
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経済学的に考えましょう。

右下がりの需要曲線と右上がりの供給曲線が交わる、需要・供給分析の図を考えてください。当初の均衡(均衡価格と均衡取引量)はこれら2つの曲線の交点で与えられる。「豊作」ということは、供給曲線が右にシフトすること。したがって、豊作のときは、右にシフトした供給曲線と(元の)需要曲線との交点で新しい均衡は定まる。当初の均衡と「豊作」後の新しい均衡とをくらべると、均衡取引量(供給量=需要量)は増え、均衡価格は下落していることがわかるでしょう。図を正確に描いてください。

このように経済学的に厳格にみると、この問題自体が不適切であることがわかる。問題は、供給と供給量を区別していない(同様に、需要と需要量を区別していない)ことにある。経済学では、「供給」とは「供給曲線」全体のこと、「供給量」とは「価格」が与えられたとき、その価格に対応する「供給量」のことを意味する。なぜこういう区別が必要かというと、供給曲線上の動きと供給曲線自体の右あるいは左へのシフトを区別するためです。豊作とは「供給」がふえること(つまり供給曲線が右にシフトすること)で、需要(つまり「需要曲線」)はそのままなので、豊作は(均衡)価格を引き下げ、価格が需要曲線上を下の方に移動するので、均衡供給量=需要量を増やすことになるのです。

「野菜が豊作の場合、①(需要・供給)が増え、価格が大幅に②(上昇・低下)するので、野菜の生産者が野菜を収穫しても「収入」が増えず、大量に破棄してしまう問題がおきやすい。

と訂正すべきだと思います。これなら、①は供給、②は低下が正解となる。ここで、「収入」とは価格×需要量=売上げ額のこと。価格は下がるけど、供給量=需要量は増えるので、「収入」が減るためには、消費者の需要の価格弾力性が低いという条件が必要です。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます

お礼日時:2019/10/17 22:09

> 価格はどうなっていくんですか?


「野菜の生産者が野菜を収穫しても利益が出ず」が答えにつながります。
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極力易しい言葉で言うと、


「たくさん作りすぎたから値段を下げないと買ってもらえない」ということ。
これを「供給が需要を上回ると価格が低下する」という。
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