性格悪い人が優勝

モーツァルトの作風について、詳しく教えてください!!

A 回答 (1件)

モーツァルトのほとんどの作品が長調になっています。

装飾音の多い、軽快で美しい曲が多く残されています。
音楽にも流行があり、当時流行っていた音楽が影響しているもので、ロココ様式やギャラント様式と呼ばれています。普段モーツァルトが使っていたピアノの鍵盤が、現在のピアノの鍵盤が沈む深さの半分しか沈まないもので、かなり軽快に弾くことができたことから、彼の作る曲の作風に影響を与えたと考えられています。
晩年に向かうにしたがい、それまでは軽快な曲だったのに対し、同じ長調でも深いもの哀しさを帯びた曲が増えてきます。短調の作品は極めて少ないにも関わらず、悲しい中にも雄々しさがあり、寂しくてもの哀しさを感じさがあふれている曲調になっていて、交響曲第40番ト短調に代表されるように、人気の高いものになっています。
それまでの音楽の流行は、複数の違う動きのあるパートが調和し合って進行するポリフォニー音楽が主流だったのに対し、徐々にいくつものパートからなるのに一つの旋律と和音伴奏に分かれるホモフォニー音楽が主流になってきます。これに対しモーツァルトは、影響を受けていたバッハやヘンデルの曲を研究し、いくつもの旋律をそれぞれの独立性を保ちながらお互いに調和させて重ね合わせるという技法の対立法を使い、交響曲第41番終楽章などの曲を作り上げる手腕もありました。

参考まで。
http://www.mozartcomplate.com/sakuhin/sakufu.html
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この回答へのお礼

大変詳しくありがとうございます!助かりました!!

お礼日時:2019/11/09 23:07

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