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哲学について詳しい方お願いします。

全体主義の下で、人々はなぜイデオロギーを信じることになったのか?

孤立化によって共通感覚の機能不全が起こり、現実を理解するのに頼ることができる唯一のものとして、イデオロギーが盲信されることは分かるのですが、なぜ全体主義の下で孤立化が起きるか分かりません…。

お力を貸してください!

質問者からの補足コメント

  • なぜイデオロギーを受け入れたのかではなく、人々なぜ孤立化したのかを聞いてます。また、例を出さずに哲学的な言葉で教えてもらうと助かります。
    どうかよろしくお願いします!

      補足日時:2020/02/15 21:26

A 回答 (10件)

No.7氏の言う事を引用させてもらいますが、日本の東京は江戸の時代から地域に根付き帰属している東京人と、集団就職などで地方から出てきた新東京人に分かれています。


新東京人は知り合いもいないばらばらの個人の集合体であるので、それらをまとめるのに村社会のルールを混ぜ込んだ全体主義的イデオロギーが使用されました。

つまり 都市部一極化による地域への帰属意識の低下や共同体の崩壊による孤立化→孤独な個人達を同一化し全体にまとめ上げ孤独を和らげる→しかし個人の尊重がない為どうしてもはじかれる人間が出てしまう。

そもそも地域や国家への帰属心がない孤立した個人の集まりでしかないので、全体主義的イデオロギーでまとめるには限界があるのです。
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みんなが信じ始めると付和雷同してみんなが当たり前の事として受け入れてしまうから。

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全体主義=共産主義


イデオロギーと言えば、国は個人の為の反対。
個人は国家の為に、言論行動の自由を棄てる!
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都市空間は、農村社会と違い血縁地縁関係がなく、そもそも関係性がバラバラ孤立状態だからこそ、孤独で寂しい生活になります。

ですから都市住人は、大きく生きる指針を与えてくれる全体主義ないし管理社会に依存する傾向にあるのではないですか。全体主義→孤立化ではなく、都市空間の砂漠的関係性=孤立化→全体主義依存になるのではないでしょうか。都市では強力なカリスマリーダーの指針方針が、受けるんですよね。
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「全体主義の下で、人々はなぜイデオロギーを信じることになったのか?」


答えは
「自身が属する組織がかがげる主張に対する生理的な拒否感を正当化するため」
全体主義の下で孤立化が起きる理由
「個を捨て全体の中の一員になる事を拒否するから
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イデオロギーを信じるのに、全体主義の下である必要もないし、個人主義の下である必要もないけど。



哲学の問いではなくて、西洋史の質問をしていらっしゃるのですかね、、、、。
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全体主義とは個人を圧殺した社会至上。


軍国主義において軍隊での命の奪い合いを当然のものとした土台からの価値観。
規律に反する行為は属する集団ごとの命に関わる。
ということでベースに据えることが妥当だと判断される主義。
その中で旗印にされるイデオロギーというものがあって
そこに反するものが悪という状態。

それは本来の人間の姿である
社会的動物であった上でセンスを出すことが正義という直感に反する。
そういう事態を引き起こしてしまったのは戦時下という極限状態。
直感には反するけれども戦時下の極限状態という現実が立ちはだかる。
戦時下の非常事態の中で平時の正義は二の次へ追いやられ
その傾向に拍車がかかる中での強硬な主張は
孤立化を余儀なくされた。

ということなのではないかと思います。
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ひとつの意見として、内山節の「時間に関する12章」が、あなたの質問に答えていると思います。

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馬鹿には分からないけれど、人間という馬鹿は社会を受け入れることは楽だから、安心だから。

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ヒトラーのことをおっしゃっているのですか。

当時、彼はドイツが世界大恐慌のデフレにあるときに、ケインズよりも早く、公共事業によって、行政が財政出動し、市場の商品とサービスの需要を高め、雇用創出し、大不況からドイツ国民を救った、ドイツの英雄だったのです。この財政出動の方法を用いて、新首都ベルリンも建造しました。首都作りは市場への財=商品、サービスへの需要と雇用を生み出します。「この人に任せておけば、何事も安心だ」と当時のドイツ人は思ったそうです。その人気の勢いに預かり、国会で「ならば皆さんの意志を私にお譲りください、ドイツを偉大な第三帝国にします」と約束し、国民からヒトラーは、全権委任法案を投票で可決してもらいました。結果ドイツの舵取りは全てヒトラーに任されました。英雄のヒトラーの「言うこと=ヒトラーの考え方=イデオロギー=観念論」は、政界のスターですから、ドイツ人の信頼を得ました。これがいわゆる海外の人から見た「独裁者」の誕生です。ヒトラーが危険視されるのは、ユダヤ人6oo万人の連行と捕虜収容所での殲滅です。これをがなければ、ヒトラーは、国家行政による「財政出動」=「管理経済=市場介入管理=社会主義」いわゆる国家社会主義を、ケインズより早く考え、実行した経済政策の天才と呼ばれていたと思います。
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