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現在生きている時間に存在する人間が未来に起きる物事を完璧に把握し知ることができたとしたら『時間(とき)』とはどういう概念として捉えることができるのでしょうか?天気予報が現実離れして様々なデータを完璧に把握統合してSPOTの天気予報を出すのとは違うと思います。
物理や数学の難解な方程式などは私には理解できないと思うので、何かわかりやすい答えはないものでしょうか?

「現在に生きる人間が未来に起きる物事を正確」の質問画像

A 回答 (5件)

時間とは不思議なものですね。



実在するのは「現在」だけ。
過去は「存在した」というが、それは「記憶の中」「想像の中」だけか? すでに実在はしていない。
未来は、存在していないし、実在し得るのかどうかすら分からない。

存在が確かなのは「現在」と「過去」だけであって、「未来」とはいったい何か?
それとも、「現在」は単に「過去と未来の境界線」なのか?
「過去」から「未来」に向かって「時間は流れる」といえるのか?
時間に「大きさ」があるとすると、「過去」と「未来」はどちらがどれだけ大きいのか?

宇宙が有限個数の原子・分子から成り立っていて、すべての原子・分子の「現在の状態」と「変化状態」(「運動」という意味でいえば「位置」と「運動量」)が分かれば、物理法則を使って「将来の予測」が完全にできるはずだ。
そのように考えれば、すべての未来は「現在」から物理法則に従って「予定通りに動いていく」だけだ。既にすべて決まっている。
そのような「決定論」に従って、将来をすべて予測できる全能者を「ラプラスの悪魔」と呼びますね。フランスの数学者ピエール=シモン・ラプラス(1749~1827)が提唱したのでそう呼ばれます。(「ラプラス変換」や「ラプラシアン(ラプラス演算子)」の人ですね)

↓ ラプラスの悪魔
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%97 …
https://tidbits.jp/laplaces-demon/

これは、過去→現在(既知なのはここだけ)→未来にわたって「時間」が均一に流れている、という前提の上に成り立つ考え方でです。それが保証できなければ、未来を予測することはできません。
未来を知り得たからといって「時間」の概念が変わることはありません。逆に「現在の時間の概念」に基づいて「予測・予知」が行われるのです。

ちなみに、この世を創造された「神」には「時間」という概念はないそうです。神にとっては、「世界の始まり」から「世界の終わり」までのすべてが「一括して(同時に)存在する」、つまり「過去」も「未来」もなく、すべての期間が「ドン」とまとめて実在するということのようです。当然のことながら、神は「ラプラスの悪魔」以上のことができるわけです。そうなるように決めたのが「神」ご自身ということなのですから。
神様には、この世がどのように見えるのでしょうね。人間には知覚できないのでしょう、きっと。


時間に関する科学的、哲学的な本はたくさん出ています。
何冊か選んで読んでみてはいかがでしょうか。私も何冊か読みましたが、結局「???」であることに変わりはありません。

時間とはなんだろう 最新物理学で探る「時」の正体 (ブルーバックス)
https://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E9%96%93%E3%8 …

時間は実在するか (講談社現代新書)
https://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E9%96%93%E3%8 …

時間は存在しない
https://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E9%96%93%E3%8 …

時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
https://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E9%96%93%E3%8 …

「時間」を哲学する (講談社現代新書)
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%99%82%E9%9 …
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この回答へのお礼

助かりました

ご回答ありがとうございます。多くの書籍のご紹介ありがとうございます。質問するものとしてももっと学習すべきであると考えたしだいです。
時間とは伴に集う人々がそれぞれの箸を用い一つの鍋をつつき合い食事を楽しむ一時を意味するものではないかと感じたしだいです。

お礼日時:2020/02/23 12:11

時間の概念自体は変わらないだろう。


我々は誕生から始まって最初は成長、その後は老化しながら、様々な知識を積み体験を重ねて思考様式や行動パターンを変化させ、やがて死に至る。
これらの因果関係の連鎖を知覚する。
それが、意識レベルの「時間」である。
将来のことを完璧の予測できるようになっても、死から時間を逆転することはできない。

影響を受けるのは時間の概念でなく「人生観」である。
何をするかによって将来が完璧に予測できる。
そんな人生は詰まらない。
不測の確率が常に付きまとうから、人間はわずかな可能性に賭け挑戦することができるのである。
そしてそれを達成できたことを喜べるのである。
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この回答へのお礼

つらい・・・

ご回答ありがとうございます。画期的で素人の私でも理解できる新しい時間の捉え方をお聞きしたかったのですが、月並みなご意見人生観に終わっているように思いました。
やはり無理なのでしょうね?フィルムの巻き戻しや編集のような操作は人生において不可能なのでしょうね!時の権力者が自身に都合の良い歴史を物語るような、表面的な操作ぐらいが限界なのでしょう。

お礼日時:2020/02/20 17:56

時間という概念は変わらないでしょうね。


昔、ポアンカレだったか(すいません、誰だったか記憶が定かでありません)が、
ニュートン力学の下では、宇宙の初期状態が分かっていれば、将来起こる事を含めて、全てを知りうると言ってましたね。
つまり、ニュートン力学は因と果が1対1に結びついている”機械論”だから、
最初の状態が分かれば、ニュートン力学からあらゆる事柄が計算できると言う事です・・・。
将来、不幸な事件が起こる事が計算結果とし出てきたので、
じゃあ、その不幸な事件に遭わないように、今考えている行動プランを変えたとします。
しかし、そのプランを変える事自体が、すでに計算に組み入れられているので、何をやっても無駄って事ですね(^^;)
ですから、完全な予測を計算しても、その不幸な事件が起こる時間にならないと、事件は起きません。
物理の古典論では、時間はパラメータとして扱われて、時間自体をどうこうするなんて事は出てきませんし、できません。
古典論では、絶対時間と言う物を使っているからですね。
ここに書いた事は、物理の古典論に基づく事柄ですが、なぜ古典論を引っ張り出してきたかというと、

>未来に起きる物事を完璧に把握し知ることができたとしたら

という前提があるからです。現代の物理学では、こう言う前提は立てられませんから・・・。
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この回答へのお礼

つらい・・・

ご回答ありがとうございます。
実際ほとんどの人々は想定された時間軸方向に未来に向かって生きているようです。
未来(過去の場合もあるでしょうが)を知ることが出来ても【流れに棹さす】程度のことしかできないのでしょかね~。
残念ですね~。
でも流れに棹さしている人々も多くいるようなのですが、筆やペン・作詞作曲・歌謡曲・舞台演劇・主義思想などです。
主義思想は大勢の賛同を得られれば時代を演出できますが、それも時の流れの一部でしかないのですね1

時の【流れに棹さす人々はその表現した多くの人々の未来を思い描き】もがき狂おしんでいるのですね。
『なるほど』平静を装って事件事故の被害者の苦しみを話題にしているのはどこか狂っている人々だからなのですね!

お礼日時:2020/02/20 17:43

そうは行かない。

ストカスティック。

マルコフ過程も調べた方がええで。
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この回答へのお礼

うーん・・・

ご回答ありがとうございます。
回答者様の専門分野の一部何かご存じなのでしょうか?現在のスパコンを超えるデータ解析による天気予報のような何らかの変動係数を含んだ確率論理ですか?
未来を知ることが出来るだけでは現在の時間の概念を打ち破るどころか?現在の時間の概念上でないとうまく説明できないということでしょうか?

お礼日時:2020/02/20 18:16

自分なりに色々考えてみましたが、今までと変わらない概念として捉えられていくと思います。



ビッグバンにより時間ができたとか古代メソポタミア人が時間の概念を作ったとかそういう話を抜きにしたとして、未来に起きる物事を完璧に把握しても人にとって時間は変わらず存在するものであるはずです。

例えば1時間後に事故が起きる、2時間後にケガ人は死ぬ。

こういった未来を観測したことで出来事が確定したとしても時間によって結果を確認するでしょう。
なので出来事を確認するためにも時間という概念の捉え方が変わることはないと思います。

どちらかと言えば、もし未来を観測できる世界になったとき結果の分かり切った人生を生きることに人間が耐えられるのかの方が心配です。
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この回答へのお礼

つらい・・・

ご回答ありがとうございます。
自分の未来のみならずすべての人々の未来(実際は過去も含め)を知りつつも、あたかも人生を演じるがごとく生きている人々もいるのですよ。
この世に生を授けられ、もの心つく頃から(確認できないため)少なくとも自己の意識が無くなる死の時を迎えるまでその者の能力の限界までこの世の事象の変化を見極めることができるようなのです。(私にはそのような能力はないため)
そのような能力は人間のものではないと考えればそれは異星人?他の次元に生きる(意識を飛ばせる)異次元の人?なのでしょうか?一例をあげれば『芸能人』と呼ばれる方々にそのような人間?が多く存在しています。
テレビ画面という異次元空間で活動していますものね。

お礼日時:2020/02/20 16:59

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