【お題】王手、そして

日本ではコロナ・ウイルスとか言われていますが、このウイルスって単語はどこから引っ張り出してきたんでしょうかな?

英語: VIRUS(バイリス)  スペイン語: VIRUS(ビールス)

私が日本に住んでいた半世紀前では、「ビールス」でした。ドイツ語が母国語のスイス人も、ビールスって発音をしています。WILUS、いったい何語からなんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • HAPPY

    わかりました。ラテン語をベースにしただけの、日本でしか通じない日本語だってことが。

    皆さん、ご回答ありがとうございます。

      補足日時:2020/03/02 23:27

A 回答 (20件中11~20件)

細かくいうならラテン語では


VIRVS
じゃね~かって気もするけどね. あと, 現在教会で使っているラテン語の発音は, 古典ラテン語とは違ってるらしいので神父さんに尋ねても「古典ラテン語の発音」は出てこないっぽいよ.

リケッチアやバクテリオファージは日常的には使わないからねぇ>#7. 学術的には残ってるはずだけど.

日本語の「ラ行」は l でも r でもない, という小ネタ.
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#5です。

お礼ありがとうございます。

>ウイルスって日本語を作ってしまったよう
昨日、このご質問に回答するために、国語審議会の議事録を戦後すぐから昭和50年ぐらいの分まで読みましたが、国語審議会の考え方としては「外来語の表記が、元になっている言語の発音に近い必要は無い」ということのようです。

だから「ヴァ」「ヴィ」を「バ」「ビ」と表記せよ、という答申がでるわけです。

個人的にはこれでいいと思います。元々カタカナで「原語に正確に発音する」ことはできないわけで、「ビールス」だろうが「ヴァイラス」だろうが「どうやってもカタカナ読みでは、英語話者にVIRUSと認識させることはできない」からです。
(ちなみに私は帰国子女なので、ネイティブの発音は理解しています)

なので、議事の中にはこういうのもありました「カタカナ語よりも英語などの原語をそのまま表記するほうが良いのではないか」というものです。この方がすっきりするわけですが、そうすると今度は「当用漢字を含め小学校を卒業すれば、一応日本語が不自由なく読める、ように国語を企画してきているのに、中学以上の学力を必要とする文字を許容すれば混乱を招く」というような内容でした。

日本語というものを使いやすいものに作り上げていく過程の中からみれば「ウイルスって日本語」を作ることはむしろ妥当なやり方だったと思います。
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ウィキペディアの


『ヨーロッパ諸国での綴り・発音』
欄のラテン語は間違いなのでしょうか?
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50年前は確かにビールスでしたね。

その後、ガメラ対バイラスで、「おお、バイラスとも読むのか」と思いました。その後、私が成人するころにはウィルスでしたね。

そういや、ふと思い出したが、リケッチアって死語なのか。バクテリオファージも最近聞かない。
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wiki によると、VIRUS のラテン語読みの「ウィールス」からみたいですヨ。



https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82% …
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この回答へのお礼

スペインのBBVA銀行の読み方は、「ベー・ベー・ウベー・ア」と「V」を単体で読む場合は、「ブイ」ではなく「ウべー」になるので、なんとなく理解はできますが、VIとなれば「ビー」以外の発音はなし。ラテン語を話すカトリックの神父さんに聞いても、ビールスでした。

なんとなく、日本のお偉方が、こじつけで「ウイルス」にしてしまった感じ。世界中で「ビールス」と発音してもちゃんと通じますが、「ウイルス」じゃ全く通じないないので。実際に海外暮らしをやっていると、日本のカタカナ外来語単語には、惑わされてしまいます。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/02 23:10

アラフィフですが、私は「ビールス」と呼んだ時代を知らないですね。

物心ついた時には「ウイルス」でした。
まあ小学生ぐらいだと認識していない可能性もあるのですが、80年代初頭にかかる中学生頃には「ウイルス」だったことは間違いないと思います(中学生時分に「悪魔の飽食」を読んでいますが、ウイルスだったと記憶しています)

で、日本での「ウイルス」と言う表記は非常に古く、1953年(昭和28年)に「日本ウイルス学会」が設立されて以来「ウイルス」が日本での正しい表記だったようです。

ただ、この時代はまだドイツ語の「ビールス」という呼び名を医者などは一般的に使っていたようです。

で、日本ウイルス学会が「ウイルス」という名称にした理由は分かりませんが、後の国語審議会の答申によるとviの発音は「ヴイ」を当てるとしているので、当時は「ヴ」の表記が受け入れられにくい、と考えて「ウイルス」という表記にしたのではないか、と推測します。

ではなぜ一般的には「ビールス」という表記だったのか、というと、それは多分「国語審議会」が昭和27年に出した「学術用語の表記について」という議論の内容を踏まえているからでしょう。

参考 https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo …

この中に
「 外国語・外来語の表記について
 外来語をかな書きにする場合,さしつかえないかぎり,「ファ」「フィ」「フェ」「フォ」・「ヴァ」「ヴィ」「ヴ」「ヴェ」「ヴォ」の代りに,「ハ」「ヒ」「へ」「ホ」・「バ」「ビ」「ブ」「べ」「ボ」と書く。」
とありますので、新聞やラジオなどの報道側はこの方針に即して「ビールス」にしたのだと思います。

で、こんなものも見つけました。出典 https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/1 …

「virUSの 日本語表記 は,「 ヴィールス」 「ウイルス」「ビールス」 「バイ ラス 」 「濾過性病原体」 な どい ろい
ろであ る。昭和35年4月 に 日本新 聞協会 か ら,新 聞 でも「ビールス」 と 「ウイルス」の二様 の表記 が行 なわれ る
の は,読 者に とって迷惑であ り,新 聞用語懇談会 でも検討 した結果,学 術奨励審 議会学 術用語分科審 議会が表記
を決定 されたい との依頼 があ った。
昭和30年5月 に 日本 ウイルス学会 か ら学術奨励審議会学術用語分科 会の医学用語専 門部会 と表裏一体 の 日本医
学会用語整理 委員 会に,ウ イルス を最 も妥 当 な 表記 とし,こ れに統 一すべ き要望があ ったが,審 議 の 結 果 は
『「ビールス」 のほかに 「ウィルス」 を許容す る。』 であった。昭和35年12月 の総会 で審議 した結果,virusの 表
記 について対立 した意見が強 く主張 され ている現段階では,い づれ か一方 にのみ限定す るの は無用 の混乱 を招 く
ので,『 「ビールス 」を主 とし,「 ウィ ルス」 をも許容する』こ とを決定 し,日 本新聞協会 に回答 した。」

要するに戦後(多分戦前から)「ウイルス(またはウィルス)」という表記は有った、と推測できます。

で、1974年の国語審議会で『「学術用語集」に用いてきたローマ字のつづり方を「ローマ字による学術用語の書き表し方」として発表。』のですが、この「学術用語集」のVIRUSがそもそも「ウイルス」だったようです。

なので、この発表が元になり、出版関係や新聞・放送関係の言葉が「ウイルス」で統一される方向に動いた、のだろうと推測します。
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この回答へのお礼

ウイルスって日本語を作ってしまったよう。でも、不思議なのは、日本人は「L」の発音ができないので、ウィルスは「WILS」って発音になってることです。

爺ちゃんが日本にいたのは、あなたが生まれるずっと前です。

お礼日時:2020/03/02 23:22

ラテン語が現在使われていないと言うこととは関係ないけど。


quizの語源はラテン語のquisとも言われているけど、語源は知らなくても意味はわかる。

そして日本語でウィルスと発音するからと言って、元になった言葉がウィルスと発音するとは限らない。


>半世紀前では、「ビールス」でした

ヴィールス はドイツ語から。
今じゃ医学用語としてドイツ語は使わないけど。
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今でこそ英語も使われるけど, 学問の世界ではラテン語や (古典) ギリシャ語も普通... というか, 中世において「世界 (= ヨーロッパ) で通じる言語」といえばラテン語か (古典) ギリシャ語.



「コロナ」もラテン語だってことに気付いてる?
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この回答へのお礼

「コロナ」は、「王冠」とか「太陽の輪郭の光」、「(コロナ)ビール」ってのも知っています。ラテン語に似たスペイン語の国に住んでいるもんで。でも、ラテン語では「VI」は」「ヴィ、またはビー」で「ウィ」発音じゃないのも知っているので、このような質問をしたわけです。

お礼日時:2020/03/02 23:22

綴りは分かりませんが何故か医学用語はラテン語ですね。



日本の医学用語はドイツ語で統一されてます。
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ラテン語ですね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。綴りはどうなんでしょうか。

でも、ラテン語ってこの地球上で使用してくるはなしで、一部の宗教家が知識を維持するためのかろうじて生き残っている言葉。世界中でウイルスなど行っても、通じる場所なんて、教会のガチガチ頭の神父さんくらいなのに。

お礼日時:2020/03/02 00:30

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