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お世話様です。

先ほど英語のカテで Los Angeles のところを閲覧していて、
Santa Cruz
Palo Alto
San Francisco
なんかもそうだなぁーと思いながらふと素朴な疑問が。。

San Jose は
コスタリカでは"サンホセ"なのに、何故米国は "サンノゼ"
と発音するようになったのでしょうか。

単に訛ったのでしょうか。

A 回答 (6件)

外国の地名や人名を日本語(片仮名)で表記する絶対的な基準は存在しないと思います。

基本的には現地発音でしょうが、いわゆるローマ字読み、その国の発音ではない英語的な読みなどが定着している例が多々あります。いま思いつくのは、デンマークのユラン(Jylland)半島ですが、英語やドイツ語ではJutlandとつづられます。英語ではジャトランド、ドイツ語ではユトラント(濁らない)ですが、日本ではこれらを混用したユトランドが定着しています。

コスタリカのSan Jose(eにはアクセント符号付き)はサンホセで、同じ地名(発音も同じ)はウルグアイやパラグアイなどにもあります。

アメリカのSan Joseですが、手もとの英和辞典3種と、アメリカで発行の地名辞典で確かめましたが、「サンノゼ」は皆無でした。サンホゼ(より正確にはサンホウゼイに近いでしょうか)、サンジョセ、サンジョゼなどでした。Jの子音が弱く発音されるので、サンノゼのように聞こえたので、当初(いつごろか知りませんが)これを日本にその表記で伝えたのが定着したものと考えられます。

ちなみに、カリフォルニアも、実際の発音はキャリフォーニア、キャリフォ-ニャに近いと思われますが、いわゆるローマ字読みに近い表記が定着しています。

Los Angelesは、ロサンゼルスが定着していますが、ロスアンゼルス表記も散見されます。ロスとアンを分けるのはローマ字的発想でしょう。ただ、辞典類によれば、ロサンジェレス、ロサンジェレズ、ロサンゲレス、ロスアンジェレス、ロスアンジェリーズなどとも発音されているようです。「~ゼルス」は日本語での表記だけでしょう。実際には「~レス」が「~ルス」のように耳に響くのかもしれませんが・・・。

なおgelesのeは、明確な「エ」ではありませんが、ここでは便宜上「エ」にしました。LosのLoもここではやはり便宜上「ロ」に統一しました。

人名に多いJohnson、Nixon (後者は発音的にはNiksonと考えていいでしょう) は、どの事典や辞典で確かめても「ジョンスン」「ニクスン」が『正しい』と判断されますが、「ジョンソン」「ニクソン」が定着しています。ローマ字読み的な発想にもとづくものでしょう。

この回答への補足

こんにちは。
詳しくご説明頂きありがとうございます。

>片仮名で表記する絶対的な基準は存在しない

ごめんなさい。表記ではなく発音の事をお伺いしたのです。記号が打てないので。。

>「サンノゼ」は皆無でした。

本当ですね。地名では辞書では N をリエゾンしてないですね。
ちょっとこちらをご試聴いただけますか ?
http://www.m-w.com/cgi-bin/dictionary

N が O に乗っていませんか ?

補足日時:2005/01/20 12:28
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この回答へのお礼

すみません、補足欄のリンクは飛べないですね。

http://www.m-w.com/cgi-bin/audio.pl?sanjos01.wav …

San Jose scale
Pronunciation: "sa-n&-'zA-, "san-(h)O-
です。
ご指摘のように "Jo" は確かに微妙なので、置いておくとします。

"se " はどうしたのでしょうか。
zay と se
Santa Cruz も サンタクルーズ / 米国
サンタクルス / ボリビア ですよね。
何故米国に渡ったら "z" となったのでしょうか。

お礼日時:2005/01/20 14:44

Gです。

 お礼に

>それにしてもくだらない質問しちゃってすみません。

と書いてあったので私の意見を書いたほうが飯と思いましたのでまた書かせてもらいますね。

私はくだらないとは全く思いませんよ、 この「発音」の変化がどうして起こるのか、と言うことは興味深い事です。 「訛った」しか言えないのは私がそれだけの知識しかないということであって、よく考えてみると「博士号を取る為の言語論文」のテーマにもなるくらい奥の深いものだと私は思うからです。

この発音の変化はアメリカだけの事ではありませんね。 日本語にも、そしてどんな言語にも起こっていることです。 いわゆる「万葉の頃」から日本でも起こっているわけです。 また、英語と言う言葉が成立したときにも起こっているわけですし、調べてみれば分かると思いますが、必ずラテン語でも他の「古代言語」でも起こっているはずです。

他の文化との交流があればあるほどこれは起こって当然の事でしょう。 日本と言う国がニホンと呼んでくれる言葉が世界中にないのです。 ジパングがジャパンに変わったと言って理解しても、なぜそうなったのか、と言う理由にはなりませんね。 なぜ「訛る」必要があったのか。 もう何十年も人の書いたことを鵜呑みにしてきた事をpiece_o_m_w_Uさんがやっと口に出してその疑問をここで書いてくれたのです、とも言えると思います。 「訛った」と言う言葉に対しての偏見を持つために全体を見る事を怠ってきたと言う事でもあるのではないでしょうか。 

また、これだけアメリカ英語の発音や言い回しがイギリスの若い世代で使われていれば後何十年のうちに「英国英語」が廃れていくと考えても何の不思議も無いわけです。

興味深いご質問だと私は思っています。

ではまたの機会に

この回答への補足

何度もご回答頂き恐縮しています。
今回の私の質問は誤解を招く曖昧な表現の質問文でした。
それにも関わらず私の気が付かなかった情報をご教示くださった方にポイントをさしあげようと思います。ありがとうございました。

補足日時:2005/02/10 18:33
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>なぜ「訛る」必要があったのか。
というより「訛らなかった」という事なのかも知れません。

>「英国英語」が廃れていく
それは考えにくいかと思います。

お礼日時:2005/01/24 10:35

これを読みましたか?



http://www.languagehat.com/archives/001699.php

それにしてもアメリカのニュースでも最近ヒスパニック的な(でも本格的ではない)地域名の発音がされるようになったのが驚きですけどね。

やっぱ、アメリカって白人vs. Hispanic/Asian/African-Americanの国だと言う事を感じますね。特に西海岸は。

ま、元々アメリカなんて僅か200年余りの歴史しかない国だから基軸となる文化的背景のコアに地域名の発音における厳密なルールがないだけじゃないですか。

つまり、「単に訛った」が正解なのでは?

ワタシ的には一般アメリカ人の真似してもろくな事はないとの持論です。

参考URL:http://www.languagehat.com/archives/001699.php
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

参考サイト読ませて頂きました。

聞こえ方は人それぞれ微妙に違う様ですね。
the name of San Jacinto Street pronounced as 'sannasinna.'
と言う人も確かにいますね。

Minnesota の last name の Deschanes が each family pronounced the name a very different way.
とは・・
同じ○○系でも家族単位で違う背景を持っているという事でしょうね。

>200年余りの歴史しかない

米墨戦争後ですから約150年くらいですか。今や州全体で白人(といってもいろいろですが)が過半数を割り込み、ヒスパニック系は急増していますね。
"TEH-jas"も The Lone Star State とも呼ばれるように、独立した「テキサス共和国」だった訳で、今でもメキシコ人はテキサスからカリフォルニアにかけては自分達の領土だったという意識が強いようですね。
13州しかない時に東部に移民して来た人たちとはかなり異なる背景がある様ですね。

In the long term this could end up with the raise of a new own language.
という事でしょうか。

お礼日時:2005/01/24 10:31

私の個人的な感じですが,San Jose を ”San Hozay”のように米国で発音されるのは,元来のスペイン語の読み方を,”英語的に”読んでしまった結果だと思います。

Los Angeles 葉,スペイン語式に読むと
”サン ロス アンへレス”ですね。原語の発音を知らず(?)に何でも ”英語的”に読んでしまう傾向があるのでは。スペイン語の”J"の発音は”HO"ではなくむしろドイツ語の”CHO"に近いのでは。
ただ,なぜ ”Jose"が英語的読み方の”ジョゼ”にならなかったのかは 不思議ですが。

全く答えにはなっていませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>なぜ ”Jose"が英語的読み方の”ジョゼ”にならなかったのかは 不思議ですが。

私はその不思議感覚を上手く表現できなかったようです。

固有名詞でも人名 Jose はいろいろ発音があるようですが、
Jose ph (Joey), Jean / Jeanne, Jude とか普通に英語的読み方ですよね。

それにしてもくだらない質問しちゃってすみません。

お礼日時:2005/01/21 11:13

Gです。

 

ご質問の主旨が分かりました。 要は「サンノゼ」の「ノ」か「ホ」かではなく、「サンノゼ」の「ゼ」か「セ」かの発音の違いの事をおっしゃっているんですね。 日本語も難しいですよ、 <g>

これは名前のJoseを「ホセ」と呼ばず「ホゼ」と発音する事からきています。 でもそれじゃ回答になっていませんね。 

私個人のフィーリングですが、ho-sayよりもho-zayに近く聞こえるのと同時に*oseのsをzに発音する単語が多い、つまり自然だと感じるからなのではないかなんて勝手な推測をしています。

私の好きなJose Felicianoと言う世界的に有名な盲目ギタリスト・シンガーもホセではなくホゼに近い発音をしていますね。もっとも彼の場合はプエルトリコ生まれですが学校に入る前にニューヨークに移り住んだと言う事も影響しているかも知らないと思いますが。

一種のアメリカ訛りということになるかもしれません。 (イギリスや他の英語圏ではどうだかは私にはわかりません)

なお、アメリカでもラティーノ系の人はちゃんとホセという発音をしています。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
それにしてもくだらない質問しちゃってすみません。
お好きなギタリスト・シンガーまでお教え下さり恐縮致します。

お礼日時:2005/01/21 11:15

アメリカに36年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

こちらでは例外を除いて「サンノゼ」とは発音しません。 あくまでも、aan-ho-zayと発音します。

このhoが元のスペイン語と同じように発音しているわけですがOの発音が短くなったりはしますし、zayがzeになるときもあります。 カタカナで書くと「ゼイ」か「ゼ」になるということです。

つまり、san-nozeとは発音されません。 スペイン語のjの持つhの発音として必ずと言っていいほどhを発音しています。 ただ聞こえないくらい軽く言っている事はありますが、決して発音していないと言う事ではありません。

日本人が聞き取りにくいcarsとcardsのdがあるかないかとよく似た「難しい」点かも知れませんね。 前後する文章がなく突然I have many cards/cars.と言った時に聞き分けるのはかなり難しいかもしれませんね。 RとLの違いはアメリカ人には理解できにくい問題ですが、このsとdsの違いは分かってもらえると思います。

つまり、'CauseのBeや'nのingのgが発音されないのとはわけが違うと言う事です。 また、Oftenのtを全く発音しない場合とは違うわけです。

ローマ字で表記する必要があったときに誰かがサンノゼと書いた事が和製英語的発音になったのだと思います。

「米国は "サンノゼ"と発音するようになった」と言う事はありません。

ただ、訛ったと言うのであれば、Parisのsを発音したり(英製仏語と言えるかもしれませんね)するほうがそのレベルなのでは。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お聞きしたかったのは発音が変わった背景などです。
発音自体を質問したのではありません。たまたま辞書の表記をコピペしたものです。

お礼日時:2005/01/20 14:41

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