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薬の知識の全くない男子です。
時々背中を中心に皮膚がかぶれることがあり皮膚科に行っています。
その時もらう薬を時々性器がかぶれたり、むれてかゆくなったりするときに使います。

処方されている薬は、
アンテベート(背中用)鳥居薬品
ネリゾナ ユニバーサルクリーム(顔用)日本シエーリング(本当に顔に塗っても大丈夫でしょうか?)
です。

このうち、アンテベートというのを性器の袋の部分に使用することがあります。
ステロイド剤ということなのですが、精子を作る機能や精子自体に影響をあたえないか心配しています。

今日病院にいって先生にその旨伝えると、エクラー(エスエス)というのを処方されましたが、どやら同じステロイド剤のようです。
性器に塗り続けても大丈夫なのでしょうか?先生も大分高齢で何を言っているかも良く聞き取れず少し心配しています。大丈夫でしょうか?(内心信用しておらず、病院を変えようと思っています)
あと、ステロイド剤を長期使用する場合の注意点などありましたら宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

皮膚に塗るのであれば、基本的には性機能には問題ありません。

ただし長期間塗り続けると、皮膚が硬くなったり色素沈着しやすくなったりしますので、主治医の先生の言うとおりに治療を続けましょう。
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補足的な質問があったので再回答します。


最初に、このような匿名のQ&Aサイトに掲載される回答についての判断は、投稿者本人が自己判断で参考にするもので、基本的に回答者もサイト管理者もその記述内容について責任を持てないシステムである、という点を確認しておきたいと思います。
その上で、私個人の回答の自主的な基準を申し上げれば、専門家として病理学的あるいは薬学的な知識と医療の内容についての理解をサポートするもので、ここで診断を下し、治療を指示するものではありません。元々、この限られた情報の範囲で診察も検査もせずに断定的なことはいいようがない、ということです。
さらに医学的な知見でも、その認識や評価が論争となっているものや基礎的な医学教育を前提にしないと誤解を生じやすいごく専門的なもの、適応症例がかなり特殊な療法等については混乱を招くおそれがあるので、意識的に紹介や解説は控え、より専門的な施設を紹介するに止めています。一般の方が自分の個人的な体験を披瀝するのはかまわないと思いますが、専門家として意見を掲載するには、考えられる限りの可能性を予測してより慎重な対応が必要だろうという判断からです。
貴方の症状についても、ステロイド剤の処方(まして貴方が信用できない老医師の処方)から演繹的に推察するにすぎないので、現在どんな治療が適切かというところまでは答えられません。貴方の症状に対しては、診断した医師がその処方を決めるものです。従って、新しい病院での診断や処方に関する質問の点も、それが適切か否かの判断は留保します。

その上で、前回の回答に補足説明します。前回の回答ではステロイド剤の特性や一般的な処方(塗り方)を説明しましたが、これは基本的に日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2004 改訂版」の内容に準拠しています。より詳しい内容については前回参考URLとして掲載した同学会のサイトに一般向け情報が載っていますから、よく読んでみてください。
さらにステロイド軟膏の塗り方に関して、九州大学医学部のサイトに詳しい紹介がありますから、参考にしてください。
「ステロイド軟膏の塗り方」
http://www.kyudai-derm.org/atopy/body/06_1.html

私は「ステロイド剤は決まった用法用量で、使い始めたら完治するまで同じように続けないと治療の意味がなくなるものです。とくに途中で止めると、再発し悪化します。(中略)痒いところに時々適当に塗るというのが一番良くない方法です。」と書き込みましたが、ステロイド剤に関してそれは周知のことです。
ただし、貴方の症状が1,2回塗って完治する程度の軽度の発疹であれば、上記の注意も必要ないでしょうし、大体ステロイド外用剤は慢性的な皮膚炎を対象とした外用剤処方ですから、毎日のように繰り返し使用することが前提で回答していますので、軽度の皮膚炎ならむしろ他の外用治療薬で十分なのかもしれません。しかし、どの程度の疾患か、慢性度はどの程度か、どの薬剤を選択するかは診断・処方した医師にしか確定的なことはいえません。
また、こうした質問と回答のやりとりでは、正確な情報の交換にも限界があります。今回の例でも、上記の回答を貴方は「おさまっても塗り続ける必要」と理解されたようですが、完治すればそれ以上続ける必要はないのは当然のことです。しかし、ステロイド剤の性格上、塗れば炎症の進行やかゆみは即効的におさまりますが、患部が治癒し始めるのはそれからです。「おさまる」ことと「完治」は炎症が軽度であればほぼ同義ですが、慢性の場合には少なくとも数日~数週の開きがあります。その期間が治癒に大切だということです。従って完治を確認するまで治療を継続することが必要になるわけです。

私は、一旦病気にかかれば患者となる一般の全ての人に今まで以上に医療や薬理の知識を持ってもらうことは、医療全体の質向上に必要不可欠と考えています。治療内容などの情報公開が進む中で医療機関と患者の信頼関係が揺らいでいる時代ですが、今はその信頼関係の見直しと再構築の過程にあると考えています。その過渡期においては一時的に問題が起こり、誤解が生じたり不信感がかえって高まることもありますが、その中で理解が深まっていくことを信じています。
治療者側も反省すべきことは多くあると思います。これからは治療方法に関しても患者さんに対して一方的に言い渡して事足りるといった態度は許されない時代になるでしょう。十分に説明し納得してもらう努力が必要ですし、そのうち勉強不足の医師に対しては患者さんの方が先進の治療方法を指摘することも普通になるのではないかと、期待しています。
医療とは、治療する側と患者双方が病気に立ち向かい、協力して健康を回復する行為です。双方の信頼関係がより高い次元で実現していくことが今後の医療(広義の厚生)事業に必要なことだと考えています。
分かりやすい回答にはなっていないかもしれませんが、真意を理解していただきたいと思います。

参考URL:http://www.kyudai-derm.org/atopy/body/06_1.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

一般的な回答で良いのではないかと思います。
私は、匿名でのサイトのやり取りを全面的に信用しているわけではありません。
ただ、参考になればよいとおもっています。
ご指摘の通り、自分の体のことや自分の使用する薬の知識をもつことは大切なことだとおもいます。

こういうやり取りのマイナス側面に深く配慮してくださっているようで大変ありがたいです。

お礼日時:2005/01/10 11:35

#2の方の回答に付け加えます。


ステロイド外用薬は戦後開発され、アレルギー性皮膚炎に対してその顕著な効果が治療に革命をもたらしたもので、今でもアトピー性皮膚炎に対する第一選択の外用治療薬ですが、薬効が高い一方、処方通りに使用しないと副作用や再発もある薬剤です。
質問の文中に、「時々・・・使います」とありますが、このステロイド剤は決まった用法用量で、使い始めたら完治するまで同じように続けないと治療の意味がなくなるものです。
とくに途中で止めると、再発し悪化します。(これがステロイド剤は危ないという間違った情報を流布する原因になりました)
従って、医師の処方と治療・指導が重要になります。痒いところに時々適当に塗るというのが一番良くない方法です。
書かれているステロイド剤はいずれも「ストロング」にランクされる比較的強めのもので、外用薬は皮膚からの吸収による影響は内服薬に比べて少ないとはいえ、塗布する部位や期間によっては注意が必要です。とくに吸収率の高い箇所は、額、顎の下、陰嚢などです。顔はとくにまぶたには使わない方がいいでしょう。
また、厚く塗らないことも大切です。発疹患部10センチ四方にマッチ棒の先くらいの量で十分です。
皮膚病の予防や治療にはまず皮膚を清潔に保ち、保湿して皮膚自体の抵抗力を保持することが重要です。しかし、そのためにステロイド軟膏を大量に使用しては悪影響が出ます。保湿には低刺激性のクリームなどを利用してください。
もし、体中あちこちに塗りたいようなら、特定箇所をステロイド剤として、その他に抗ヒスタミン剤外用薬を併用すればいいでしょう。抗ヒスタミン剤は比較的自由に塗ってかまわないものです。
アトピー疾患は増加傾向にあり、難治性のものも増えています。それを狙って「アトピービジネス」といわれる健康食品や民間療法が急増しており、被害者も多く出ています。その宣伝文句に「ステロイド薬は危険」という間違った情報がよく利用されています。現在、日本皮膚科学会ではその誤情報の打ち消しに注力していますが、この手の噂はなかなか消えないのが常です。
こうしたアレルギー性皮膚疾患の治療には長い期間を要し、またしっかりと治療を管理するためには患者さんと医療側の信頼関係が重要なファクターになります。
もし、今の通院先に不安があるなら、転院も選択肢に入ると思います。お大事に。

参考URL:http://www.dermatol.or.jp/
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この回答へのお礼

-uikyou-さん、MK1さん、回答していただいてありがとうございます。
今日総合病院の皮膚科に行って来ました。

やはり、私の症状からして、いままで処方されてきたステロイド剤は少し強いとのことでした。

今回は、背中用として、ケナコルトーAG軟膏、顔と陰部用として、ロコイド軟膏を処方されました。
少し弱めのものでも十分だと言われて少しほっとしています。やはりセカンドオピニオンというのは大切なようです。

それと、陰嚢部への長期使用によって生殖機能に異常をきたしたり、精子に異常を与えるなどはないだろうとのことでした。
ただ、使用方法については、今までどおり、症状が出た時に少しぬって、おさまったらやめてよいとのことでした。おさまっても塗り続ける必要はないそうです。
このあたりは、回答くださった御二方と考え方が違うのでしょうか?

お礼日時:2005/01/06 19:09

ステロイドと一言にいっても、


ステロイドにはランクがあります。
ランクは5段階に分かれているのですが、
tsuyoshiiさんに処方されている薬はけっこう強いランクのものです。

また体の部分によってステロイドの吸収率が変わり、
腕を1とすると、背中が1.7倍、陰部が42倍です。
ですので、背中に処方されている薬を陰部に使用すると薬が効きすぎるということがあります。
Drに診せた部分以外には塗布すべきでないと思います。

また何を言っているかわからないDrであるなら、病院を変えることをおすすめします。
もしくは分かるまで聞くことをおすすめします。
患者さんが納得してこその医療だと思いますので・・・。
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背中の皮膚炎の病名は聞きましたか?


難治性の皮膚炎の場合、長期間使用するものなので、副腎皮質ホルモン剤は、副作用がやはり心配ですね。

性器のかぶれの原因は何ですか?
皮膚科ではなく、泌尿器科で診てもらった方が良いと思います。

いずれにしても、別の病院でも診てもらった方がいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昨日泌尿器科にいってきました。
皮膚のことは専門外で皮膚科にいかれたほうがよいでしょうとのことでした。
一応患部も見てもらって、クラミジアやカンジタなどの性病なら、排尿の時の痛みや膿が出るなの自覚症状があるのでちがいますといわれました。
その先生が言うには、陰部でも皮膚のことは皮膚科のようでした。

お礼日時:2005/01/06 18:56

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