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大学の電気工学科で勉強しています。今度2年生になります。
物理は苦手だったのですが、工学部に入ってしまいました。
1年お物理では、電磁気と力学をやって、単位はすれすれでもらえたのですがものすごくむつかしいです。
とくに電磁気学はなにがしたいのか・・・。電気の交流も意味不明な感じで、何で電気工学科に入ったんだろうと・・・・。
今後も物理関係の講義はどんどんむつかしくなりそうですが、こういう知識って実社会でどれほど必要なんでしょうか?

A 回答 (5件)

電気関係の国家試験を受験する時に必要です。

試験の種類が違っても、電磁気学は共通の基礎ですから。私は現場で働いていますので、ほとんど近似値計算で事足り、その知識が必要なのは、トラブルシューティングの時、位です。機器メーカーでの設計の仕事なら、電磁気学が常に必要だと思います。
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私はプロファイルにも記したような年寄です。


言ってみれば、社会の第一線から退く私は、これから社会で活躍するあなたとは逆の立場ですね。
そんな私にのコメントとお聞きください。

私は乗員乗客の命を預かる電子機器の開発から市場不具合までの広い範囲の問題にあたっています。
船に始まり、車、飛行機を扱いました。

一例を紹介しましょう。

お使いの車には当然エアバッグはついてますね。
エアバッグが本当に必要な時に作動するには使われているすべての部品が期待通りに動作できていなければいけません。
そんなのあたりまえ、と思うでしょう。
でも、そうじゃないんです。
部品メーカーが『これは問題ないから』と勝手に何かを変えちゃうことが良くあるんです。

衝撃センサ。
加速度センサですが、たとえば車のバンパーの裏についています。
ここは水が入る。

センサは半導体を使った電子回路で構成され、それが樹脂に封止されている。
動作のための電力や信号の取り出しのために、防水加工した金属の端子がでている。

この説明を普通に聞けば『へー』で終わるでしょう。

でも私たちは違います。
金属と樹脂は所詮なじまない。
-30から+85までの温度変化を考えれば、その界面には隙間ができ、そこから水は入り、その水は二度と出ることはなく、その後に入ってくる水とともにそこに何かを起こす。

そこから先は仕事に関係がありますkら話しませんが、電気屋の私でも、物性や化学などの知識がないと、お客さんに安心して乗ってもらえる乗り物に必要な『要件』が作れないのです。

今は、電気の時代です。
なので、電気屋は中心的な位置に居るはずですが、化学や物性などの知識のない人はいりません。

私は会社で技術講座をひらいて講義をしています。
半導体の製造から電線の加工までこういった話題での私の経験を伝えています。

あなたにも宿題をあげましょう。

リレーやスイッチの接点の寿命を延ばしたいですが何をすればいいですか?
細線化するプリント基板でウィスカーやマイグレーションを防止するのはどうしますか?
ハイブリッド車の効率をあげたいので高電圧化したいですが何をすればいいですか?
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>電気の交流も意味不明な感じで、何で電気工学科に入ったんだろうと・・・・。



推測なので、単に工学部の学科の中では偏差値やら何かで入りやすかったのかと思いますが?実社会で役立つことは殆どありませんが就職試験では大いに必要ですよ。
私は機械工学科出身ですので目に見えない電気はもっと苦手です(苦笑)。今は日本の製造メーカーは過去の栄光にすがって元気も景気も良くありませんが次代を担う若者として頑張ってください。
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>こういう知識って実社会でどれほど必要なんでしょうか?


お仕事に使わないなら、全く不要な知識。
必要なら十分な知識を持ったそれを生業とした専門家にお願いすれば良いのです。

・・・
難しいと仰るということは、基礎が理解できていないということですね。
どこかで必要な知識を得ていないということです。

小学校で学ぶことをすっ飛ばしても中学校で学ぶ内容でカバーすることはできますが、
高校生以上になると、基礎を理解していないと難しい内容を学ぶので
大学生で難しいということなら、高校生の物理から勉強し直す必要があります。ネタじゃなくマジで。

勉強の方法は……、
 参考書に出てくる単語の意味を説明できますか?
説明できなければ、自身で調べて説明できるようになりましょう。
調べた先で分からない単語があれば同様に調べてください。
この繰り返しになります。
……大学で専攻しているということですのでメッチャ時間が掛かることになりますが、これが本来の【 勉 強 】です。
その詳しい説明を中学や高校の授業でやってたんだけどねぇ。馬耳東風で聞き流しちゃったのだから自力で何倍のも時間かけて取り戻すしかないよ。

そうやって勉強し直していると案外どっかでピィ~~ンと閃いて以後サクッと理解してしまうかもしれませんけどね。
がんばれ。
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大学で学ぶのは、すべて「基礎・基本」です。


少なくとも「知識」ではないでしょう? 「ものの見方」とか「方法論」とか、そのための「ツール」ですよね。

>こういう知識って実社会でどれほど必要なんでしょうか?

発想が逆です。
何かしたいものがあったときに、それをどうやって解決するか、実現するか、そのための方策を探すか、というときに、いろいろな「方法」「ツール」が使えるかどうかがキーポイントになることが多いです。

知らなければ、学んでいなければそのツールは使えない、ツールが使えなければその問題は解決できないかもしれない、というだけのことです。
実社会では「ツールをたくさん持っている人」「引き出しがたくさんある人」「経験・体験を多く持っている人」「苦労した人」が、「問題解決できる人」となることが多いです。
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