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新・物理入門 p28 第2章 力学 9行目
のn乗が入ってる式への式変形が分かりません。
この本のこのページより前に出てきた式、設定は色々あるので、この本を持ってる方出ないと分かりにくいかもしれません。

「新・物理入門 p28 第2章 力学 9行」の質問画像

A 回答 (2件)

No.1 です。

その本(山本義隆「新・物理入門」)を持っているので確認しました。

「速度に比例した空気抵抗がある場合の自由落下」が「終端速度」に落ち着く話ですね。
運動方程式
 m*dv/dt = mg - ρv
→ a(t) = g - (ρ/m)v = g - λv (ρ/m = λ)
として微小時間 Δt ごとの「加速度の漸化式」を作っているので、議論としては #1 に書いたものでよいはずです。

原著では、上の運動方程式の「空気の抵抗係数:ρ」を「k」で書いてあるので、ひょっとすると「漸化式」の k と「抵抗係数」を混同して分かりづらくしているのかもしれません。
その下の「終端速度」を求めるところで、再び
 v(t) → v(∞) = g/λ = mg/k
と「空気の抵抗係数:k」を使った式になっていて、上の漸化式の「t = kΔt」としているときの「k」と紛らわしいですね。

漸化式の方を
 t = jΔt
とでもして
 a(jΔt) = g - λv(jΔt)
として、j → j+1 にしたものを
 a((j+1)Δt) = g - λv((j+1)Δt)
と書けば
 a((j+1)Δt) - a(jΔt) = -λv((j+1)Δt) + λv(jΔt) = -λ[v((j+1)Δt) - v(jΔ)]
であり、Δt が十分小さければ
 v((j+1)Δt) - v(jΔ) = a(jΔt) * Δt
ですから
 a((j+1)Δt) - a(jΔt) = -λΔt*a(jΔt)
→ a((j+1)Δt) = (1 - λΔt)*a(jΔt)
という「公比:(1 - λΔt)」の「等比数列」としての「a(jΔt)」の漸化式が書けることになります。
「j」は単なる「第j項」を示す項番号であって、「抵抗係数:k」には全く関係ありません。

こんな説明で納得できますか?
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!
納得出来ました!

お礼日時:2020/03/20 13:17

詳しいことは分かりませんが、ここにあげられた範囲でいえば



a(0) があって、
a(1) = A*a(0)
a(k-1) に対して a(k) = A*a(k-1)
という数列があれば、これは単純に
 a(n) = A*a(n-1) = A^2*a(n-2) = A^3*a(n-3) = ・・・ = A^n*a(0)
と表せるということです。
何も高級なことはしていません。
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この回答へのお礼

ただの等比数列だったんですね、
分かりました!ありがとうございます!

お礼日時:2020/03/20 13:17

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