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バイクのマフラー(サイレンサー?)内にあるグラスウールがヘタって、本来以上の音が出てしまうことはありますか?
ある場合、グラスウールを交換することはできませんか?

A 回答 (1件)

>グラスウールがヘタって、本来以上の音が出てしまうことはありますか?



 ありますよ。
 音だけでなく排気抵抗が変わり、っということはキャブ車ならキャブのセッティングと合わなくなり、エンジンの調子がイマイチとなります。(インジェクションなら吸入空気量を直で測ってガソリン噴射量を変えるので、多少排気抵抗が変わってもそれに合わせて補正されます。)

 但し、消音機は必ずグラスウールが入っているとは限りません。ラビリンス(中で部屋が複雑に分かれている構造)だけで消音効果を得ているものもあります。こういうタイプの消音機だと、やることは専らゴミ掃除です。(消音効果が変わってしまっているなら、中に溜まったカーボンがラビリンスを詰まらせていると思われます。)

 グラスウールが入ってなくカーボンが溜まっているだけなら、消音機をバラさなくても消音機全体をガスコンロや焚火にかけて焼けば、カーボンが大気中の酸素と結合してCO2(要するに二酸化炭素)に変化し、勝手に大気中に四散します。
 但しこれが出来るのは鋼製やステンレス製の消音機だけで、アルミだと熱歪みが残って見苦しくなり、カーボン製(CFRP製)だと部分的にマトリクスの樹脂が燃えて違う物体(カーボン・カーボンという炭素のカタマリ)に変化してしまい、こちらも見苦しくなります。

>グラスウールを交換することはできませんか?

 できますよ。できますけど・・・・

※溶接構造だったら溶接部をスキルタッチで切ってバラし、中身を交換したらまた溶接しなければなりません。

※社外品によくあるブラインドリベット止めだったら、ドリルで揉んでリベットを外し、中身を交換したらリベッターでブラインドリベットを打たなければなりません。

・・・消音機の中身のメンテナンスには、それなりの工具が必要です。スパナやラチェット(ソケット)だけでは、分解→組立が出来ません。
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