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日本語を勉強中の中国人です。

「小一時間」という表現についてお伺いいたします。

「30分〜小一時間程度で十分です」という文中の「小一時間」とは一時間未満のことでしょうか。「小」の読み方は「しょう」でよろしいでしょうか。この文の意味は、30分を超えるのですが、一時間には至らないということでしょうか

「小一時間」の対義語は「大一時間」になるのでしょうか。一時間過ぎという意味でしょうか。「大」は「だい」と読んでよろしいでしょうか。

また、質問文の不自然な日本語の表現などもご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

「小一時間(こいちじかん)」は、正しくは「一時間くらい」の意味です。


日本人でも、「一時間に満たない時間」と誤解している人も多いし、現在はそう言う意味で使われる場合の方が多いかも知れませんが。

「小」は「一時間より小さい」と言う、漢文的な構成ではありません。
「一時間」を「小さい」と形容する形で、「わずか一時間ほど」と言う意味になります。

従い、「小一時間で良いから、私に時間をください」と言えば、「1時間くらいだけで良いから、私に時間をください」と言う感じです。

また、小一時間が「一時間と言う時間が、余り長くない場合」を指す言葉に対し、その対義語として「大一時間」とは表現しないですね。
対義的には、たとえば「一時間も、あなたの貴重なお時間を取らせて申し訳ない」みたいな表現になるかとおみます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても勉強になりました。

お礼日時:2020/05/17 09:29

「小(こ)一時間」


「一時間よりは少ないが、一時間に近い時間」
という意味。
おっしゃるとおり一時間未満であり、一時間以上は含みません。
個人的には
45分~1時間未満
という感覚ですね。

「大一時間」という表現はありません。
「大体一時間」と言いたい場合は、「一時間前後」「一時間程度」「一時間ほど」のように表現する。
厳密に「一時間より多くて、一時間に近い時間」と言いたい場合は、「少なくとも一時間ほど」など。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2020/05/17 09:37

読み方と意味、反対概念の有無に関しては、他の回答者さんがおっしゃる通りです。

しゃれた→小じゃれた、憎らしい→小憎らしい、なども同じ構造です。
少し付け加えると、こうした「わずかに小さい、少ない」といったニュアンスを表す言葉を「指小辞」と呼びます。指小辞は各言語にあり、下記の日本語版Wikipediaの例には中国語の「小姐」が挙げられていますが、この例が妥当なのであれば、よりリアルなニュアンスがお分かりいただけるかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E5%B0%8F …
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この回答へのお礼

文法のほうからご親切に教えていただきありがとうございます。いい勉強になりました。

お礼日時:2020/05/17 09:36

江戸時代までぐらいは,「こ・はんとき(小半刻,または小半辰)」と,言ったと思います。

古典落語などに出てくる古い表現です。
現在は,ビジネス用語や公式な文書(書き言葉 )などでは使わないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2020/05/17 00:08

「小一時間」 読み方は こ いちじかん ですね。



「30分〜小一時間程度で十分です」と使った場合は、一時間弱から一時間程度と、使う人によっても使う状況によっても違います。
役所等で「手続きが小一時間かかった…。」と親しい人にぼやくような場合は、本当にぼやいた人の性格や感情に「小一時間」の長さが左右されてしまいますね。
1時間強(1時間を超え)でも使うことが多々あります。

元々、日本で江戸時代に使っていた時間の単位で「刻(こく)」がありました。
十二支の干支から取って順番に、子の刻(ねのこく)、丑の刻(うしのこく)、寅の刻、卯の刻…と続いていき、… 亥の刻(いのこく) で、1日を12等分し、一刻(いっこく)は約2時間でした。
1日の始まりの子の刻の開始は、午後11時(23時)で、更に、一刻を半分にして、半刻(はんこく、約1時間)として使いました。
そしてその半刻の半分(一刻の1/4)を、「小半刻(こはんこく)」と言い、約30分を示しました。
その 小半刻 が明治期になり24時間制が採用された時に、「小一時間(こいちじかん)」と使うようになったとされています。

「小」には 「小さい・満たない」という意味もあるので、現在では、1時間弱(1時間以下)という意味にも取れますし、おおよそ1時間という意味にも取れます。
時間を示す「小半刻」から来ているので、「大一時間」は無いです。対義語があるのは 「1時間弱」に対する「1時間強」です。

20年~15年前のネットスラングで、「小一時間、問い詰めたい」というのがあり、「少なくとも1時間は、説教したい」だったり、そのスラングでも時間の長さは曖昧でした。
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この回答へのお礼

歴史にわたってご丁寧に説明していただき誠にありがとうございます。いろいろとても勉強になりました。

お礼日時:2020/05/17 00:05

>「30分〜小一時間程度で十分です」という文中の「小一時間」とは一時間未満のことでしょうか。



基本的には一時間未満のことを指します。小は「こ」と読み、小は「ほんの」くらいの意味です。
「所要は小一時間だ」と言われた場合、ほんの1時間くらいという意味であり、かかってもせいぜい1時間くらい、仮に1時間を超過しても
ほんの少しのというレベルです。
大一時間という表現はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いろいろ参考になりました。

お礼日時:2020/05/14 06:39

読み方は「しょう」ではなく「こ」です。

 時間は50分頃、または70分経過した頃です。要するに60分前後です。 

大一時間という言葉は無いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2020/05/14 06:38

小一時間(こいちじかん)とは、1時間未満が一般的かとは思います。


なので、「30分〜1時間(にはならないかなぁ)」と言った感じでしょうか。
にしても、「30分〜小一時間」といった表現は、一般的には、しないと思います。
「30分〜1時間(くらい)」あるいは「小一時間」と言うのが多いかと。

小一時間に対義語は無いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2020/05/14 06:36

大一時間は聞いたことありません。



「こいちじかん」は、だいたい一時間くらいって意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いい勉強になりました。

お礼日時:2020/05/14 06:35

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