性格悪い人が優勝

建築中の家の躯体検査で問題が発生しました。
メーカー建築で工法は2×6です。

2階床の水平チェックを行ったところ、
2階主寝室の北側壁付近の床と吹抜け付近の床で6mmの誤差が生じてしまいました。
部屋の幅は4m位です。
検査は不合格となりました。

原因として、
1階の壁パネルと2階根太部品の組み合わせがよくなかったのか隙間があり、
そのため2階の床が少し高くなってるとのことでした。
(たしかにその付近の1階壁の頭つなぎと2階根太に5mm程の隙間があった)

断面図
通常は隙間が無い
  △
 △ 屋根垂木

■■ 2階壁パネル
■■
□□ 2階根太
■■ 1階壁パネル
■■

その付近は5mmの隙間がある。
  △
 △ 屋根垂木

■■ 2階壁パネル
■■
□□ 2階根太
  ←隙間(5mm)
■■ 1階壁パネル
■■


起きた理由として以下の原因を挙げていました。
・工場でパネル組したそれの弊害
 (現場組みだと調整しながら組み立てられるが、パネルは微調整が難しい)
・2X6の為 パネルの微調整が利きづらい
 (2X4だと多少壁厚がうすいので調節しやすい)

2階から叩いて調整を試みましたが、
うんともすんとも沈みませんでした。
他に考えられる理由はありますでしょうか?

対策として
自然に重みで沈むでしょうの回答だったのですが、
これで大丈夫なのでしょうか?
建具の取り付けなのにも支障があるのではないでしょうか?
新築なのに床が傾いているなんて納得いきません。

説明が下手で分かりにくいかと思いますがアドバイスをお願いたします。

A 回答 (5件)

工場パネル組であっても現場にて組立てるので、建方の段階で調整すれば良かった範囲ですね。


現場パネル組の段階で木屑が噛んでいたりパネル自身が反っていたりしていれば誤差は出るものです。
それに2x6においては出来上がった後での調整は中々難しいでしょうね。
床も壁もガチガチに釘で固めてあるでしょうから。工場パネルならなお更です。

実際に建物自身が木で出来ているので時間が経てば自然と自重で沈んできたり歪みは出ます。
後は仕上げで調整ですが、在来工法であれば床下地で調整がききます。しかし枠組壁工法の床材等を直接貼る方法だとそのままですね。
元々2x6本場の国ではさほど床精度は気にしてないですし、絨毯等で仕上げてあればもっと解らないです。
厳密な精度を求めるのは日本位なもんでしょうか。

建具は開きであればほぼ問題ないですし、引戸でも敷居で調整できる範囲だと思います。

床の歪は住んで家具を入れた段階でも出てきます。
なんせ木の家は生き物ですから。精密機械・工芸品でもありません。ましては人の手で造られているものですから。歪や傷などあって当り前です。

ここは人とお付合いする感覚で家と向かい合ったほうが良いと思います。良い所もあれば悪い所もあるのが自然です。完璧なほうが不自然です。
まして6mmの誤差(0.15%勾配)で精神不安定になるとも思えません。

一歩外に出れば世の中水平な所はまずありません。
「それは地球が丸いから」と心に余裕を持って、もっと生活を楽しむ方向に気が向けばいいなと思います。 
大概家を造る方は家造りに一杯一杯で疲労困憊になる方が多いですから。
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この回答へのお礼

専門家の方からの詳しい回答大変参考になりました。
6mmの誤差ならば構造的に問題はないようで安心しました。
木は生き物なのですね。確かに家作りでピリピリしていたように思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/14 20:56

躯体検査の状態なら修正可能です。

検査不合格なら
必ず、修復しなければならないと思います。
外壁や内造作が出来ていれば不可能ですね。
それと、重みをかけて修正する案には私的には賛成
出来ません。根本的な原因を調べて修正するべきだと
思います。
ただ、これから先はあまり神経質にならないほうが良
いと思います。基本的には誤差0が理想ですがあくま
でも人間がする事です。なかなか難しいものです(笑)
基礎で1mm誤差、一階壁建て込みで1mm、二階床
で1mm・・・これだけで3mm誤差ですね・・・
一箇所で特出して狂いがない限り5mm前後の誤差は
気にされないほうが良いと思います。

完成まで、あまり神経を使いすぎるとお体に悪いですよ。
週一回ぐらい現場に顔を出して大工さんとかと簡単な
コミニュケーションをとるのも施工品度のアップに
繋がる場合もあります。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
その後修正され再検査に合格しました。
これからはあまり神経質にならないように心がけたいと思います。

お礼日時:2005/01/19 16:54

メーカー製なら、妥協はしないほうがいいと思いますよ。

メーカーの答えがすごいですね。本来は5mmの隙間の原因を答えなければいけないのに答えになっていませんね。自然に沈むとはどういうことでしょうか?どこかが引っかかっているのでしょうか。それならどの部分がこういう形でひっかっているので自然に沈むでしょうという回答があればいいと思いますが、うえからかなりの力でたたいて落ちないのですから 自然なんて考えにくいとおもいますが 妥協はしないほうがいいと思います。ユニット工法でこういうずれはなかば現場レベルではなかば当たり前の話で、現場修正は基本です。下請けのレベルが低かった面もあると思います。また6mmでも十分精神不安定になりますよ。不安定にならないというのは、そのことを知らない場合であってもう知ってしまったのですから(すでにそのことでも相当のストレスでしょう)、いろいろな面で精神上よくないと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
その後原因を色々探したそうでやはり隙間がありました。(その箇所は確認済です)重みをかけて隙間を下げる修正をし再検査になりました。

お礼日時:2005/01/15 17:56

某指定都市の駅ビルの新築現場(百貨店)では5mで5cmの床の狂いがありました。


造りつけの家具を巾木で調整しましたが、ブサイクでした。(大手ゼネコンJV担当)
よく大型ショッピングセンターに納品に行きますが、同じようなことは多いです。
建築は逃げの美学(調整寸法など現場で合わせてする複数の仕事の塊)ともいいます。
5cmは酷いと思いますが、6mmなら良いと思いますが・・・
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この回答へのお礼

具体的な事例をありがとうございました。

お礼日時:2005/01/15 17:52

こんにちは。



素人なのでその他の原因についてはコメントできませんが、自然に重みで沈むでしょう・・という回答は非常に不誠実だと思います。そんなになまやさしい問題ではありません。
水平が狂っている住居に住みますと、間違いなくそのうちに、吐き気などもよおすようになり精神が不安定となり、身心に異常が現れてきます。

厳重に抗議して、徹底原因の追求と対策を求めて、納得のいく結論を得て下さい。

修正されて引き渡されたとしても、引き続きそのごも注意しておく必要があるでしょう。

私なら自然に沈むでしょうなどと簡単に言う人は信頼・信用できません プロではないですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/15 18:02

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