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息子が小学5年生の時、警官経験者の教師から所謂「内心の自由」を教えられました。曰く、『いくら人を殺そうと思っても、思っただけで実際にしなければ、それは自由だ。それが「内心の自由」という
ことだ」と。校長に話すと「例が悪いですね」との返答でした。恐らく、警察学校時代に「未必の故意」や「確定的故意」の辺りを勉強したときに習ったのではと思いますが、皆さん、この教師、どう思われますか?

A 回答 (6件)

小学生に憲法19条「思想と良心の自由(内心の自由)」


をいかに教えるべきか
 ↑
心で思っているだけなら、誰にも迷惑
懸けないから自由なんだよ。

旧ソ連では、この内心の自由さえ取り締まりの
対象にしていました。




この教師、どう思われますか?
  ↑
たとえが悪いですね。

どんな悪辣なことでも、実行に
移さなければ問題無い、ということに
なりますが、
道徳教育的な問題はあるでしょう。




恐らく、警察学校時代に「未必の故意」や「確定的故意」
の辺りを勉強したときに習ったのではと思いますが
 ↑
法律に詳しい方とお見受けしました。

法的には、行為無価値、結果無価値の問題が
絡むと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
行為無価値論と結果無価値論の論争については、門外漢の自分にはよく分かりませんが、仰るとおり道徳教育上、子どもに結果無価値を優先するような教えは、法の解釈としては浅はか過ぎる例え話だと思います。

お礼日時:2020/06/01 16:08

no4です


「やはり」ですか。お子様には、そのときのことを、もしお話しする機会がありましたら
「先生批判」や「お前が我慢たら変わったかもしれない」ではなく
「世の中にはこんな人もいる」という視点でお話することをお勧めします。
高校生になれば「世の中そんな人ばかりではない」ということも理解できる年齢だと思いますから
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます。大人の階段を徐々に登り始め、世の中には様々な人や価値観があることを理解してくれていくと思います。しかし、世の中のことがまだ分からない純粋無垢な子どもにとっては、学校の先生は「神」のような存在でもありうることを考えれば、教師の責任は極めて大きいと感じています。

お礼日時:2020/06/01 15:49

たぶん「生徒の成長段階」より「自分の経験」から物事を判断する教師です。


こうした先生は身近な具体例を挙げて説明するので、
生徒からは、わかりやすい授業だといわれ「人気者」になりやすいですが、
自分の考えを押しつけるタイプであることも多いので、時として保護者や管理職ともめることもあります。
自分の経験で擦り込まれたことを「正しい」と無批判で受け入れ教育する傾向が見られ、
私は正直こうした先生は、あまり好きではありません
質問者の方のお子様が、どのような影響を受けたのか、少しだけ気になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。また、ご心配までいただき重ねて御礼申し上げます。今回の質問内容の中に、子どもが置かれた学校の環境をあえて記載しませんでした。教師の発言そのものをより客観的に評価していただきたかったためです。この教師は、暴力団壊滅作戦の一つである「トップを叩け」を教育現場で実践した方で、愚息がクラスで一番快活で目立ったために虐めの対象となりました。子どもが自傷行為や不登校になって初めて判明し、学校もこの事実を認め、この教師の謝罪もありました。いま、高校2年ですが、やはりトラウマはありました。

お礼日時:2020/06/01 12:06

私はそういう先生、結構好きです。


あたり触りのない話だけだと印象に残らずサラッと流して終わってしまうでしょうが、そういうちょっと過激(?)な発言こそ、生徒が自分で考えるきっかけになったりもすると思います。
信教の自由などの話だけだと、多くの生徒さんにとっては実感が薄くてあまりピンとこないでしょうし。
なかなか面白い授業だと思います。
あなたのお子さんも、その先生の発言が印象に残ったからこそあなたに話したんですよね。

殺人の例えはちょっとやりすぎだと思いますが、先生の発言をどう評価するか、「間違っているか」「正しいか」などについて考えるのも、授業の延長のようで面白いですね。
先生は「殺そうと考えるのは自由だ」と発言しましたが、いくら憲法で内心の自由を守られていてもそう考えない人もいるでしょうし、発言した時点で当然責任が伴いますね。
小学生にはちょっと早いかもしれませんが、そうやって色々な視点で一緒に考えてみるのも面白いかもしれません。

まぁ普通の授業からはちょっと逸脱してるので、クレームが来ても不思議ではないですけどね汗
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。仰る通り「発言した時点で当然責任が伴いますね」と思います。教育の意義と責任と困難さを感じる事例でした。

お礼日時:2020/06/01 09:52

子供は「コロス」と平気で口にします。

ゲームの中でもそうですし、1971年の「夢のチョコレート工場」という映画でも、「殺せ!殺せ!」とテレビに夢中になっている少年が出てきます(2005年のジョニー・ディップ版はゲームに変わっています)

なので、その教師の比喩の仕方は別に何も問題ないと思いますし、逆に校長のほうが事なかれ主義で「子供の実態を無視しているのではないか?」と心配になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/01 09:43

例えは悪いが、別におかしいことでもない


「人を殺したい」とまではいかなくとも「アイツ殴りたい」程度は小学生でも思うことはある
それをいかにして抑えるかを学ばせ、導いていくことが大事なのでは?

中には、そのような黒い考えを持つこと自体がストレスとなる子供もいる
そういう子供にとっては「思うだけなら問題ない」とのと教えることは、ある種の救いにもなる

一概に良いか悪いかと峻別するのは早計だと思う
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。仰る通り、言ってる内容に間違いはないのですが、いかにも例えが悪く、道徳教育上は問題ありだと思います。「いかにして抑えるかを学ばせ、導いていくことが大事」は同感です。

お礼日時:2020/06/01 09:26

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