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我慢しなさい!の我慢とは、本来仏教用語で「我をたのんで思い上がること」なんでしょうか?
ちなみにこのときのたのむってどういう意味なんでしょうか

A 回答 (3件)

我慢には耐え忍ぶという意味と、その全くの真逆、わがまま、強情という意味があるようです。


一般的には耐え忍ぶという意味で使われていますが、仏教では後者の意味のほうが強いようですね。
我をたのんで思い上がる・・・つまりは自分の中にある実際は存在しない自己というものの欲望、高ぶりの赴くままに行動する。自己のたのみにより、自分というものがその意を受けて、わがままに思い上がるという意味ではないでしょうか。ややこしいですが、自分の中にもう一つの自己というものがあるというのが前提にあるようですね。
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が‐まん 【我慢】


解説・用例 〔名〕
(1)仏語。七慢の一つ。我(が)をよりどころとして心が高慢であること。自分をたのんで、自ら高しとすること。自分自身に固執して他人をあなどること。うぬぼれ。
(2)(形動)我意を張ること。強情であること。弱さを見せまいとすること。また、そのさま。
(3)(─する)じっと耐え忍ぶこと。辛抱すること。

(4)(仁侠の徒が、入れ墨を彫る時の苦痛を耐え忍んで負けぬ気の強いことを示すためにしたところから)入れ墨。
(5)あくまで自白しない者をいう、盗人仲間の隠語。〔日本隠語集{1892}〕

語誌
(1) (1)が原義であり、自己中心的な否定的な意味の語であった。「自分自身に固執する」ところから(2)に転じ、さらに「我意を張り通す心の強さ、強情な態度」に目が向けられ、(3)に転じたものと思われる。
【日本国語大辞典】「語誌」に注目してください。(1)から(3)に変化したわけで、こんな例はそう多くはないでしょう。
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言葉は移り変わりのは普通のこと。
今の我慢と昔の我慢は当然違う。
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