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確定申告は自分でできるのでしょうか?

僕は、大学生で様々なバイトをしております!
年末になると確定申告を会社に求められるのですが、自分でやって見たいのですが、それは可能でしょうか?また、その場合税務署に行けば良いのでしょうか?

及び、派遣アルバイトや交通費は含むのでしょうか?

A 回答 (5件)

まずは確定申告と年末調整は全く異なる手続きです。


会社が行うのは年末調整までであり、要件を満たせば確定申告の代わりになることがありますが、転職等でない副業等の他の勤務先の給与を合算して年末調整はできませんので、確定申告が必要となることでしょう。
確定申告は会社に求められるものではなく、国すなわち法律により求められる手続きであり、申告義務の要件を満たした場合、当然義務となります。
会社は確定申告時に必要な源泉徴収票の交付までしか協力できません。

したがって、あなたの場合、おそらくご自身で申告しなければなりませんので、やってみたいではなく、やらなくてはならないものとしてご自身で頑張って行いましょう。

ご自身でできない人のために代行する税理士という専門家がいますが、当然費用が発生します。
税務署では申告の時期になりますと、確定申告書作成会場などを設置し、税務署職員などの指導を受けながら作成したり、専用パソコンでの作成などをすることができます。
税務署に行かずとも、いわゆる給与所得を複数持っているぐらいであれば、ご自身が持つネットにつながるパソコンとプリンタでも作成が可能です。
国税庁のサイトで質問に対応しながら入力することで作成できるようです。最近はスマホでもできるのかはわかりませんがね。

ちなみに収入単位で申告ではなく、人単位ですので合算申告となります。
主たる収入以外の勤務先に主たる収入が他にあるとして申し出て、大目に所得税の天引きがされていない場合には、申告で納税になることも想定されますので、納税資金の貯蓄は忘れずにしておくことをお勧めします。

次に交通費などを心配されているようですが、給与所得の場合、交通費等の費用も差し引くことが認められますが、これは例外的なものとなっています。
原則的な方法としては給与所得控除という概算経費的な制度があり、一般的なお仕事の場合には、給与所得控除を超える差し引ける経費があった場合、そんな仕事をする人は少ないぐらいレアな状態でしょう。特殊な仕事の場合にはあり得ますが、給与所得控除は最低でも年65万円あります。働いている期間が1ヶ月でも65万円認められます。給与所得控除は収入に応じて加算される計算になり最低が65万円となります。
念のため、領収書等を残されることはよいことではありますが、会社から交通費の支給等を受けている場合には差し引くことは認められませんし、無用になることも高い確率であることではないですかね。

学生アルバイトということですが、申告が必要なほど働いているとなれば、親の扶養から外れることとなります。
親はあなたがどれだけ稼いでいるか把握されていますでしょうか?
あなたが申告することで、親が扶養を重複していれば、発見されたのが数年後であれば数年間さかのぼって追徴されることとなります。
また、親があなたを扶養として勤務先に届け出ている場合、届出や報告の義務をおろそかになっていると判断される恐れもあります。
あと、親の社会保険上の扶養となっている場合、税務上とは不要の要件が異なりますが、こちらの扶養も外れるとなれば、親からもらっている健康保険証も返却しなければならないですし、あなた自身で国民健康保険などへ加入し、保険料負担が生じる可能性間おります。親と同居で親が世帯主となっていれば、世帯主宛てで親へ保険料請求などがいくことにもなります。

学生バイトは比較的軽い意識で小遣い稼ぎなどで行う方がいますが、一定金額を超えれば親の負担や手続きが求められることも視野に入れないといけません。
あなたが稼ぎ親へ仕送りをするぐらいであればまだしも、学生として支援等を受けておきながら親の知らないところで稼いでいますと、親も怒る場合もあることでしょう。
申告を心配する金額というのはそういうことでしょう。

ただ、給与天引きで所得税を引かれていて、年間集計すると所得税がかからないといった場合もあります。勤務先で年末調整等で清算できればよいですが、複数勤務でできない場合には、申告により税務署から還付をうけた方が良い場合もあります。計算すると給与収入から給与所得控除等を差し引き給与所得が0になり還付であれば、親の税務上の扶養へは影響がないことでしょう。
その程度であれば社会保険の扶養にも影響しないので、やってみたいというのであればそれもありだと思います。

計算や手続きそのものはそれほど大変なものではなくとも、影響度は大きなものでもあります。
あとたとえば親が自営業で国保の場合、あなたの収入も国保の保険料計算に含まれ、親が想定する保険料が上がることにつながることもあります。
さらにあなたの弟や妹、同世帯に小さなお子さんがいる場合には、世帯収入が増えることで、保育園の費用なども増える可能性があります。
世帯というのは基本住民票で判断します。アパートなどで一人暮らしなどであっても、学生の場合住民票をそのままにしていることもありますからね。

いろいろと注意すべきことをご理解の上、バイトや申告を考えましょう。
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この回答へのお礼

つまり1社で働いている場合は
確定申告はいらないということですね!

別のアルバイトを応募したり
何かする時に、前年度は確定申告しましたか?と聞かれるのですが、その場合、確定申告した扱いになるのでしょうか?

お礼日時:2020/07/17 18:10

> 年末になると確定申告を会社に求められるのですが、


用語を間違っているだけと思いますが
労働者に書類提出や記入を求め、それに基づき会社が税務署や市役所に書類を出す行為を「年末調整」と呼びます。
ですが、会社は労働者の所得に対しての「確定申告」は行いません。

何が違うの?となっているかもしれませんが、「年末調整」で行える作業の範囲は狭いので、たとえば次のような事が出来ません。
 ・給料(バイト代)以外の収入に対する処理[例えば家賃収入]
 ・医療費控除
 ・初年度の住宅取得控除
その為、「年末調整」では取り扱わなかった部分も含めて、全ての所得を申告し、利用したい控除制度を使って所得税の年額を確定させる行為が必要となります。これが「確定申告」です。


> 僕は、大学生で様々なバイトをしております!
複数の企業からバイト代を貰っており、「年末調整」をしてもらえていないか、「年末調整」で取り扱えない各種控除を利用したいのであれば、ご自身で確定申告をすることが必要です。



> 派遣アルバイトや交通費は含むのでしょうか?
1 あなたの収入は全て申告するのが原則[※]なので、派遣先から貰った賃金も収入(給与収入)に含まなければダメです。
 [※]例外はありますが、申告書を作り間違う危険性が高いから、全部を書くようにしてください。
2 アルバイト先へ移動するための本人が支払った交通費は必要経費として申告できます。ですが、(バイト代とは別に)バイト先から別途交通費が出ている時にはややこしいですよ。


> また、その場合税務署に行けば良いのでしょうか?
書類の提出先は税務署になりますし、書類も税務署へ行けば用意されています[1月の初旬頃~3月15日頃まで]。
しかし、書類の書き方(作成)は「税理士協会」などが協力して開催される説明会に参加して教わるか、お金を出して税理士に依頼することになりますね。税務署の職員が横について1から手取り足取り教えてくれると言う事は稀だと思っておいてください。

あと、時期になると、国税庁HPに『確定申告特集』と言うページが開設され、そこに表示されている説明に従って入力していくと、申告書が一応出来上がります。
結果が合っているのかどうかは、自分で確認した後、選択した提出方法に従って申告書の提出。



とにかく、10月頃になったら、もう少し具体的な情報を書いたうえで、質問したほうが良いです。
 ・バイト先で「年末調整」をしてもらえるのか?「年末調整」をしてもらえるのであればどんな名前の書類に、どのような事(相手先、種類、金額など)を書いて出したのか?
 ・「年末調整」をしてもらった時に、バイト先に提出していない「源泉徴収票」(教えていない収入)はあるのか?あと、給料やバイト代の他に収入はあるのか?
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この回答へのお礼

つまり、1社だけでアルバイトをしている場合は
年末にその会社に年末調整を求められてるため
確定申告はいらないということですよね?

また、その場合
会社が代わりに確定申告したという扱いにはならないので、確定申告しないでことが済んでいるということでしょうか?

お礼日時:2020/07/17 18:09

年末に会社から求められる書類は「年末調整のための書類」です。


確定申告書の提出とは別物です。
ここで多くの説明は省きます。
「年末調整と確定申告はどう違うのか」はネット検索してみましょう。
まず、その程度の知識を得てからでないと話は進みません。
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>様々なバイトをしております!


それなら、確定申告をした方がよいですね。
勤め先でやるのは、年末調整ですが、
その勤め先だけの申告なので、
それだけでは、申告内容が足りないので、
確定申告をしなければいけないのです。

確定申告自体は、難しくありません。
まず、
・前年分の源泉徴収票
・健康保険料等の支払った金額の分かるもの
・年金保険料の控除証明書などを
揃えて下さい。

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bs …
上記URLから入って、PC画面等から、
源泉徴収票の
①支払金額
②源泉徴収税額、
③社会保険料等の額
④各種所得控除の内容
を転記入力して下さい。

次に
年間で支払った
・国民健康保険料、
・国民年金保険料といった
社会保険料控除があれば追加入力し、
勤労学生控除の申告ができるなら、
・通っている学校の情報を入力
※年間収入130万以下が条件です。
さらに、
氏名、住所、マイナンバー等を入力して、
申告表ができたら、印刷、押印します。

印刷した申告書に加え、
⑪源泉徴収票(コピーがよい)
⑫マイナンバー通知カードのコピー、
⑬身分証明書(免許証等)のコピー
⑭保険料控除証明書等(国保分は不要)
を添付して、税務署に郵送、あるいは持参しチェックしてもらい、
提出して下さい。
※昨年4月から源泉徴収票は提出しなくてもよくなっています。

よく分からないなら、
税務署へ上記書類と資料、
学生証、通帳、印鑑を持って行って、
税務署の指導で申告書を作って下さい。

申告書を提出すると、
所得税をただちに納税するか、
あるいは還付を受けることになります。
還付の場合、指定した銀行口座に
還付金が振り込まれます。

とりあえず、いかがでしょうか?
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>年末になると確定申告を会社に求められる…



おかしな会社ですね。
そんなことあり得ません。

会社がするのは年末調整であって、確定申告ではありません。

>自分でやって見たいのですが、それは可能…

給与をその会社 1社だけでしかもらっていなければ、年末調整に任せるべきで確定申告は必要ありません。
興味本位、面白半分でするものではないのです。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

2社以上から給与を得ているなどで確定申告が必要になるのなら、主たる社で年末調整を受けた後、自分で確定申告です。

>税務署に行けば良いの…

はい。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

>派遣アルバイトや…

そのための確定申告です。

>交通費は含むの…

給与本体と明確に区分して支給され、一定の範囲であれば非課税とされています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …
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この回答へのお礼

一昨年の分を確定申告していないのですが
その場合、数年経ってから滞納税を踏まえて徴収に来るのでしょうか?

お礼日時:2020/07/18 01:28

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