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ナイチンゲールの看護覚え書を読んで、現代と昔の療養環境の違いを考える必要があるのですが、よく分からないです。
教えて頂けないでしょうか?
また、ナイチンゲールが看護覚え書になぜ、手技の記述をしなかった理由も教えてください。

A 回答 (2件)

当時は家庭で療養するのが当たり前であり、逆に言えば病院は死にそうな患者を捨てに行く場所。

今でも家政学の範疇には看護が含まれています。で、この本、位置付けとしては素人であるご家庭の主婦向けの手引書に過ぎない。しかし看護学の最初に学ぶ価値がある。なぜなら、その一番の要諦は「自分でしっかり考えろ」ということ。特に「自分が居ない時の看護をどうするか」という、マネージメントの視点が入っているのが凄い。(探してみてください。)これらの点に比べたら個別の手技なんざ些細なことであり、「現代と昔の療養環境の違い」のみならず、病状なり状況なりに応じた多様性があるために、墨守してもしょうがない。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説有難うございます。

お礼日時:2020/07/22 09:29

ナイチンゲールはは100年以上前の人ですね。


活動したのは、野戦病院。
消毒という観念すらなかった時ですから、そういう基本的なことからやる必要がありました。外した包帯をそのまま別の患者に使ったりすることもあったとか、そういうレベル。
また看護学校なんてなく、医学的知識のない人が看護していました。医学的に難しいことは、お医者さんにおまかせでしょう。
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