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電力量計の仕組みについて。
写真の赤く塗った部分は電圧が常にかかると思うのですが、これは常に電磁石となり電気を消費しているという事ですか?
また、常に電磁石の場合は永久磁石ではダメなのでしょうか?

「電力量計の仕組みについて。 写真の赤く塗」の質問画像

A 回答 (4件)

> これは常に電磁石となり電気を消費しているという事ですか?


その通りです。
同様に電流コイルも電圧が生じており、流れる電流に従い電力を消費しています。
しかし、この消費量は、利用者宅の消費量には含まれないように調整されています。

> また、常に電磁石の場合は永久磁石ではダメなのでしょうか?
左に有る制動磁石が永久磁石です。

アラゴの円盤、ご存知ですか?
この電圧コイルと電流コイルに交流電流を流して部分的に移動磁界を生じさせて、
円盤を回転させており、
その回転速度は電流値(つまりは消費電流)によって変わります。
この回転数を積算することで、消費電力量に換算しているのです。
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この回答へのお礼

移動磁界の発生が重要なんですね。
電流側だけでは なんとなく動きそうに無いですね。
制動磁石が永久磁石なのは知っていました。
こちらは円盤が回転し続けるのを止める、停止の役目だと理解しています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/09/04 02:52

原理はおおむね№2さんの回答のとおりです。



>常に電磁石の場合は永久磁石ではダメなのでしょうか?
この電磁石には交流電圧をかけているのでN極とS極が入れ変わっています。入れ変わらない永久磁石では円盤の回転力が発生しません。
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この回答へのお礼

交流で電気が入れ替わるのが重要だったんですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/04 03:03

#2さんのようにして円盤が回転するならば、積算電力計へ入っている死に線と積算電力計から出る死に線を直結すれば、電圧コイルに磁界は出来ないため、円盤は回らないが電気は使える


と言った事も出来そうですね。
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この回答へのお礼

死に線って何でしょうか?
直結?
電力量計を通さず直結にすれば当然 円盤は回らず電気は使えますが泥棒ですよ。

お礼日時:2020/09/04 03:01

磁界(磁力)が生じると円盤が回る。


電圧コイルに掛かった電圧の大きさによって磁力が変わる。
電流コイルに流れた電流の大きさによって磁力が変わる。
磁力に応じて回転する速度が変わる。

電圧は常に一定ではない。(±10%は許容される)
永久磁石にしたら意味ないだろ。
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この回答へのお礼

電圧の変化も磁力の変化に関わっていたんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/04 02:46

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