プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

地学基礎も問題で分からないとのろがあります。↓
答えはエなのですが、なぜですか?基礎の範囲でも分かるようにお願いしたいです。

海山や火山島およびその周囲の堆積物は、太平洋プレートの運動により日本列 島付近に達して座起し、 やがて地表に露出する。 この中の石灰岩状態検度地域の大 洋で形成されたものであると判断できる次の条件アーエの組合せとして最も適当なのはどちらか。

ウ 陸から供給された砂や泥などの砕屑物を多く合むこと
エ 陸から供給された砂や泥などの砂刷物をほとんど合まないこと

A 回答 (2件)

> 地学基礎の範囲でも分かるように



「地学基礎の範囲」なのかが分かりませんが、国語の想像だと、

❶ 太平洋プレートの運動により日本列島付近に達して地表に露出する「海山や火山島およびその周囲の堆積物」は、{日本列島に来る前には太平洋のまん中で、海山や火山島などの周囲に堆積した}のでしょう。

❷ 太平洋プレートの運動で、太平洋のまん中から北東方向の陸の方向に、プレートが移動してくるのでしょう。

❸ 陸は太平洋の北東方向にあるのならば、(陸から供給された砂や泥などの砕屑物)は、太平洋の北東方向の陸の付近には多くて、太平洋のまん中やそっちの方向にはあまりないのでしょう。

④ ❶のように{日本列島に来る前には太平洋のまん中で、海山や火山島などの周囲に堆積した}ものならば、(陸から供給された砂や泥などの砕屑物)は少ないでしょうね。

❺ 「この中の石灰岩」というのは、地学基礎では、どのように習うのでしょうか。
NHKの地学基礎に 下のような説明があります。 この説明文の中に、石灰岩だけでなくチャートの説明もあります。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigakukiso/ar …
石灰岩は貝やサンゴなどが死んだ後、その殻などが堆積してできたものです。
右の画像は石灰岩を薄く切って顕微鏡で観察した写真です。炭酸カルシウム、つまり石灰質の殻を持つ生物の破片がたくさん見られます。
石灰岩はセメントの材料や工業用に幅広く使われています。身近なところでは、校庭に白線を引く際にも使われています。
アイコ 「それで、これがチャート。放散虫などの殻が堆積したもので……」
サワ 「チャートって、いきなり英語?それにホーサンチュー?よく分からない。」
アーカイブスにアクセスして、ふたたび鎌田 祥仁さんに聞いてみました。
放散虫というのは、大きさが0.1 mm程度の、海に浮遊している非常に小さな海洋プランクトンです。
放散虫の殻は二酸化ケイ素を主成分としています。二酸化ケイ素は、我々の身近にあるガラスと同じ成分です。
その放散虫の殻がしんしんと堆積して岩石になったものを、チャートといいます。
このチャートを薄く切って顕微鏡で見てみると、放散虫の殻がギッシリ積もっているのを見ることができます。
サワ 「小さいプランクトンが、砂や泥より多く堆積するんですか?」
チャートがたまるような場所というのは、砂・泥・れきなどの大きな粒子がほとんど堆積しないような場所です。
陸地から非常に遠いところ、今でいうと太平洋の真ん中みたいな海という風に考えられています。

⑥ もしかすると、❺のようなことを地学基礎で教わるのであれば、「陸地から非常に遠いところ、今でいうと太平洋の真ん中みたいな海」では「砂・泥・れきなどの大きな粒子がほとんど堆積しない」と習っているのかもしれません。
    • good
    • 1

この中の石灰岩状態検度地域の”大洋で形成”されたものである と判断できる条件を問うているものです。



石灰岩状態”検度”地域 の ”検度” は、誤字の可能性があり要確認のこと。

ウ 陸から供給された砂や泥などの砕屑物を多く合むこと
”砕屑物を多く合む” ということは、石灰岩とはならないです。

日本のカルスト地形に観られる石灰岩やセメント鉱山(これも鍾乳洞が時々)は、ウミユリやプランクトンの死骸が海洋プレートに沈殿して、海洋プレートが海に沈み込む時に、付加したものです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!