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【加水分解】
①、②も加水分解として紹介されていました。

①もホントに加水分解なのでしょうか?イオンに水を加えないと加水分解と言えない気がするのですが。

「【加水分解】 ①、②も加水分解として紹介」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 3H2Oでした。

      補足日時:2020/09/22 08:53

A 回答 (4件)

弱酸あるいは弱塩基の塩で見られる加水分解の話ですよね?


①も②も加水分解ではありますが、あなたの書き方が違っています。
②は、例えば、酢酸ナトリウムが水に溶けて、酢酸イオンとナトリウムイオンになり、前者が加水分解をして、酢酸となり、それと同時にOH-を生じて塩基性を示すということになります。
①もそれに合わせるのであれば、FeCl3が水に溶けて生じるFe3+と3H2Oを左辺に持ってくれば、右辺はFe(OH)3と、3Hとなり、溶液が酸性を示すことになります。
①に関しては、熱湯にFeCl3の水溶液を加えると、Fe(OH)3のコロイドあるいは沈殿が生じるという反応が教科書に出てくるはずです。

まあ、要するにどちらも加水分解と言えます。ただし、あなたの書き方が違っていることと、前者が弱塩基の塩であり、後者が弱酸の塩であるという点で異なっています。
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どちらかと言えば、①の方が一般的な加水分解に近いです。

基本は水と反応して分解するという考え方です。
加水分解の最も一般的な反応は、物質A(エステル)が水の存在により分解して、物質B(カルボン酸)と物質C(アルコール)になる反応だと思います。
これは有機化合物の加水分解です。
①は無機化合物の加水分解というもので、ハロゲン化物(塩化鉄)が水と反応して、金属酸化物または金属水酸化物(水酸化鉄)とハロゲン化水素(塩化水素)に分解する反応です。
②は塩の加水分解といって、弱酸や弱塩基が平衡状態を保つために、水とイオンの貸し借りをするというものです。反応も分解もしてないので、個人的にはこれに加水分解という名前が付いていることがあまりしっくりきません。
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この回答へのお礼

なるほど!有機化合物の説明がしっくりしました

お礼日時:2020/10/02 19:43

酢酸イオンから酢酸になるのは分解とは言わないな。

結合だな。
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加水分解というのは広い意味で、化合物分子が水と反応して分解する反応の事を言うので、加水分解反応と言えます。


①の反応は、
FeCl3 + 3H2O → Fe(OH)3 + 3HCl  
と、Feの腐食生成物ができているので、加水分解であり腐食反応とも言えますね。
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