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こんばんは。
fisherの直接確率検定について質問があります。
fisherの直接確率検定は片側検定、両側検定どちらを利用すべきなのでしょうか。SPSS26で分析を行ったのですが、両側・片側両方の値が出ており、どちらを使えばいいのか分かりません。
違いについて教えて頂きたいです。解答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

企業で統計を推進する立場の者です。



フィッシャーの正確確率検定という呼び名のほうが一般的だと思います。
これは、分割表で独立性の検定を行う際、出現確率が極めて小さい時にカイ2乗の適合度検定に代えて用いられます。

私が関わっている工業の分野ですと、曜日と不良率の関連を調べるようなときに用います。曜日ごとに生産数が違いますが、不良が発生する確率が曜日によって異ならないのであれば、不良数は独立であるばずです。しかし、場合によって不良数0があるので、このときフィッシャーの正確確率検定を使います。

さて、ご質問の件ですが、上側確率だけで行うのが一般的です。2つの要因が独立でない、という事象を対立仮説にしています。

では、下側確率(両側で行うとき)は何かというと過度の一致です。観測データの出現確率があまりにも期待確率に一致しているケースを見破ります。
メンデルのえんどう豆の色としわの遺伝実験は、現在は捏造であることが知られております(たぶん弟子がデータをまとめるときに舐めたのでしょう)。このケースは下側の棄却域に入るのです。

SPSSは、マニアックですね。
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何をどのように検定したいのかによるのではありませんか?



「大きい方に外れる」あるいは「小さい方に外れる」ことの一方だけを見たいなら「片側」だし、「大きい方、小さい方の両方に外れる」ことを見たいのなら「両側」なのでは?
目的にかなった方を利用すればよい話だと思います。
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