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ある博物館の入館料は大人1000円、子ども500円である。ある日の入館者数は720人で、大人の入館者数は子どもの入館者数の3/5より多く、2/3より少なかった。会場ではパンフレットが1冊1200円で売られており、入館料とパンフレットの売り上げの合計は678000円であった。パンフレットは何冊売れたか。
1.135冊
2.140冊
3.145冊
4.150冊
5.155冊

A 回答 (2件)

大人をx人とすると、子どもは720-x人


(720-x)×3/5<x     ①
x<(720-x)×2/3     ②
①②の連立不等式を解きます。
(720-x)×3/5<x
3(720-x)<5x
2160-3x<5x
8x>2160
x>270
x<(720-x)×2/3
3x<2(720-x)
3x<1440-2x
5x<1440
x<288
270<x<288
大人は270人より多く288人より少ない、子どもは432人より多く450人より少ない。
売れたパンフレットをn冊とします。
678000-(288×1000+432×500)<1200n<678000-(270×1000+450×500)
174000<1200n<183000
145<n<152.5
パンフレットの1冊の代金は1200円で合計の代金の百の位は0なので、パンフレットの冊数は5の倍数になります。
よって、n=150
150冊
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただきありがとうございます‼︎助かりました!

お礼日時:2020/11/04 10:41

大人の人数を A 人、子供を C 人、パンフレットの販売数を P 冊としましょう。



問題文に示されたものを式で表すと
入館者数: A + C = 720(人)      ①
大人と子供の人数の関係: (3/5)C < A < (2/3)C   ②
売上: 1000A + 500C + 1200P = 678,000(円)   ③
となります。

ここまでは「数学」というよりは「国語」の問題です。
この連立式を解いて行きますが、②が不等式であることが厄介ですね。

いろいろなやり方がありますが、ここでは①③より A, C を P を使って表わし、②を P の不等式とすることを考えます。
①より A=720 - C として③に代入すれば
 720,000 - 1000C + 500C + 1200P = 678,000
→ 42,000 - 500C + 1200P = 0
→ C = (12/5)P + 84    ④
従って
 A = 720 - C = 636 - (12/5)P   ⑤

④⑤を②に代入して
 (3/5)[(12/5)P + 84] < 636 - (12/5)P < (2/3)[(12/5)P + 84]
整理して
 (36/25)P + (252/5) < 636 - (12/5)P < (8/5)P + 56
左側から
 (96/25)P < 2928/5
→ P < 152.5
右側から
 580 < 4P
→ 145 < P
従って
 145 < P < 152.5    ⑥

子供の入館料が 500円なので、子供の人数が奇数であれば合計売上金額の100の位は奇数になります。合計売上金額が \678,000 ということは、子供の人数は偶数です。
ということは、入館料の売上合計は 1000円単位となり、合計売上金額が 1000円単位となっているということは、パンフレットの売り上げ冊数は 5 の倍数ということになります。
⑥の範囲で 5 の倍数となるのは
 P = 150(冊)
のときです。

まあ、選択肢の中で⑥を満たすのは「4」だけだということで判断してもよいですが。(P は整数で 145 < P だから 146≦P ということ)

ちなみに、そのときには④⑤より
 A = 636 - (12/5)*150 = 276(人)
 C = 720 - 276 = 444(人)
で、
 売上 = 276 * 1000(円) + 444 * 500(円) + 150 * 1200(円) = 678,000(円)
かつ
 (3/5)C = 266.4
 (2/3)C = 295
なので
 266.4 < A < 295
も成り立ち、与えられた条件をすべて満足します。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます
本当に助かりました!

お礼日時:2020/11/04 10:40

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