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定説と真理は同じ意味ですか?

A 回答 (8件)

同じ場合もあれば異なる場合もあります。


以下、学研国語大辞典による語釈を参照します。

※ていせつ【定説】
評価が確定している・学説(理論)。また、一般に正しいと認められている説。※

ひとつめの『評価が確定している・学説(理論)』という意味では真理とほぼ同じと言ってよいでしょう。
ただ、ふたつめの『一般に正しいと認められている説』は、下記の例文からも真理とは言い難い。

◆日本の土壌は、…特に、加里肥料を施(ホト゛コ)す必要がない--ということが、これまで農学者の間に定説となっておりまして〔久保栄・火山灰地〕

こちらの意味で使う場合が多いような気もするので、一般的には異なる、と判定するのが妥当なように思われます。
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真理に対応する現実はありません、


ほかにも、正しい、本物、、本当・・・・言葉では存在するが現実では対応するものがない場合はたくさんあります。
偽物があった場合にその対義として使われるだけ?。
定説は定説として存在しますね。
自然の法則も知りえている範囲内に限定すれば真理かもしれません、でも本当に真理がと言われると・・・・?。
本当、に対応する現実はありません、(未知のものをも含んで判断の必要があります)。
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ガリレオ前は、天動説が定説でしたが、ガリレオ前でも、地動説が真理です。



今、定説とされていることでも、真理は別ってこともあるでしょうね。
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違います。



学説には次のような段階があります。

少数説
小数有力説
多数説
通説
定説
真理

定説というのはほとんど争い無く
認められている説、という意味です。

これに対し、真理というのは、完全に
百%正しい説です。

例えば。

人種間に能力の違いは無い、という
のが定説になっていました。

しかし、
DNAの二重らせんモデルの提唱者の1人であり
ノーベル賞も受賞した生物学者ジェームズ・ワトソン氏が、
「黒人の知能は遺伝子的に白人より劣る」と発言し、
定説と真理は違うのか、と問題になったことが
あります。
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工学と理学の違いのようなものです。


真理はかざっておくもので、使えてなんぼです。
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違います。

一言で言えば定説は「正しいと考えられている説」で、一方真理は「正しい説」です。両者は概ね一致しますが、定説はたまにひっくり返る事もあります。
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一見同じ様に見えますが違います。


定説とは「正しいと広く思われている考え方」です。
真理とは「客観的に測定できる事象・論理」です。
定説は必ずしも実証を伴いません。
例えば「織田信長は冷徹なリーダーだった」と言うのは近年まで「定説」でしたが、歴史上の人物ですから知ってる人がいない訳で実証されていた訳では無く、また近年では「そうでは無いのではないか?」と言う研究もある様に「定説」とは覆されるものです。
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ほとんど同じです。


定説は疑いがないこと。
真理は確実な根拠があること。

どう見てもリンゴなのと、
特徴が全く一致するからリンゴの
違いだと思う。
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