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 小学生の国語教科書の中の日本語についてお伺いします。

1.この前、生活科の時間に、ふれ合い学習がありました。ふれ合い学習の先生は、近くにすんでいるおじいさんやおばあさんです。

 「ふれ合い学習」とはどんな形の学習なのでしょうか。

2.「もう少しじゃけい、がんばってみい。」と、おじいさんが言いました。

 主人公の男の子がおじいさんにこまを回すことを教えてもらいました。この男の子は何回か試しましたが、回しだすことができませんでした。「ほかのあそびをしよう」とあきらめようとする時に、おじいさんは次のような言葉を言いました。「もう少しじゃけい、がんばってみい。」です。これはどういう意味なのでしょうか。もしこれは方言なら、授業中、日本人の先生はどのように説明すれば、日本人の生徒に理解してもらえるのでしょうか。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

#1に補足します。


(話をする)
とありますが、もちろん会話だけが目的ではありません。多くの場合学校外の人々とともに一つのことに取り組むことで心の触れ合いを経験させることを目的とした学習活動です。

ついでに質問文について
「お伺いします」は、このサイトでは「質問します」で十分です。
上位者に許可を求める場合や、誰かを訪問する場合は「伺いたいのですが?」と表現するのがよいと思われます。

その他
「こまを回すこと」は「こま回し」の方が適切、
「回しだす」は「回す」でなければなりません。
「あきらめようとするときに」は、「あきらめようとしたとき」と普通表現します。理由はうまく説明できません。おそらく後者の方が、男の子があきらめようとしたことをおじいさんが確認したことを表現していて、前者はそれ以前という感じがするのだと思います。
「理解してもらえるか」という質問については、明確に答えることはむずかしいのですが、教師が「もう少しだから、がんばってみなさい」という意味であることを説明すれば、多くの子どもは理解に苦しむことはないだろうと思います。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。
 ご添削も心より感謝いたします。「こま回し」、「あきらめようとしたとき」のふうに覚えておきます。大変助かりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 21:38

2について、私は広島出身ですが、確かにこのように言います。


「じゃ」は共通語の「だ」、「けい(けえ)」は共通語の「から」、「みい」は下降イントネーションで共通語の「みろ」の意味で、動詞ます形語幹の最後の音節が長音化したものを下降イントネーションで使うとぞんざいな命令の意味になります:見る→みー、聞く→ききー、買う→かいー、食べる→たべー。もし上昇イントネーションなら「みたらどう?」という意味です。

ところで、私の故郷ではNo.2さんのいうように「もう少しじゃけん、頑張ってみんしゃい」とは言いません。「けん」を使うのは広島県でも南西部のほうだと聞きました。「んしゃい」というのは聞きませんね。「んさい」です(共通語の「なさい」)。
ただ、広島弁のなかにも安芸(あき)弁と備後(びんご)弁があり、また山側、海側、島嶼部でも違いますから、いろんなバリエーションがあります。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。「じゃ」、「けい(けえ)」、「みい」について大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 21:44

#2です。

ご質問に「こま」とありましたね。
大変失礼しました。
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。気にしないでくださいね。^^

お礼日時:2005/02/07 21:46

1.近代の子供は室内での遊びが多くなっているようです(TVゲームなど)。


昔の遊びをおじいさん、おばあさんたちと触れ合いながら教えてもらうということもしているところがあります。
例えば、駒遊び、お手玉などです。
今回のご質問に「回す」とあるので想像ですが「駒」かな?と思いますが。

2.これは方言ですね。
岡山県か広島県の方言です。
どちらかというと岡山県のように感じます。
ただ、おじいさんが言っているようですから広島県の可能性もありますね。
広島県では「もう少しじゃけん、頑張ってみんしゃい」になると思います。
意味(標準語にすると)は「もう少しだから、頑張ってみなさい」です。
しかし、この地方の方言は命令形に聞こえることもありますがそうではない場合もあります。
かつ、字で表すと命令形になっても、聞くこと(イントネーション)で命令形ではない場合があります。
つまり、命令形ではない「もう少しだから、頑張ってみよう(ね)」にもなり得る言葉です。

今回の気になる点は1点。
>もしこれは方言なら、授業中、日本人の先生はどのように説明すれば、日本人の生徒に理解してもらえるのでしょうか。

もしこれ「が」方言なら、授業中、日本人の先生はどのように説明すれば、日本人の生徒に理解してもらえるのでしょうか。


もしこれは方言なら、授業中、日本人の先生はどのように説明すれば、日本人の生徒に理解してもらえるのでしょうか。

↑この部分のお聞きになりたいことが今一よくわかりません^^;
日本人同士(先生、生徒とも日本人)で方言についての説明をどのようにすればいいということなのでしょうか。
意味(標準語にすると)のことなら上記に記したとおりです。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。ご添削も心より感謝いたします。「が」と「は」は本当に難しいですね。これからも頑張ります! 
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 21:33

1、「ふれあい学習」は恐らくですが、地域の色々な人達とふれあう(話をする)ことで机の上での勉強では学ぶことのできないことを学ばせることです。



2、のセリフは方言です。確か広島県付近の方言だとおもいます。
意味は「もう少しだから、頑張ってみろ。」のようなものです。
教える時はちゃんと方言であることをいい、標準語とあわせて紹介します。また、そこから話を広げて方言の勉強をします。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 21:28

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