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この国は事実上官僚が動かしていて政治家はただの飾り、という大袈裟な話を度々聞くのですが、これは本当なのでしょうか?
官僚ってそんなに偉いんですか?
しかし彼らの人事権は政治家が握ってるはずですよね。
例えていうなら、江戸時代の朝廷と幕府の様な関係でしょうか?
前々から気になってたので教えて欲しいです。

A 回答 (10件)

ウソですが、一部そういう部分もあります。



分かりやすく言えば「東大寺を作ったのは天皇ではない、大工だ!」というようなもので、確かに大工という建物や大仏を作る専門職が居ないと作れないのは事実ですが、しかし天皇というリーダーが「デカい寺を作るぞ!」と決断しなければ、東大寺ができなかったことも事実であるわけです。

世の中は「こうすると決断した人が偉い」のです。

官僚というのは「国家を運営する専門職」です。だから明治維新で新政府になっても、実は江戸幕府に勤めていた専門職の武士たちはほぼそのまま明治政府に雇われたのです。

明治政府が薩長土肥の優秀な人材が居たとしても、税金とか法律とかこまごました事務をすぐにできるわけがなく、江戸幕府から明治政府に代わっても1日だって休むわけにはいかないそういう事務を行っていたのが「官僚」であるわけです。

だから確かに「官僚」が居なければ日本に限らず国家というものは動かなくなります。

しかし、官僚は「専門職」なので、自分達で「この国をどういうふうにしよう」と決めるわけではありません。いや、事実上決めているとはいえるのですが、それを本当に『承認』するのが政治家(国会議員)の役目、そして国会議員の方針(公約)とか政党の方針(マニュフェスト)に投票している選挙民の意志、と言うことになるわけです。

これが民主主義の仕組みで、決断するのは国民が委託した国会議員になるわけです。

ただ、逆にいえば選挙で選ばれる国会議員は「国家運営の素人」ですから、それを支えているのが官僚というプロ専門家達で、彼らが居ないと国家運営ができないのは事実です。
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もしやもしやに もしやもしやに


ひかされて
 (セリフ) 又 引揚船が帰って来たに 今度もあの子は帰らない。
この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか。港の名前は舞鶴なのに なぜ飛んで来てはくれぬのじゃ…(岸壁の母)
_ _

政治家のバッチ
国会(金色金属製11弁菊花模様)
都道府県議会議員(全国共通のもの、金色金属製花心(花のおしべやめしべ模様)
政令指定都市議会議員(全国共通のもの、金色金属製桜花模様)
政令指定都市以外の市議会議員(全国共通のもの、金色金属製左ひねり透かし10花弁菊、中央に「市」の字)
町村議会議員(金色金属製12花弁菊、中央に「議」の字)

士業のバッジ
公認会計士(金と黒の正方形がひし形で楕円形)
税理士記章(日輪に桜)
不動産鑑定士(5つの輪の中にJAREAの字)
弁護士(天秤とひまわり)
裁判官(八角形の銀色の鏡(八咫の鏡)に、「裁」の字)
行政書士(コスモスと行の字)
社会保険労務士(十六花弁菊にSRの字)
検察官のバッチ(紅色の旭日に菊の白い花弁と金色の葉、秋霜烈日)
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資料室(Money As Debt)
『 通貨の発行と管理を私に任せてくれ
そうすれば誰が法律をつくろうとも私の知った事ではない 』
--- マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド 銀行家 ---
『私たちの国家通貨は、銀行の思いのままに操られている。
銀行はお金を貸すのではなく
自分たちが持っていないお金の供給をただ約束するにすぎない。』
--- アーヴィング・フィッシャー 経済学者 作家 ---
『これを実現するには、実物経済の永久的な成長が必要で
それには世界の資源とエネルギーを永久に拡大して消費する必要があります。
さらに 自然資源から取られた原料が毎年毎年永遠にゴミになっていきます。
貨幣システムを崩壊から防ぐためにです。
とんでもない成長が この世界で永遠に続くと信じているものは
キチガイか経済学者ぐらいでしょう。』
--- ケネス・ボーディング 経済学者 ---
 人は死んだり生まれたり、人口は自然に置き換わっています。そんな社会は 永遠の経済成長を必要とするマネーシステムを使っていては 決して実現しないでしょう。
 私たちが民主主義や自由として教えられ信じてきたことは、実際には巧妙で目に見えない形の経済的独裁でした。
  http://rothschild.ehoh.net/material/animation_01 …
_ _


 春夏秋冬、春には桜、夏には向日葵、秋には菊、冬には霜、でしょうか。
かく汗も季節によってちがうものですが、 とある権力者の中庭のにわとりは3度鳴き、郵便配達は2度ベルを鳴らす、あの鐘を鳴らすのはあなたというところでしょうか。


 飾りのバッチから察するに、都市部では桜、女性解放運動のすすんだところでは完璧の母でしょうか。

 江戸時代の朝廷は花、幕府は火薬の鉛球というところではないでしょうか。
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それは官僚が官僚の人事を決めていた昔の話。

 官僚の人事権を握った安倍に官僚が忖度しまくっていたのは、まだ記憶に新しい。
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この国は事実上官僚が動かしていて政治家はただの飾り、


という大袈裟な話を度々聞くのですが、
これは本当なのでしょうか?
 ↑
本当ではありません。
日本はフランスと同様に、官僚の
立場が強い国ですが、だからといって
総て官僚が動かしている訳ではありません。



官僚ってそんなに偉いんですか?
  ↑
官僚は政治、法律、経済などの専門家です。
大学教授が勤まるほどの人材がゴロゴロ
しています。
これに対して、政治家は選挙のプロであって
政治経済法律などには素人です。



しかし彼らの人事権は政治家が握ってるはずですよね。
 ↑
首相官邸が握っています。
だから首相の方針には逆らえません。
故に、官僚が総て差配し、政治家は
飾り物とは言えないことになります。



例えていうなら、江戸時代の朝廷と幕府の様な関係でしょうか?
   ↑
違います。
政治家は政治家として、それなりの
権力を持っています。
ただ、日本は官僚の力の方が強い
というだけです。

これが米国辺りになると違ってきます。
米国は大統領が変ると、局長以上の
官僚も総て変ります。
その数数千人です。
だから、大統領の力は絶大になります。
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ある程度本当です。

念のため、こういう話に100%本当とか100%嘘ということはありません。そういうゼロイチで括れる話じゃない。

官僚は選挙の洗礼を受けません。そして官僚の人達は良くも悪くもそれなりに自分の意見を持っています。それが時の政権の方針と一致するとは限りません。

与党の政治家は、大臣として各省庁の官僚をコントロールできる立場になります。しかし一部を除き、任命される大臣はその省庁の業務に決して詳しくありません。大臣ポストはその道の専門家ではなく、当選何回目ならやらせてあげようとか、総裁選/党首選で支持してくれた人への論功行賞で与えようとか、極めて政治的な理由で決まることも多いからです。

不勉強な大臣なら、官僚が持ってくる書類にハイハイと判子押しておしまいです。まさにただの飾りです。もっとも詳しけりゃ詳しいで、族議員として自らの利益誘導に走る可能性もあるから難しいところですが。

では大臣が官僚の上層部とは違う方針を打ち出したらどうなるか。「座右の銘は面従腹背」と言い放った元事務次官がいましたが、この種の輩は気に入らない仕事をサボタージュすることで抵抗します。いや、抵抗しているという自覚すらないのかもしれません。

先の安倍政権はアベノミクスの三本の矢のひとつとしてずっと規制緩和を唱えてきました。で、一体どれだけの規制緩和がなされたか。遅々として進んでいません。そのせいで新技術や新しいビジネスが普及せず日本がどんどん二流国に落ち込んでいってるにもかかわらずです。

規制とは即ち官僚の権限ですから。権限を奪われることに抵抗するのはもはや理屈じゃない役人の本能なのでしょう。

内閣人事局は、幹部級の官僚の人事を内閣の権限で行う仕組みで、第二次安倍内閣で導入されたものです(準備はずっと前から行われてきました)。これを悪し様に言う人を時々見かけますが、本来、国家公務員の人事は内閣の責任と権限で行うものと憲法で決められています。

かつての官僚人事は官僚自体の意向が強く反映されていました。でも、選挙で選ばれない官僚が自分自身のトップを決めるというのは、民主主義的ではありません。内閣は国民が気に入らなければ選挙で取り替えることが可能です。
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戦後日本が成長できたのは 官僚が政策の骨格を決めたからです。


政治家がボロでも官僚が優秀だったからそれで良かったと思います。
しかし 内閣人事局で幹部人事を仕切るようになりました。
萩生田議員が内閣人事局長になって以降はおかしくなった様に思います。 

 最近は政府幹部をゴマスリ幹部が占めるようになって 
森友・加計の様な不祥事を公務員がもみ消す様になりました。
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おっしゃっていることは、


会社の従業員ってそんなに偉いの?
と言っているのと同じです。

会社の社長や役員なんて、現場から上がってきたものを
判断してやるかやらないか決めていくだけです。

会社の社長だって、株主のいうことを聞かないとやっていけません。

同じ構図でしょう?

しかし、菅さんは、ふるさと納税による地方創生を官僚にねじ込んだし、
安部さんも今後の社会保障のあり方を株主にあたる国民に理解させ、
浸透させた実績はあっぱれだと思いますよ。
マスコミと野党は、株主に例えたら、総会屋といったレベルですね。
だから、10数年前の政権をとった政党は、従業員からも、株主からも
そっぽを向かれてしまい、日本株式会社を危うくさせたのです。

そうした采配ができることが政治力であって、端から権力をはき違えて
考えている政党に、恐ろしくて二度と政権はとらせたくないです。

コロナ禍でその構図が如実に見えた1年でした。
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本当の訳がなかろう。

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菅首相がインタビューのとき原稿に目を落としているけど、あれは官僚が作った文章だよ。



単純に言えば
「官僚が立案し政治家が選択・決定する」
という図式。

任期の関係で官僚には政治家にない継続性があるから、国家運営上の膨大なデータやノウハウを握っている。
それを無視すると、かつて官僚を軽視してそっぽむかれた民主党(当時)のような羽目になる。

江戸時代なら政治家は将軍ただ一人。
官僚は老中以下の幕閣。
朝廷は政治に関与していなかったのだからそのどちらでもない。
今の象徴天皇のようなものかもしれない。

ただし各藩では大名が政治家になる。
現在の地方自治体という感じだが、その権限は現代のアメリカの州のそれを凌駕していた。
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>官僚ってそんなに偉いんですか?



半分だけ合っています。政治家は飾りではなく法律を決めています。官僚が偉いのは難関国大を出て上級国家公務員試験に合格しているからです。

>彼らの人事権は政治家が握ってるはずですよね。

事務次官です。
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