No.10ベストアンサー
- 回答日時:
その前の話をしなければならない。
質量をもつ物体が光速で移動する場合、静止系から見て無限大の質量をもつことになる。
無限大の質量は無限大の重力を周囲に及ぼす。
重力の波及範囲は無限遠である。
したがって、
「無限遠にある物体が無限大の重力作用により無限大の加速度をもって接近を始める」
という訳の分からない状態になる。
これが全宇宙の全ての物体に働く。
物体の固有運動は言い訳にならない。
光速度不変により、光速度で動く物体はどの慣性系から見ても光速なのである。
したがって、そういうスピードで航行すれば、自分に向かって無限大の加速度で落下してくる宇宙の全ての物質と相対することになる。
そしてこの世のすべての物理法則は、光速度以上の速度を説明しない。
したがって光速の10倍の話は科学的にはできない。
No.9
- 回答日時:
銀河間航行は、あと100年や1000年もすれば可能になるのではないでしょうか?
物理学は一大飛躍を成し遂げる可能性があります。ケプラーは1609年と1619年の著書でケプラーの第1,2,3法則を発表し、ニュートンが1687年の著書で万有引力の法則を発表する切っ掛けになり、1887年のマイケルソン・モーリーの実験は、1905年にアインシュタインが特殊相対性理論を1915-1916年に一般相対性理論を発表する切っ掛けになりました。
宇宙の加速膨張が観測され、ダークエネルギーやダークマターが提唱され、超弦理論や11次元のM理論などが議論されています。これらは、次の物理学の一大飛躍の切っ掛けとなる予感がします。
1900年にプランクが量子論を1905年にアインシユタインが相対論を創始して現代物理学が誕生し、それまでの物理学が古典物理学と呼ばれたのと同様に、2021-2030年に掛けて生み出される物理学は、今の現代物理学を過去のものとする、全く新しい「真新物理学」を創始するかも知れません。それは、1900-1905年頃の人に量子コンピューターや相対論的GPSの時間補正と言っても理解できないのと同様に、2020年の我々が「局所空間の通常空間における波乗り効果」と聞いても理解できない全く新しい物理理論と技術を生み出すかも知れません。全く新しい時空のイメージと次元理論を生み出し、任意の範囲の時空を通常空間の時空の中を波乗りをする様に滑らせ、何百万光年も離れた遥か彼方の銀河に極めて短時間で人や貨物を行き来させる技術を生み出すかも知れません。そうなれば、はくちょう座の方向の約600光年の彼方にある太陽に良く似た恒星ケプラー22のハビタブルゾーンを公転している岩石惑星ケプラー22bに移民宇宙船が大挙して押し寄せ、ネオ日本/ネオアメリカ/ネオチャイナ/ネオロシアなどが建国されるかも知れません。
宇宙人を「この宇宙に存在している知的生命体である」とすると地球に住む人類も該当します。人類がいるのに人類の他には、この宇宙に宇宙人はいないと言う方が無理があります。天の川銀河(銀河系)には約1000億個の恒星があると考えられています。その中に地球人と言う知的生命体が発生していると言う実績/事実があります。我々が存在している天の川銀河を含む局部銀河群の中で最大なのがアンドロメダ銀河で、アンドロメダ銀河は、天の川銀河の約2倍の恒星があると考えられています。約1000億個の恒星を持つ天の川銀河でも最低1個の知的生命体を産んだ星(地球)があるのだから、その約2倍の恒星を持つアンドロメダ銀河には最低でも2個の知的生命を産んだ星がある可能性があります。
知的生命体が人型では無いかも知れません。wikipedia日本語版の記事「ケイ素生命」の様に我々の様な炭素系の生命体では無く、ケイ素を主体とする生命体の可能性もあります。例えば、核分裂物質が豊富な環境でケイ素生命体が誕生し、体内に核分裂物質を取り込んで核分裂エネルギーで生命活動を維持するのかも知れません。または、太陽の光を浴びて光合成の様にして生命活動に必要な物質やエネルギーを得るのかも知れません。そうであれば地球の生命体の様に他の生命体を捕えて殺して食べて消化して吸収して生命活動を維持するエネルギーを得る必要は無いので、食べる「口(くち)」は無く、自己の体内から電磁波を発信し、外部の電磁波を受信し外部の情報を知覚し、他の個体とコミュニケーションするなら、目も耳も喋る「口(くち)」も無く、呼吸が不要なら鼻も無く、手足も無く、触手の様な体の器官で物を掴み、銀河間航行する宇宙船を組み立て宇宙狭しと飛び回り壮大な宇宙文明を築いているのかも知れません。
時間が無かったら,つまり,時刻も無い,瞬間も無い,時間的な幅が無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。
空間が無かったら,つまり,点も線も面も体積も無い,空間的な大きさ広がりが無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。
真空を「無(む)」だと言う人がいますが、超弦理論の弦/紐/膜やクォーク、素粒子、原子、物質、エルネギーの全てが無くても、真空には時間と空間はあります。従って、真空は、「無(む)」ではありません。
創世記では、「はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」とあります。「はじめに」とは、時間を指す言葉です。「やみが淵のおもてにあり」とは、「やみ」や「淵」が存在しており、これらが存在できる「空間」がある事を意味しています。つまり、神が天地創造を開始した時には、既に時間は存在して時間が流れており、空間も既に存在していたと述べているのです。神は、時間も空間も神自身もやみも淵も創ってはいないのです。これらは既に存在していたのです。
では、これらを創ったのは何なのか? これらは何故、存在していたのか?
聖書は答えていません。
宇宙は、なぜ存在し、宇宙は、どうしてどのようにして始まったのか?
神が創ったのなら、
_神は、なぜ存在し、_神は、どうしてどのようにして始まったのか?
こう記述すると、宇宙と神が同じである事が解ります。
宇宙の「宇」は、空間を、「宙」は、時間を指しています。宇宙は、まさに、空間と時間、すなわち、「時空」なのです。
時間だけでも、空間だけでも、「存在」は、成立しません。この一方だけでは「存在」は成立しないのです。時間と空間の双方があって、初めて「存在」は、成立する事が出来ます。
宇宙は、なぜ存在している事が出来るのか? それは、「時間」が存在していて、「空間」が存在しているからなのです。
時間の無い宇宙をイメージ出来ますか? 時間が無い状態から時間が始まった/初めた/流れを開始した状態をイメージ出来ますか?
空間の無い宇宙をイメージ出来ますか? 空間が無い状態から空間が始まった/初めた/大きさ広がりを開始した状態をイメージ出来ますか?
出来ませんよね。と言う事は、時間の無い宇宙、空間の無い宇宙は、存在しない、ありえないと理解すべきと言う事なのです。
ビッグバンで宇宙が誕生して、時間も空間も誕生したのなら、ビッグバンの「前」は、時間は? 空間は? どうなっていたのか? との疑問が湧きます。
「無限大の大きさ広がりを持つ空間的に無限大の空間と無限大の過去から存在し無限大の未来まで流れ続ける時間的に無限大の時間が無限大の過去から共に既に存在している」。この時空/宇宙を「母宇宙」と定義します。この母宇宙の時空の量子論的な揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙のビッグバンを138億年前に引き起こし、我々が存在しているこの宇宙は、母宇宙の「子宇宙」として、母宇宙の時空の中で誕生し、今も母宇宙の時空の中で加速膨張し続けていると解釈/理解すると、我々が存在しているこの宇宙が誕生する「前」の「時間」は? 「空間」は? と言う問いに、我々が存在しているこの宇宙が誕生する「前」は、母宇宙の時間が流れ、母宇宙の空間が広がっていたと答える事が出来るのです。
それぞれが無限大の大きさと広がりを持つ「子宇宙」を無数に無限大個、その時空の中に持っているのが「母宇宙」で、母宇宙の中では、常に無数の無限大個の子宇宙が誕生して、それぞれが母宇宙の時空の中で収縮/安定/定速膨張/加速膨張などの成長を続けているのかも知れません。
こうした多数の宇宙が存在するとの考えを「マルチバース」と呼びます。
母宇宙は、どのように始まった/誕生したのかは、母宇宙の「定義」から、
「母宇宙は無限大の過去から時間と空間と共に既に存在している」と回答する事になります。なので、母宇宙に始まり/初め/起源/誕生は無いのです。
2045年にコンピューターの知能は、全人類の知能の総力を超える「技術的特異点/シンギュラリティ」に達すると考えられています。人間は脳にチップを埋め込んで、スマホやPC、マウスやキーボードなどを使わなくても、脳の中に投影されるスクリーンの輝点を目で追うと、脳の電気信号をチップが読み取って文字の入力やクリック/ドラッグ/ドロップなどが可能になるでしょう。人間は常時、ネットとワイヤレスで接続して、超高度に発達した人工知能AIと通信する様になるでしょう。世界中の人間が自国の言語で誰とでも会話できる様になります。Aが自国の言語で話すとAIが瞬時に翻訳して、相手Bの言語で話かけます。相手Bは、それを聞いて自国の言語で答えるとそれも瞬時に翻訳されて、Aの国の言語でAにその返答が聞こえてきます。
高度に発達した人型ロボットが一般家庭で料理/洗濯/掃除/育児/介護/買い出し/ゴミ出し/宅配便の受け取りなど全ての仕事を熟し、医療/法曹/土木/建築など全業種の全職場で人型ロボットが仕事を行う様になるでしょう。人間には、研究開発や芸術などの限られた分野の仕事しか残らないでしょう。
地球の隅々まで広がり尽くした、地球から溢れた人類は、無限のキャパシティを持つ最後のフロンティア「宇宙」に向かうでしょう。好奇心と拡散性が人類の「性(さが)」だからです。
下記のブログの後の約1/3は時間/空間/時空/宇宙/存在/起源/創成/神/宇宙生命/進化など諸々の考察で、前の約2/3は宇宙塔マスドライバーの話です。是非、御覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
No.6
- 回答日時:
> 銀河の影響圏を外れて、
宇宙は銀河で満ちているので、逃れることはできません。
> 置いて行かれると思う?
何から???
> 要は乗りものから、放り出されたら、置いて行かれますよね。
いいえ。慣性力でくっついたまんまです。
放り出されるのは、宇宙船が速度変更や方向変更をしたとき、です。
> 皆さんどう思います?銀河間航行って。
空間航行と言うよりも、
今では空間歪を利用したショートカットが有望視されています。
No.5
- 回答日時:
物体の移動は光の速度を超える事は出来ません。
しかし、空間の移動はその物理法則が当て嵌まりませんので光より速く移動する事は
理論上可能ですし、その為の航法であるワープ航法のワープ理論は正式な物が存在
します。
スタートレックで用いられているワープ航法ですね。
光速に換算しても5000倍以上も理論上では可能ですが、その速度を維持し続ければ
エンジンがオーバーロードを起こし爆発するでしょう。
ですので銀河間航行は何世代か宇宙船の中で代が変わって行かないと無理でしょうが、
25億年後に天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突が起きますのでその頃ならもっと
早く衝突前に到達出来るでしょう。(笑)
No.4
- 回答日時:
今、地球にやってきている宇宙人のUFOは、ワープ航法を使っているので、光速よりもはるかに速いスピードで宇宙航行できるそうです。
(ワープなら、火星まではおよそ30分)
彼らの技術を教えてもらえたら、銀河を超えたはるかな宇宙までの旅も容易になりそうです。
ただし、ワープ航法は、異次元空間に入りこむので、心身の統一(精神統一?)が長時間できることが必要なんだそうです。
なんらかの薬を使って、精神統一が下手な人でも、ワープできるようになればいいなあ、と思ったりします。
No.3
- 回答日時:
慣性の法則があるから
宇宙船から外に出ても急には止まれない
地球上で急に止まるのは重力が大きいからで
宇宙は重力がないから同じ速度でかなり長時間並走する
(多少なりとも摩擦はあるから、じきに速度差はできる)
銀河の重力って意外と強いから
そこから脱出できる速度だと
そこからかなり飛んでって、ほかの星の重力圏内に届くと思う
で相対性理論から、光の速度に限りなく近づけるけど
光の速度以上は出せない
で、光の速度に近づくにつれ時間が止まるから
(正確には自分の体感時間と、地球の体感時間にずれができる)
西暦0年に星間飛行をした人が1年で帰ってきたら
今、2020年だったみたいになるでしょう
これがウラシマ効果です
No.2
- 回答日時:
光速の10倍だとしても、10光年進むのに1年掛かります。
いわゆる超光速エンジンが実現できるかどうか、
夢ですね。
銀河系の自転については、地球も自転している上、太陽の周りを公転してますが、大気圏外への飛行で、別に問題になってないので、大丈夫かと。
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