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物理なのか天文なのか、適切なカテゴリーすらもわからないのですが、こちらで質問します。

いま中村雄二郎さんの著書を読んでいるのですが、その中にこんな一文が出てきます。

「近代科学の普遍性を代表するものとしてデカルト的、ニュートン的な物理学の〈無限空間〉、〈絶対空間〉があるけれども、それらが前面に登場することによって覆い隠されるようになったのは、有機的なまとまりをもった宇宙、他にない固有の場所としてのコスモスである。」

この一文全体が意味不明なのですが、とりあえず、「無限空間」「絶対空間」とは何なのでしょうか?
Wikipedia などにも載っていなかったし、Google 検索でも3件しか引っかかりませんでした(それも意味がよくわかりませんでした)。
しかし、近代科学の普遍性を代表する…というからには、とても重要な考え方なのでしょうか。
どなたかご存じのかた、なるべくわかりやすくご教示いただけると幸いです。

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A 回答 (2件)

デカルトは”空間は均一で無限である”と考えていたので、それを「無限空間」と言っているのでしょう。

デカルトはXYZの座標を考えた人です。つまり、宇宙は無限であるけれど、宇宙のすべての部分は、XYZの座標で必ず表されるはずだ、ということを言っているわけです。宇宙を小さな立方体に小さく切り刻んだとき、立方体は無限にあるけれど、どれを選んでも同じだ、と言うことですね。

ニュートンの「絶対空間」は、空間の概念を人間は経験的にしか理解できないため、人間の経験(観察・測定)に無関係な「絶対空間」が存在し、その絶対空間の概念に基づいて物理的な概念も理解されるべきだ、という意味です。物理法則は、人間の知覚できない場所でも成立しており、人間の経験に左右され得るものではない、ということでしょう。

つまり、中村雄二郎がいいたかったことは、
「数学的な意味での均一空間、物理的な意味での理想空間という概念が、理解されて認知されるようになると、"われわれの宇宙""我々を中心として認知している宇宙"という情緒的な宇宙観は失われ、宇宙を無機質な空間として認識するようになった」
ということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼がとても遅くなって失礼しました。
前後の文脈からしても、このような意味にとればなんとなくわかるような気がします。

お礼日時:2005/07/26 20:30

本当のところは著者に直接聞いてみないと分からないでしょうね。



「無限空間」「絶対空間」とは、他者の影響を全く受けないものの代表例であげているのだとおもいます。

科学とは、対象物全体を認識しなくても、
部分部分の情報さへ知れば、
それからを組み合わせることで全体を知ることが出来ると考える学問です。

対して哲学とは、対象物それ自体をそのままの姿で認識しようとする学問です。

恐らく作者の言いたいことは、
「近代科学の登場で人類は対象物全体を認識しようとすることは止め、対象の一部分しか認識しなくなった」
ということだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼がとても遅くなってしまい、失礼しました。
この本にはほかにも意味不明な箇所がたくさん出てきて、困っていました。
新書なので一般人も読むだろうと思うのに、もう少しわかりやすく書いてほしいものです。

お礼日時:2005/07/26 20:33

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