
A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
私が読んだ限りですが、ハルノートの事を「アメリカの嫌がらせ」と説明している書籍等は皆無でした。
ただ異口同音に「日本が受け入れられる内容ではなかった(≒日本にとっては理不尽に感じられるもの)」と言った書き方はしていましたが、質問文にもあるようにハルノートはごく正当な事を要求しているだけですから、外野から見れば「当たり前の事」だと思います。No.10
- 回答日時:
№5です。
丁寧なお返事をありがとう>お前の言ってることは今の韓国や中国と同じ
⇒何が同じなのかな。それまで小国を勝手気ままに侵略してきたアメリカが日本に対して中国を侵略するなというのは手前勝手もいいところでしょう。そうじゃないってんならアメリカがフィリピンやハワイでやってきたことは侵略じゃないって証明してくださいな。
それよりも、回答してきてくれた人に対して「お前」っていうのは場が荒れるんで避けたほうがいいともいますよ。普通の人はやらないことですし。
No.7
- 回答日時:
#3です。
お礼ありがとうございます。>だったら今の中国への制裁は理不尽じゃないの?
中国から見れば理不尽でしょうが、制裁を科している側は「中国が自国の権益を犯しているのだから正当」と答えます。
つまりどっちもどっち、だから質問者様のいう「警察が泥棒に盗んだものを全て返せ」という「アメリカが警察側で正義」という比喩が成り立たない、ということです。
日本から見ればハルノートは西洋列強が自分達の行いを顧みず、日本にだけ難題を押し付けた理不尽極まりないものです。
No.6
- 回答日時:
第二次世界大戦のアジアでの戦いを「アジア・太平洋戦争」ととらえるか「大東亜戦争」ととらえるかの違いです。
「ハルノート」は確かに「以前の状態に戻す」ことを要求していますが「日本が同意すること」はないと考えた要求で、事実上「日米戦争」になった時、「日本の侵略行為」をアピールするための一つの道具にしたかったのだと思います。内容は「正しい」のですが、ノートを出した目的「日本の侵略をやめさせる」ということだけで、「欧米の侵略を否定していない」ところが問題です。条約の背後に「欧米のアジア侵略は誤りではない」もしくは「今後とも続ける」という意思表示があったのです。「大東亜戦争」と言っている人たちは、そうした欧米の侵略からアジアを守る戦争であり、「ハルノートは理不尽」だと主張します。実際、日本は「アジアを欧米から救う」のではなく「日本の植民地」とする狙いがあったのは明白です。つまり、「どっちもどっち」で「東アジアの植民地」を誰が手に入れるかという問題なのです。ただ事実として「日本が要求しても絶対受け入れられないような内容」であったので、その点が理不尽な要求と考えられる理由でしょう。No.4
- 回答日時:
当時、イギリスは、インド、東南アジア、アフリカ、南太平洋に膨大な植民地を抱えていました。
フランスも同様です。
アメリカの植民地はごく少数ですが、アラスカ、ハワイなどはやはり植民地だったと言って良いでしょう。
これらの植民地で平和的に植民した例はほとんどありません。
基本的には武力で占領して植民しています。
大なり小なり欧米列強は武力による植民地獲得競争をやっていました。
当時の日本・ドイツは上記の植民地獲得競争に少し遅れて参入していました。
ハルノートは、日本の獲得した植民地を全て解放せよというものです。
確かにこれは「日本が暴走した分を元通りにしろ」とも言えます。
ただ、イギリス・フランスをはじめとする白人国家の植民地については何も言ってません。
「白人国家の植民地は良いけどね」ということも言えます。
ハルノートの真意としては、「有色人種が白人の真似をするな」ということだったと思われます。
これを当時の日本政府が受け入れることができなかったことは当然と思います。
また、太平洋戦争始め、日本がアメリカとほぼ互角に戦っていたことは、白人と有色人種で能力の差は無いということを示したと、アジア・アフリカの植民地国家では受けとめられ、インドをはじめとする独立運動のきっかけとなっています。
No.3
- 回答日時:
ならばイギリスがアヘン戦争を起こしたとき、アメリカは警察として介入すべきだったですし、ソ連が日ソ共同宣言を一方的に破棄して、満州などに入ったときもアメリカは介入すべきでしたし、北方4島はサンフランシスコ条約に則って、アメリカが責任をもって日本に帰すべきだったでしょう。
各国は各国の国益に沿って行動しています。日本は日本の国益に沿って行動していただけで、そこに付け込んだのはアメリカ側ですし、他の西洋列強が条約を順守していたわけでもありません。
したがって、当時の状況からいえばハルノートは十分に理不尽だったと言えます。
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