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男子大学2年生。電気系。
就職はまだ先ですが、電力会社志望なものの、電力の自由化とかで、電力会社も大変だと聞きます。
特に、福島の原子力発電所の事故で、原子力も動かせないところが多いとか聞きます。
電気は今後も無くならないと思う反面、CO2フリーで水素への転換も言われていて、入社してから定年まで過ごせるかな、と不安になります。もちろん入社できたら、ですが。
父は電力会社の仕事をする会社で、小さいころから電力会社がいいよ、と言われてきました。
メーカーのほうが楽しい気もします。
アドバイスお願いします。

A 回答 (7件)

数年前に地方の電力会社を退職して、悠々自適の生活を行っているものです。


電力会社は東日本大震災を境に大きく変わりました。

かつては、
「公務員より給料が高く、公務員のように安定していて、退職時高額の退職金を受け取り老後も豊かな生活ができる。」
「競争が無く、何もしなくても電力需要が増え、認可料金で、絶対に赤字が無い会社」
という業界でした。
私も、定年まで安定して豊かな生活を送ることが出来て、以前よりは減りましたがそれなりの退職金を受け取ることもできました。

でも、今後は全く違うと思います。
大手10電力会社から送配電部門が分離され、発電、販売部門が地域独占ではなくなって、完全に競争状態になりました。

送配電部門は独占企業ですが、新規参入者も平等に利用可能になりましたので、今後はコストダウン圧力が強くなり、給料が下がる可能性が強くなります。
発電部門は、カーボンフリー圧力のため、現在主力の火力は今後30年で廃止に追い込まれる可能性が高く、原子力は再稼働が非常に困難になっています。いかに再生可能エネルギーに転換できるかが、今後の課題です。
営業部門は、大量の新規参入の攻撃にさらされています。

ただし、考え方次第では、面白い業界かも知れません。
電気系出身者は、発電、送配電、営業のすべての部門でも働く可能性があります。
・発電部門で今後カーボンフリー電源への変化の中に転換の中に身を置くか
・送配電部門で地味ながら、主要なインフラ管理のために働くか
・営業部門で顧客のエネルギー管理・選択のアドバイスをしていくか
というように、ポジティブにとらえることもできます。
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電気業界とはいっても、電力自由化により、今は、


発電、送配電、電力小売り、の3業界に分離されています。

なお、電気料金は総原価方式となっており、
潰れることが無く、社員給料や役員報酬が約束されています。
一般企業は競争原理が働くので、最悪倒産や賞与無しがありますが、
電気業界はこれが無く、銀行と並ぶ高給料業界です。

メーカーとはいっても、研究開発、製品設計、製品製造、裏方事務、
等の仕事に分かれます。
製品設計は、省電力化、低原価、製造のしやすさ、使いやすさ、等々、
幅広い考えが必要です。

自分がやりたいことができる会社に入るか、
会社に入ってから、その中で自分がやりたいことを探すか、
という考え方もあります。
前者な方は転職を繰り返し、後者は仕事バカと言われる方か多いです。

ご参考になれば幸いです。
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CO2フリーはイロイロな問題を抱えてるから、CO2削減(政府は0を目指すらしい)自体が無理だと、自分は思ってる。



原子力無しでガスや化石燃料を大量に使って発電で、ギリでしょ?
これから増える自動車のEV化だけ考えても、そこから充電ロスが出るし、待機中の放電量もハンパ無いんだから、そうとうな電気量が必要なのに、原子力無しですか?

んで、
大量にCO2削減は良いとして、それだけ緑が無くなるって事だよね?
緑が無くなると、砂漠化と炭素が増える事も考えられるんです。w

つか、これからの電機業界稼ぎ時かもだけど、世界的にも波乱万丈だと思うよ。
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どちらも厳しい気がします。


勿論、新人で入るのですから実績は期待はずれとは言われないと思いますが。しかし、それに甘んじていたら翌年に新人が入ってきて次々と企画力であなたを追い越します、会社は戦場です。
俺は入社2ヶ月で企画を毎月打ち出し半年後には責任者を歴任してきました、大卒ではありませんよ。

もう、あなたは戦場にいるのです、
同級生に追い越されていますよ。
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メーカーの方が楽しいよ。



お父上は電力業界の縦構造の中間に居て頂点の君臨する電力会社が羨ましく感じただけで、衰退する日本国内だけで生きる電力会社より世界を相手にする大手製造メーカーの方がずっと面白いと思う。
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電力会社、私の時代


採用倍率100倍位でした。
今は初めに弾かれるので30倍位だと思います。
口添えが有っても本体へすんなり入社は出来ない部署にしか入れない。
電力会社の子会社のさに孫会社の下請会社でも安泰ですから
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生活インフラで欠かせないものなので、供給サービス自体はなくならないと思います。


それと電気を生む大元、ダム管理はずっと続くのでそういう部署もよさそうです。
あと、10年後には新車ガソリン車の販売が停止されます。
ということは、ハイブリッドかEVへのシフトが起こるということで、電気需要は違った形で生まれてくると思います。
これからの電力会社は、電気の供給のみならず「これからの電気のあり方」を見据えた事業展開が必須で、そのリーダーを担えるかどうかです。
そこに展望が見出せれば、まだまだ斜陽産業ではないでしょう。
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