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No.4
- 回答日時:
そもそも、イオン結合化合物とか共有結合化合物って何?
いわゆるイオン結晶と、共有結合の結晶であれば、融点などが高いのは多くの場合後者です。
その問題であれば、イオン結晶と分子結晶の違いを答えさせたいのでしょうけど、そう言う風な文になっていません。ひどい問題です。あるいはあなたが勝手に改変してひどい文に変換したのかもしれません。
いずれにせよ、物質を構成している単位(イオンであったり、分子であったり、原子だあったり)を結び付けている力の違いから説明することになり、その際に、イオン結合、共有結合、分子間力の違いを問うと言うのが定番ですけど、その問題の意味もわかっていないので説明のしようがないですね。
まあ、理解できていないことは自覚しているようですけど、それならば、せめて理解できる程度までは勉強するべきだと思いますよ。話はそれからです。
No.1
- 回答日時:
>普通はイオン結合よりも共有結合している物質の方が融点が高い
この文章が正しいです。
物質の種類にもより、一概に 全ての物質 において、
融点は、共有結合 > イオン結合 であるとは言えませんが、
概ね、この傾向にあることは事実です。
時々、共有結合の物質よりも融点が高いイオン結合の物質も存在します。
2族の酸化物はイオン結合ですが、MgO:2826℃、CaO:2573℃ と高い融点を示しますが、1族のアルカリ金属では、NaF:993℃、NaCl:801℃ と融点はそれ程高くないです。
1族のイオン化合物は1価の電子が交換されて陽イオンと陰イオンがクーロン力で結合していますが、2族のイオン化合物は2価のイオンで結合しているためにクーロン力が大きいです。
特に陽イオンが1族の1価の元素よりも2族の2価のイオン半径がより小さくなっています。
イオン半径が小さいということは、それだけクーロン力が大きく作用している事になります。クーロン力は距離の2乗に反比例します。
陰イオンは1価のものよりも2価の方が少し陰イオン半径が大きくなりますが、その程度は陽イオンよりも影響が少ないです。
>イオン化合物は共有結合化合物より融点が高いのは何故か
ともし問題文に書かれていたのならば、何か他に条件があるとか、思いっきり出題者のミス、誤植(高い→低い)かだと私は考えます。
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