これ何て呼びますか

古文について

「宮中」という言葉が調べても意味が曖昧でよくわかりません
宮中=皇居ではないのですか?

A 回答 (4件)

宮中は今なら皇居と同じように考えてもいいのですが、唯一違うのは「政治の機能もあったこと」です。



宮殿というのは、君主の個人的な住まいと政治をするところの両方を兼ね備えていて、だから今だと皇居+国会議事堂+霞が関の省庁と言う感じになります。
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この回答へのお礼

一番わかりやすかったのでベストアンサーにさせてもらいました
ありがとうございました!

お礼日時:2021/01/22 20:33

御所と宮殿の両方の意味が含まれる。

御所とは天皇のお住まいのことを指し今上天皇は皇太子時代のまま今も赤坂御用地にお住まいになっているので赤坂御所になる。また、江戸城跡にある宮殿で閣僚の任免や認証を行なっている。これを昔風にすると清涼殿という御所で生活をし、大極殿などの宮殿で儀式を行った。それら全てを宮中という。
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明治以前と明治以降ではやや意味合いが違ってきます。

宮中とは天皇が住んでいる場所という意味ですが、明治以前天王は長く京都に住んでいたのでその住居を御所と言い、宮中は御所と同じ意味に使われていますが、細かく見れば、その中でも「儀式」が行われる場所を「宮中」と言っていたようです。天皇の儀式は「神と関わるもの=祭りごと」と「政治にかかわること=政」に分かれていましたが明治以前は両方とも「宮中」で行ったようです。
明治時代、天皇が江戸城に移動して、近代政治体制が出来上がると「皇居=祭りごと」と「政府=政」が分かれ、俗に「宮中・府中」の別と言われるようになりました。この理屈から「太平洋戦争は『政』なのだから天皇に戦争責任はない」と言い張る右翼の人たちもいます。でも、世界の多くの人たちの理解は得られていません。むしろ無責任だと考えられています。
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皇居は旧江戸城のことで、明治以降の話になるのでは?

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