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雑貨を自社製造しています。
小さい会社ですが、従業員3名です。
なお、製造部門は私を除いて全員(2名)です。

1つの商品の原価を計算しようと思うのですが、
材料費+人件費(製造部門の2名)+梱包費 を加算しました。

あと、光熱費や仕事場の家賃なども、これに含めるのでしょうか?
含めるとなると、製造部門の分だけ按分することになりますか?

さらには、消毒液代とか、雑誌代とか、ネット環境の費用とか、
製造には直接かかわっていないものは、原価には含めないのでしょうか?

当然、こういう販管費なども考慮して価格設定をしなければならないので、
原価をこれらを含めるかどうかで大きく利益の計算が変わってしまいます。

通常はどのようにするのが正解でしょうか?

A 回答 (2件)

製造原価には直接製造原価(直接費)と間接費を含めた「総原価」があります。



直接費はその製造に直接かかわった費用で、これには雑貨の製造に直接かかった材料費はもちろん労務費や電気料金なども含めます。

間接費は雑貨の製造に直接にかかわっていない費用で、事務担当労務費、販売費、仕事場の光熱費、家賃、営業車の減価償却や燃料費、消毒液代、雑誌代、ネット接続費などです。

会社の経営には直接費と間接費をきっちりと分けて把握し、総原価に利益を見込んで価格設定します。

総原価 = 直接製造原価 + 間接費
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光熱費、仕事場の家賃、消毒液代、雑誌代、ネット環境の費用とか、従業員の給料、設備の償却費,.....など製造には直接かかわっていないもの


は合計して一時間当たりの費用に換算して、加工賃率としてみます。
商品の原価 は 直接の材料費(梱包費も含む)+加工費(時間に換算して加工賃率をかけたもの) で出します。

それの 標準原価 と実際原価を出すといいでしょう。
標準原価がわかれば見積書を作るときに適正な値が出せます。
実査原価を出して 損だった(失敗品があったとか 余計な経費がかかったとか)とか、益が出た(作業改善で当初よりも短時間でできた)とかを出して管理します。

などなど、いろいろな事があるのですが(またそういうことは私の得意分野でもありますが)説明するのに こんなところでは足りませんし、現場を見て決めたほうがいい事もありますので、(直接材料費・間接材料費の区分けだけでも本一冊分になりますので)
個別の狭い範囲のことでしたら、ここでも回答できますが、製造原価全体の質問となると、説明しきれません。

製造業を得意とする会計士さんを紹介してもらって、相談されるのがいいでしょう。
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