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ドライアイスの煙とかなら沈みますが(^^; ところてんが、煙のようにぬっと出てくる、という様を言いたいのだとなんとなく分かるように思います。が、「ごとく」の後に言葉がある時は、主語が、「ごとく」の'前の言葉'のように'後の言葉'だ、ということではないのでしょうか???

例えば、「成績がロケットのごとく上がった」と言う文は
成績=ロケット=上がる
ですよね。

ところてん=煙=沈んでいる
には、何か無理があるように見えてしまうのですが。

文法・俳句に詳しい方、分かりやすい解説をお願いします!!!

A 回答 (2件)

煙のような形になって、それが上るのではなく沈んでいくところに面白みがあるわけですね。



質問者さんが「おかしい」と思ったところが「をかし」なポイントなわけです。
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この回答へのお礼

なるほどぉぉぉ、そっか、おもしろい!!!
ありがとうございました!!!

お礼日時:2021/02/07 04:06

>ところてん=煙=沈んでいる


>には、何か無理があるように見えてしまうのですが。

「煙のように出てきて」
「そして下のほうに沈んで行ったよ」
と言う意味です。
ここでは、二つの動作を表現しています。
「煙のように沈んで行った」とは詠まれていません。

上がって行くものを、煙に例えると当たり前な平凡な句になってしまいます。

こちらのキーポイントは「煙のごとく」です。
ところてんと煙は、なんの関連性がないように感じられるかもしれません。しかし、実はこれはところてんを作る過程を表現しています。
ところてんは、天草を煮詰め固めたものを「ところてん突き」という箱状のものを押し出し作ります。
その押し出された、ところてんがまるで「煙のように見える」と表現しているのです。
つまり、「ところてんをところてん突きで突き出すと、まるで煙のように出てきて、器の中に沈んで行ったよ」というワンシーンを詠んでいるのです。
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