
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
取り組まれているのは「水素活用還元プロセス技術」
頭文字をとって「COURSE50(コース50)」と呼ばれる技術です。
ソース:経済産業省 資源エネルギー庁
水素を使った革新的技術で鉄鋼業の低炭素化に挑戦
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …
No.4
- 回答日時:
この手の、考えは過去にいくつも出たことがあります。
全てに共通した、考えの欠落は、水素をどのように作るかに触れていません。
現在、工業的な水素の製造方法は、500℃位で水蒸気と天然ガスのメタン
との反応です。
H₂O + CH₄ → CO + 3H₂
やはり二酸化炭素のもとになる一酸化炭素が発生しています。
カーボンニュートラルでも何でもありません。
有難うございました。
私は水素製造設備建設をたくさんしてきましたがすべてナフサ等のHCカーボンが原料でした。一日165万Nm3の水素製造(重油の脱硫プラントに供給)や200万Nm3級数件(アンモニア1000トン/日)を設計・建設しました。
ご指摘のことはよく理解できますし安価に水素が作れなければ水素還元製鉄は絵にかいた餅ですよね。
40年も前に直接製鉄というのが開発されました。
これは還元剤に天然ガスや石炭(コークスではない)を使うのですが小型製鉄分野で市場を形成していきました。
神戸製鋼(旧名)は今でもMIDREXという商品名で販売していると思います。他にHYLというのもあります。
新日鉄(旧名)も天然ガス利用の直接製鉄を開発しインドネシアに大きなプラントを建設しましたが性能が所定に達せず撤退しました。確か500億円程度の赤字(代償)だったと思います。
当時、並行して原子力製鉄と銘打った通産省(旧名)NEDOの大型プロジェクトがありましたが高温ガス化炉をベースにしていたので立ち消えとなりました。この時の製鉄法は水素が還元剤でした。大手鉄鋼メーカーが開発に参加していました。
私はこんな背景を知っているので最近の水素製鉄はどんなものかと知りたかったのです。
他の方が紹介しているのを見ると菅総理は夢を語ったのだと理解しました。
40年以上前の構想と何が変わったのかを知りたかったのでご質問させていただきました。
大規模の水素を作るには太陽光や風力による電力が近道なのでしょうか。
有難うございました。

No.3
- 回答日時:
今は鉄鉱石の酸素をコークスの炭素で還元して鉄を取り出します。
当然CとOが結び付いてCO2(二酸化炭素)が排出されます。
水素製鉄は、この還元にH2を使う技術です。
HとOが結び付いてH2O(水)が排出されます。
まだ実用化されては居ません。
設備の大幅改修を伴うからです。コストとも見合いも計算しないといけない。
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