No.10
- 回答日時:
2月10日に放送したアンビリバボーで20年後にヒトの寿命は1000歳になるという件を放送していました。
もし体の臓器がガンに侵されたとしてもES細胞(生物の体のどの部分にもなることができる)で再びその臓器を作り、ガンに侵された臓器と交換することで病気によって死ぬ事はなくなるらしいです。
それからNO9さんがいう通りテロメアの長さで人間の寿命はきまります。
1997年イギリスで誕生したクローン羊ドリーは親と全く同じ遺伝子を持って産まれたのに早い段階で老化の症状が現れ、6歳7ヶ月(通常の半分)で死亡してしまいました。これはドリーのテロメアがオリジナルのドリーのテロメアより半分だったからこのようなことが起きたと推測されています。
しかし、ガンのテロメアは短くなりませんですた。ガンの細胞内で作り出されるテロメアーゼという酵素が、テロメアを再生していたからです。
このロメアーゼを利用したら人間のテロメアも無限に再生し、永久の命を得るということです。
なぜ永久の命なのに寿命1000年にするのかというと事故の発生率を計算して出したものだそうです。
これが現実になるかどうかはまだ分かりませんが、自然の摂理に逆らっていることだけは確かだと思います。
参考URL:http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/prevfrm.html
「テロメアーゼ」が、今後の長命技術の鍵を握っているのですね…。
ところで、
最初にこの技術を開発した企業(研究所?)は、
一体どういった行動を起こすのでしょうか…??
特許…になるのかどうかは不明ですし、
倫理的問題等、いろんなことを考えると、
とても難しい判断になりそうですね…。
御意見、ありがとうございました。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
> 生き物において、「永遠の命」というのは、存在するのでしょうか…?
絶対的な「永遠の寿命」は、流石に保障できませんが、「半永久的な寿命」と言うことなら、
そう言う生命体は、既に、存在はしているようですね。
------------------------
「 ・HeLa(ヒーラ) 」
http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/vital/Hela.htm
・ 一九五二年来、アメリカで一人の若い黒人女性が癌のために死んだ。
・ しかし彼女のすべてが死んだわけではない。
・ 生前に診察用に切除された肉片が、病院から、組織培養の研究所に渡されていたのである。
・ 彼女の組織培養を研究していくうちに、ある驚くべき事実が発見された。
・ その細胞は二四時間に一回の細胞分裂を行い、驚異の速度で二倍が四倍、四倍が八倍、
・ 八倍が十六倍へと加速度的に増殖しはじめた。
・ 最適条件と拡大でさる空間さえ与えれば、彼女の細胞は無限に拡大し
・ 数年ののちには全世界を覆ってしまいかねなかった。
------------------------
「 ヒーラ 細胞 増殖 」
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&c2co …
「 生き続ける細胞 」
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&c2co …
> 今後、科学が進歩して、全ての病気を治せて、老化も食い止められる方法
いずれ「癌」と言う病気も、一般の病気と同様に、治せるようになるのではないでしょうか。
生物の老化は、「有限な細胞分裂の回数」によって決まり、その回数は遺伝子が決めている、
と言うことのようなので、これらを制御できる技術が開発できれば、可能となるのでしょう。
------------------------
「 第三章:老化・死のメカニズム 」
http://hgp.gsc.riken.go.jp/genome/3apotosis.asp? …
・ そして分裂を80回ほど繰り返し、テロメアがある長さ以下になると染色体どうしがくっついて、
・ 細胞に異常が起きてしまいます。そこで細胞は、その前に分裂をやめるように仕組まれているのです。
・ 細胞分裂が出来ないという事は、細胞の再生産が行われないため死んでいく細胞のみになり、
・ 体細胞が徐々に減っていき個体は弱っていく、つまり老化していくわけです。
------------------------
「 老化 細胞分裂 遺伝子 」
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&c2co …
> 不老不死というのは昔から言われていますが、生物である以上、永遠というのは
いずれそう遠くない将来に、「寿命を決めている遺伝子」を、自在に操作できる技術や薬剤は、
開発されるとは思いますが、もうそうなって来ますと、医学の問題を外れ、将来の人間社会を、
どのようにして行くのか、「倫理上の法律の問題」になって行かざるを得ないように思います。
最近の例を上げれば、オリンピックでは禁止され、アメリカの大リーグでも、「筋肉増強剤」
なるものが、今まさに問題となっているわけですが、
もしこれらの薬剤で、将来において、体に何らの害も与えないような「新薬」が作られた場合、
オリンピック協会や、大リーグ機構は、< これらの薬剤を許可するのか? >と言う問題と、
本質的に、似ているような気がします。
------------------------
OKWeb TOP > 教育 > 哲学「 三世永遠の生命 」
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1194290
質問者:9room 05/01/31 06:50
・ そこであらためて質問します。三世永遠の生命とはどうゆうことですか?
回答者:kobe-kun 一般人/回答/自信なし 05/02/01 22:39
・ その言葉を2つに分けると、
・ ----------------
・ 【 三世 】 = 前世(過去世)・現世・来世(後世)、現代風に言いますと「過去・現在・未来」。
・ 【 永遠の生命 】= 生命(生死の「命」とは違う)には、始まりもなければ終わりもない、と言う思想。
・ ----------------
・ と言う意味になりますが、
・ 大乗仏教の教えでは、「宇宙の大きさは無限」、「宇宙の寿命も無限」、「生命は宇宙と共に存在する」、
・ と考えますので、《 生命も宇宙と共に、無限の寿命を持つ 》と、そう言う風に考えるわけです。
------------------------
個人的には、【 遺伝子による人間の老化に関する治療行為 】は、禁止事項とし、別の思想の、
【 仏教で言うところの、永遠の生命 】を信条として生きる方が、科学的にも正しい思想だと、
そのように思いますが、どうでしょうか。
すごく詳細な情報を頂き、ありがとうございます。
ヒーラ細胞というのは、初めて知りました。
すでにそんな細胞も発見されていたのですね…。
以前、ドラえもんの漫画の中で「どらや菌」なる、
「空気を養分として、無限に増殖する菌」が出てきたことがありましたが、
それも、この件を参考にしていたのでしょうね。
御投稿頂いた内容を拝見して、
そう遠くない未来に、寿命を延ばす技術が開発されそうな気がしてきました。
貴重な情報、ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
例えば一人の人間を不老不死(絶対死なない・年取らない)にするとして。
まず全身の細胞のテロメアをなんとかして短くならないようにします。それから、病気にならないように免疫機能をある程度強くしかし強すぎて自分を壊さないように調整して。さらに怪我に備えてどんな傷でも死ぬ前に治る自然治癒力を強化して。水の中に放り込まれても生きられるようにエラでもつけて?酸素がなくても平気なように細胞に葉緑素を組み込んで?・・・ま、ちょっとSFチックですがそんな色々の加工をして絶対無敵の肉体が出来たとします。
でも頭蓋骨の容量は一定ですので、その人はある時期から新しい物事を何も覚えられなくなるでしょうね。
頭蓋骨の一部を切って脳の容積が増えられるようにしたら・・・グロテスク!!
あはは。確かにちょっと不気味ですねぇ。
個人的希望としては、外見は出来るだけ変わらないほうが嬉しいですね~。
(その辺は、人類の科学力に期待してます(^^;))
御意見、ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
「永遠の命」「長寿命」の方が、子孫を残せる確率は高いのに、
なぜか多細胞の生物はそうならず、適当な寿命が進化の過程で組み込まれました。
これは謎ですね。適当に死なせた方が、その種、
そしてすべての種にとって都合が良かった、と言うことになります。
これは細胞のテロメアで決定付けられています。
細胞の分裂回数は限られている、と。
ではなぜ単細胞生物はほとんど無限にも分裂できるのか?
どうもテロメアを修復するらしいのですが、この辺は生物学者が
現在盛んに研究しているところです。
個人的には、自分自身も含めて、種全体のことを考えれば、
適当に死んでいくのが良いのかな、と思います。
死ぬのはこわいですが、永遠の命にはあこがれは持てません。
あとこんな言もありました。
「人間の寿命は、何かをやりとげる程度に長く、
種を適度に代謝させる程度に短い。」
だれだったかは忘れましたが。
>個人的には、自分自身も含めて、種全体のことを考えれば、
適当に死んでいくのが良いのかな、と思います。
そうですね、人生が無限にある、と思ったら、
なんか人生に対する「熱意」がなくなってしまうような気がします。
⇒無駄にだらだら生きてしまいそうで…(^^;)
でも、選択肢としてそういった方法があるというのも、
おもしろいかなぁ…、とも思いました。
御意見、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
最近TVでクラゲの1種が若返るというのをやっていました。
TVでも言っていましたが(不死では無いにしろ)不老と言ってもよいと思います。同じくそのTVで言っていましたが、ガン細胞のような細胞の分裂に際し遺伝子の劣化をまねかない細胞(そういう機能がある)があることから不老というのはそのうちに可能かも知れないということです。
私見を述べると、全ての人間が不老になったとしても、地球上の食べ物(エネルギーが太陽から与えられるとしても、エネルギーの総量)には限りがあるので不死はムリだと思います。
>クラゲの1種が若返る
とても興味深いです。
昔の自分に戻れたらなぁ…と、昔よく思いましたが、
そんなことも可能になるのかも知れないですね。
(蓄積された「記憶」まで消し去るのは、難しそうですけど…)
御意見、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>おお!植物のほうが、可能性が高いのですか。
>
>できれば、その理由もお教え頂けると嬉しいです。
「縄文杉」で知られるような長命の植物が実際に存在することや、2000年前の地層から発掘したハスの種が発芽した例があることなどからです。
ついでにこちらにもちょっと。
>う~ん、では「ひとりの人間の意識」だと、
>どうなるでしょうか…?
将来、完璧に脳の働きを再現できるコンピューターが作れるようになって、ある人の脳をコピーしたならば、その意識は「不死」になるのでしょうか。
再度のお返事、ありがとうございます。
>縄文杉
なるほど…植物などにも、長命の秘訣が隠されていそうですね。
>将来、完璧に脳の働きを再現できるコンピューターが作れるようになって、ある人の脳をコピーしたならば、その意識は「不死」になるのでしょうか。
むむ…。これは、いまはやりの「クローン」にも通じるところがありますよね。
本人以外の人間から見たら、
「クローン」であっても、見た目や性格は本人と同じなのでしょうが、
本人からしたら、それは自分とは別の個体ですよねぇ…(きっと)
そういう意味では、そのような意味合いの「不死」は含まない、という前提でよろしくお願いします。m(_ _)m
No.4
- 回答日時:
生きるための環境は整っている、と言う前提で。
細菌やごく原始的な微生物は分裂して同じ遺伝子のまま増えますので、ある一個体から分裂した娘個体は、子でもあり自分自身でもあります。最初の個体が死んでも同じ遺伝子をもつ子個体は生きてるわけで、これもひとつの永遠の命かと。人間だって細胞レベルではぐるぐる交代していても自分は自分ですもんね。
遺伝子で言うならウイルスも遺伝子をもっていますが、自分で代謝をし増殖することをしないためいわゆる「生き物」とはみなされていません。とりあえず。
そもそも「生命」の定義が実ははっきりしないのですよね。
なるほど、分裂するタイプもあるのですね。
う~ん、では「ひとりの人間の意識」だと、
どうなるでしょうか…?
脳細胞をリフレッシュする技術とかが開発されたりしたら、
何とかならないですかねぇ…(^^;)
御意見、ありがとうございました。
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