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古典の文章などでよく入水自殺をする人がいますがなぜ入水なのでしょう?
水が黄泉の国につながっているからとかでしょうか?

また、中国では肉体の保存が重要視されていると文献で読んだことがあるのですが日本はそうではないのでしょうか?

A 回答 (2件)

飛び降りほどではないが、確かに入水自殺もよくある。



私の知人にも、冬の湘南の海で入水自殺した人がいる。頭脳明晰で口も達者。仕事もでき、友人も多い活発な働き者だった。皆に信頼され、将来も嘱望されていたが、30歳くらいで世を去った。

大仕事を終え、しばらく休むと云って、多くの知人と個別に酒を酌み交わす行脚を続けた後のことだった。私も酒を酌み交わしたが、自殺したと聞いたのはその2か月くらい前だった。死を決めてから数か月はそういう行動をしていたのだろう。

彼の立場から、なぜ入水だったのか考えてみよう。
飛び降りは瞬間的な死だが、入水はゆっくりと死に向かう。あれだけ死を決めてから知人との別れの儀式を長々と続けた彼のことだ。それまでの人生を考えながら、そして自身の死を味わいながら、ゆっくりと死ねる。だから入水を選んだのではなかろうか。

入水は、刹那的な死ではなく、ゆっくりと死を見つめながらの死ではないかと思う。

中国は儒教の国で、先祖を大事にする。だから遺体も損傷しないように土葬にした。今は土地の有効利用を図りたい政府の方針で火葬になっている。
ただし、日本もそうだが中国でも仏教が大流行した唐の時代は火葬も多かった。

インドでは、死者を天に送る思想があり、遺体を煙となって天に昇らせる火葬が一般的だった。仏陀も荼毘にふされている。
だから仏教国は、元々が土葬の国でも火葬への転換が行われるようだ。
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昔は、泳げない人が多かった。


落語にもありますね。心中未遂から一騒動って話が。
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