に 格助詞

＊試みに…する。「読んでみる」(イ)実際に…する。「考えてみると，おかしな話だ」

上の「試みに」の「に」は何の用法ですか？

「実際に」の「に」は何の用法ですか？

質問者からの補足コメント

• 「試しみに」の「に」は「材料・手段を示す。…によって。…で。」ですか？
  「実際に」の「に」は「対象を指定する」ですか？

    補足日時：2021/03/09 13:05

No.5 回答者： アスナロウ 回答日時： 2021/03/10 09:24

]＞「試しみに」の「に」は「材料・手段を示す。

…によって。…で。」ですか？
「実際に」の「に」は「対象を指定する」ですか？

「試(ため)しに」「実際に」の「に」は作用・状態との関係づけの意識を表しています。■

No.4 回答者： hakobulu 回答日時： 2021/03/09 19:19

＃３です。

広義では当てはまると思います。

「試み」「実際」という状態（状況）で・・・する。

No.3 回答者： hakobulu 回答日時： 2021/03/09 18:07

＃２です。

「動作・作用のあり方を示す」は当てはまりますが、「…となって。」はちょっと難しいですね。

大辞泉の場合は、

(8)動作・作用の行われ方、その状態のあり方を表す。「直角―交わる」「会わず―帰る」

に当てはまる。

この回答へのお礼

「に」の用法です。

「大辞林」は当てはまりますか？

動作・状態の行われ方・あり方を表す。「左右―ゆれる」「ぴかぴか―光る」

お礼日時：2021/03/09 18:52

No.2 回答者： hakobulu 回答日時： 2021/03/09 16:27

１．試みに…する。

この「に」は、
動作・作用のあり方や付帯的な状況を表す。（明鏡）
という用法です。

「試み（試し）」という状況で…する。

というニュアンス。

２．「読んでみる」(イ)実際に…する。

この「に」も、
動作・作用のあり方や付帯的な状況を表す。（明鏡）
という用法です。

（試みではなく）「実際」という状況で…する。

この回答へのお礼

「に」の用法です。
広辞苑の「動作・作用のあり方を示す。…となって。」は当てはまりますか？

お礼日時：2021/03/09 17:55

No.1 回答者： アスナロウ 回答日時： 2021/03/09 12:57

格助詞「に」は空間的・時間的な位置付けの認識を表します。

試みに…する。

は、「する」という動作の状態を「試みに」と位置付け、動作・作用が試験的に行われることを表しています。

「実際に」の「に」も同じで、「する」という動作の状態を「実際に」と位置付け、動作・作用が実際的であることを表しています。■