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世界的な文化や史記を残している中国ですが。
現在の中国政府が行っている政治的な内容も、圧倒的な中国の人口比率により、世界的な英雄伝説として将来語り継がれる可能性はあり得るでしょうか?

A 回答 (4件)

チャイナ系移民が世界に満ち溢れ、アメリカ合衆国やブラジル連邦共和国ですら華人人口が絶対多数(2/3以上)になったなら、そういうこともあるかも知れませんが。


21世紀前半の時点では、絶対的な人口比と言っても、中華人民共和国の外での人口比率は知れたものです。

恐らく純然たるチャイナ文化圏以外で最も漢文学に慣れ親しんだ日本においてすら、楚漢戦争(『項羽と劉邦』)と『三国志演義』、次いで初唐(太宗の時代、『西遊記』)と北宋末期(『水滸伝』)以外の知名度は知れたものですから、まあそんなものかと。

『史記』も、世界の共通教養かと言えばさにあらず。
ヨーロッパ文化圏ならヘロドトスやボリュビオス、ギボンの方が遥かに重視されているかと。

むしろ、中国共産党のあれこれの事業は『我が闘争』や『20世紀の神話』と同列に語られる方が可能性として高いと考えます。
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史書編纂は「春秋」などもあるが、「史記」以来の中華文明の伝統芸だ。


今のところ、「明史」や「明実録」といった明代までの史書が完成している。

清代の歴史書としては、中華民国が「清史稿」があるが、国共内戦後に、台湾に逃げた中華民国政府が「清史稿」の改訂版としての「清史」を発表。
中華人民共和国も対抗して、今世紀に入ってから清代の史書を作ることを決定したが、まだ完成していない。共産主義的歴史観がどの程度反映されるのかが興味深い。

中華人民共和国も台湾の中華民国永遠不滅ではない。次代の政府が「中華人民共和国」と「中華民国」の時代について史書を編纂することになるのは間違いないだろう。世界的な英雄伝説になるかどうかは次代の政権次第だろう。
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基本的に史記の様な中国の歴史書は次の時代の王朝が編纂します


ですので良くは書かれない可能性はありますね
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宋の建国時の英雄・楊業や、南宋の岳飛など、中国ではものすごく有名なのに、ごく最近まで日本での知名度、ゼロに近いものでした。


現在の中国の権力者たち、忘れ去られる可能性のほうが大きいでしょう。
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