プロが教えるわが家の防犯対策術!

大学の講義で疑問に思った点があるため、教えて頂けると幸いです。

プレビジューシンガー命題に関して、
① 一次産品と工業製品の違い
需要の所得弾力性、価格弾力性と技術的普及経路から
②社会経済構想の異質性と社会的構成力の違い
③商品交易条件の悪化傾向と格差拡大の論理

以上3点について伺いたいです。
教授へメールしても返信が無いので、、、
もし1つでも分かればそれだけでも構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

そういう内容の講義を受けてはいないし、経済学や経済問題の論争さえも知らないのですが、ネットには次のように書かれています。


https://kotobank.jp/word/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%8 …
これを読むと、
① 世界での自由貿易体制を前提とする
② 世界経済の基本構造を、(a)一次産品を輸出する周辺国 と (b)工業品を輸出する中心国とから成る 1つのシステムとして把握する
③ (a)の周辺国の一次産品での技術進歩・生産性向上の利益は食糧・原材料の価格の低下(すなわち消費者の利益)として現われる(b)の中心国の工業セクターでの技術革新の利益はもっぱら所得の増加(すなわち生産者の利益)として現われる
④ {(a)周辺国では、食糧・原材料の価格の低下(消費者の利益)のメリットが得られるものの、(生産者の利益)はあまり得られない}が、{(b)中心国では、食糧・原材料の価格の低下(消費者の利益)のメリットと、(生産者の利益)の両方が得られる}状況で、技術進歩・技術革新などが時系列の経過によってつぎつぎ進み、3年、5年、10年、20年と経過すると、周辺国と中心国とで、享受できる利益が大きく変わる
⑤ 人口の増大や豊かな消費という背景要因で、総需要量も変動するけれど、(食糧・原材料の消費や取引総額の増大)と(工業製品や娯楽・情報サービス関連商品の多様化や消費や取引総額の増大)とを比べると、後者の増大が時系列の経過(時代の進歩?)で著しいので、(a)一次産品を輸出する周辺国 と (b)工業品を輸出する中心国とを比較すると、(a)一次産品を輸出する周辺国の経済規模はあまり拡大できず、(b)工業品等を輸出する中心国では高い経済成長を続けることになる
⑥ 国内での個々の事業者や労働者や属性別に分析する経済主体の集合体についてもいろいろなことは、時系列の経過によって格差問題を発生させるでしょうけれど、世界の自由貿易圏での国別・地域別の主要産業に注目して、時系列での変化を眺めれば、《技術革新・技術進歩の経済的利益》は、途上国(周辺国)から先進国(中心国)へと、集束度が高まっていく
⑦ 【自由貿易体制で《技術革新・技術進歩の経済的利益》が途上国(周辺国)から先進国(中心国)へと一方向に移動し続けてしまう】のを避けるには、途上国(周辺国)でもモノカルチャー圏・一次産品国であることから抜け出して、中国がやったように下請的工場生産国から始めてでも工業化を推進し、さらに情報機器開発など先進的技術を必要とする分野を政策的に育成することが重要である
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